徳永写真美術研究所(以下、TIPA)です。
久しぶりの更新となりました。
近年
TIPA活動については
SNSにて活動報告するようになり
フェイスブック
インスタグラム
本ブログの位置づけを見失いました。
休眠期間をはさみ
今後は随時の講座報告ではなく
TIPA活動全般にわたる内容を
綴っていこうと思います。
不定期な更新となりますが
時どき覗いていただけると嬉しいです。
更新のご案内は
フェイスブック と X(旧ツイッター)にて
お知らせします。
*
・・・という事で
再スタート初回は
TIPA開設時を振り返る内容としました。
TIPAは大阪の鶴橋に位置します。
徳永隆之・好恵の
作品制作場所兼共有アトリエとして
機能する場所を設けようと考え
2007年7月に物件を内覧し
翌月、お盆明けに賃貸契約しました。
実質的には
改装期間を経て2008年秋に活動開始。
上の写真は2007年7月24日に
物件を内覧した時の様子です。
二戸一(ニコイチ)物件の左側。
この物件の現在の様子はコチラ
↓
この数年の間に
鶴橋は外国人旅行者で賑わう街に変貌し
お隣は3年前から民泊となりました。
TIPAは16年を経るなかで
現在では周囲に馴染んで存在しています。
ドアを開けると
急こう配の階段があり
現在はこのような状態です。
玄関から見上げた図
↓
チャームポイントは
階段の色が2色であるところ。
2階から玄関を見下ろした図
↓
現在
2階は講義室としていますが内覧時には
引き戸がある和室感が残る状態でした。
(写る男性は不動産管理会社の人)
物件契約後
セルフリノベーションでの最初の難関は
何重にも貼り重ねられた壁紙剥がし。
壁紙を剥がし終えるのに数か月...。
(涙)
その後
一斗缶のペンキを準備して
天井から床までのペンキ塗り。
順調に作業が進み
日々達成感があった事を記憶しています。
現在の2階・講義室の様子です。
天井と壁は白、床はグレーに塗装。
1階部分は写真暗室として改装。
自分たちで床にPタイルを貼り
壁は18%グレーを意識して塗装しました。
その後
暗室とするための
外光を遮断する壁作りは
大工の友人に依頼しました。
プロの作業がまぶしかったです。
わずか3日で
新たな壁作りと既存壁の撤去が完了。
現在の暗室です。
↓
写真に写っていませんが
フィルムドライヤー
ペーパードライヤー
バライタウォッシャー
ドライマウントプレス機
大型のマットカッター
シルクスクリーンの製版機
銅版画のプレス機
古典印画技法用の露光機
も
揃えています。
今どき、このようなラインナップを
個人で揃えているところは
他にないであろうと自画自賛。
未だ地味に進化を続けています。
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて
表現の研究活動をおこなっています。
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