徳永写真美術研究所からのお知らせです。
現在、2010年4月からスタートする
写真を中心とした講座の受講生を募集しております。
当研究所のモットーは
「まず、手を動かすことから。体験を通して考える」です。
TIPA写真塾は2008年・秋から大阪の鶴橋にて
徳永写真美術研究所に付属する形で発足。
年々、内容を充実させ
今期は3種の講座を準備しました。
写真の基礎から作品制作までを学ぶ【写真講座】
写真表現のひきだしを増やす【表現研究講座】
版表現としての写真を学ぶ【シルクスクリーン研究科】
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本日は【写真講座】について、ご案内します。
徳永写真美術研究所の暗室です。
ここでモノクロ写真実習をおこないます。
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この講座は初心者を対象としながらも
写真はソコソコ知ってるけれど
あらためて、しっかり取り組んでみようと
思われる方にもオススメです。
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TIPA写真塾では、技法の習得にとどまることなく
170年余りの写真の変遷過程を知った上で
「写真」というメディアをどのように捉え
その魅力を見い出していくかを考えます。
そのためには、まず、写真史レクチャーから。
次に写真の基礎を学びます。
この講座では、一眼レフのフィルムカメラを使います。
受講にあたっては、各自、カメラをご用意下さい。
貸出用カメラも準備しております。
購入を検討される方はご相談下さい。
実習初日はピンホールカメラを作り、
モノクロ印画紙をセットして撮影します。
撮影後は暗室にて現像作業。
このピンホール写真実習を通して
写真の原理を学びます。
一眼レフカメラで撮影したモノクロフィルムは
自分でフィルム現像します。
フィルム現像の後は、いよいよ写真の焼付けです。
モノクロの世界に変換された写真の魅力を感じてください!
通常の写真の他
頭のトレーニング的な課題にも挑戦。
複数の画像を同一画面に重ねて仕上げる手法も体験します。
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秋からは・・・
大型カメラによる撮影実習からスタート。
暗室実習では
モノクロ写真の色味を変える調色を体験します。
セピア調色
ブルー調色
その他に
Yoshieオリジナル調色技法も紹介する予定です。
(秘法初公開!)
後半は展覧会に向けて作品制作に専念します。
作品として仕上げるために
バライタ印画紙(ファイバーベースペーパー)を使用して
クオリティの高い写真制作に取り組みます。
バライタ印画紙での暗室作業は手間がかかります。
アーカイバルウォッシャーを使用して1時間水洗。
今までよりも諧調の美しさを感じる仕上がりとなるはずです。
これこそがゼラチンシルバープリントの醍醐味です。
写真の仕上げ作業も、業者に依頼するのではなく
自身でブックマット形式で作品を完成させます。
展覧会を通して
自分の写真を客観的に視る事ができます。
この一年間の成果の発表を経て
その後の写真作品制作に繋いでもらいたいと願います。
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講座開催要項
2010年4月~8月(前期)
10月~2011年3月(後期)
隔週日曜日13:00~17:00(放課後20:00まで制作可)
前期9回 受講料42000円
後期11回 受講料48000円
前・後期まとめてのお申込みは受講料85000円(5000円割引)
定員:6名
会場:徳永写真美術研究所大阪市生野区鶴橋4-4-1
詳しい授業スケジュールについては
TIPA写真塾にてご確認下さい。
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なお、
本講座を修了された方には
引き続き作品制作を継続して頂けるよう
暗室を含む徳永写真美術研究所の設備を
ご利用頂ける体制にしております。
(使用規定に従い使用料が必要です。)
以上、2010年度TIPA写真塾の写真講座概要でした。
ご興味を持たれた方は
i@tokunaga-photo.com
に
ご連絡下さい。
お待ちしております!
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徳永写真美術研究所
〒544-0031大阪市生野区鶴橋4-4-1
Phone 06-7504-6784
URL http://www.tokunaga-photo.com
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