セピア調色とブルー調色の2種の薬品を駆使して
画像を変色させる実験に取り組みました。
マスキングテープで画像の一部を覆い
部分的に色を変化させたり・・・
セピア、ブルー
そして
双方を掛け合わせてグリーンを発色させたり
黒の色素を脱色し黄土色としたり
様々な色を生み出す事ができました。
それから
作業中、画像が変化してゆく現象を
携帯電話の動画機能で記録したりも。
乾燥棚にはたくさんの実験結果が並びました。
薬品の取扱説明書にはない
実験の繰り返しで劣化した画像は
儚さを感じる魅力となるかもしれません。
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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