goo blog サービス終了のお知らせ 

TICOブログ

TICO最新情報をお届けします。

講師派遣:鴨島第一中学校

2011年09月20日 | 地球市民教育
9月16日、TICO事務局のある山川町から東へ車で20分ほど走った先にある
鴨島第一中学校にお邪魔してきました。

総合学習の一環でTICOと同時に、阿波高校に赴任しておられるジャマイカからの外国語指導助手(ALT)
のリサさんも授業を担当しました。
「頭・心・体でジャマイカを知ってもらう」ことを目標にレゲエダンス体験の授業が展開されており、
なんだかそっちのほうが面白そうだな・・・なんて思いながら、
初々しい1年生を前にTICOの紹介、おなじみのカードゲーム「チャレンジアフリカ」を別室で実施しました。

▲ザンビアのお話


▲リサさんの授業の様子

少しでもアフリカ、ザンビアについて関心を持ってくれれば・・・
これがきっかけでたくさんのことに興味関心がわけば・・・うれしいですね

文責:事務局(庄田)

講師派遣:高知南高校 第2回

2011年09月16日 | 地球市民教育
9月14日

高知南高校にて、半年間の連続講座(全5回)を担当させていただいております。
今回はその2回目。
1回目の授業の様子はこちら

「もしもアフリカに生まれたら?」をTICOオリジナルのカードゲーム「チャレンジ・アフリカ」を通じて疑似体験するというワークショップを実施しました。

自分の生まれた家と友達の生まれた家ですでに生じている格差、
助かる命と助からない命。
あまりにも身近に起きる死。

日本では想定もつかないような状況に遭遇した学生たちは、驚きの連続だったと思います。


▲自分が経験した人生を発表していただきました


大人数の授業なので一人一人に感想を聞けないのが残念ですが、
少しでも世界の多様性に目が向くきっかけになれば


文責:事務局(瀬戸口)

国際看護サークルNITWの合宿(8/26-28)

2011年09月02日 | 地球市民教育
兵庫県立大学の国際看護サークルNITWのみなさんが、TICO合宿にきてくれました
NITWはNurses in the world の略で、ニッツと呼ぶようです。
サークルの主な活動は、国際協力の現場に携わる方を講師としてお招きし講演会を実施したり、
学祭などでフェアトレード商品の販売・促進を行っているようです。
今回初めて合宿という形を取って、メンバーが集まる機会となりました

合宿の内容としては、「チャレンジ・アフリカ」や「宇宙ステーション」、農作業など、
TICOのおなじみのワークショップ・講演を体験していただきました
中でも「地球人カレッジ」はTICOザンビアで活動する保健医療専門家の酒井浩子(看護師/保健士)
の帰国報告会とあって、看護サークルのみなさんの期待は大きかったと思います
(その時の様子はこちら:ブログ視聴する

~地球人カレッジ~
 《感想》
 同じ女性として、こどもは安全に産んでほしいという想いが強くなりました。お産を待つ家、はやく完成してほしいです。

~農作業~

にんにくって売られる時は白くてきれいだけど、それに至るまで様々な過程があるんですね。

 《感想》
 少しの作業でもすごく大変だということが分かりました!
 はじめは嫌いだった虫もだんだんかわいく見えました。

農作業はやはり根強い人気です

~宇宙ステーション~


 《感想》
 自分が「地球人」であるということを初めてちゃんと感じた気がしました。
 本当に必要なもの本当に少なくて、今あるもので充分なのだと思いました。



合宿の最後には皆さんにそれぞれひと言「これやります」という宣言をしていただきました。
新聞を読み始める学んだことを伝える有機野菜を作ってみる農業の手伝いをしてみるなど
それぞれが思い思いの「できること」を宣言してくれました。
みなさん、継続してますか?

小さな一歩でも何かが変わる
そんな瞬間を感じた濃い3日間でしたまた遊びにきてくださいね

文責:事務局(庄田)

第3回公募合宿(7/16~18)

2011年07月25日 | 地球市民教育
一般の方、一人でも参加したいという方にもご参加いただけるよう、
昨年9月から始めた公募型の合宿も、第3回目を迎えました
第1回目第2回目のようす)

第3回目の合宿は4名の参加で、TICOのオリジナルワークショップはもちろん、
今回は大豆に焦点をあてた農作業やワークショップ、地球人カレッジを体験していただきました

大豆の定植とワークショップはさくら農園の協力のもと、実施。
大豆は私たち日本人の食を支える重要な食材のひとつです。
大豆からお醤油やお味噌の調味料ができますが、あなたは他の大豆製品、食品を何個いえますか?

現在日本は大豆のほとんどを輸入に頼っています。
大豆の定植から農業というものがいかに大変であるか、ワークショップでは大豆について
あまりに知らない事ばかりであったこと、便利さを求めて大切なものを失いつつあると痛感しました。

大豆ひとつをとっても、日本社会や輸出国が抱える問題に直面し、決して他人事ではない、
国際協力に通じるものを参加者には感じとっていただけたのではないかと思います。


(↑大豆の定植作業)


(↑お豆腐には大豆が何個使われている?ひとつぶずつ数えます。)

<感想>
・身近な大豆ですが、全然知らなかったことに気付けてよかったです。
・日本の食生活がいかに危機に瀕しているかを気付かされた。


また、地球人カレッジでは百姓天国山川町体験農園の今関英子さんにご協力いただき、
有機大豆でお豆腐作りを体験しました。
(詳しくはこちら


(お豆腐づくりのようす。左から2番目が今関さん)

<感想>
・手づくりおいしい!!
・いつも食べている豆腐という食材が手間をかけて大豆から作られているというのを再認識した。

みなさんが植えた大豆は芽を出しました
大豆のようすはこちらから
合宿に参加したみなさんの中にも、これがきっかけで何かが芽生えていますように

次回の合宿は10月の3連休です
みなさまのご参加、お待ちしております
申し込みはこちらから

文責:事務局(庄田)

講師派遣:高知南高校 第1回

2011年07月21日 | 地球市民教育
7月13日

高知南高校にて、半年間の連続講座(全5回)を担当させていただくことになりました。
今回はその1回目。
どんな生徒さんたちなのか、どういった雰囲気で授業が進むのか、
長いおつきあいになるわけなので、ドキドキわくわくしながら始まりました。

本授業はJICAの国際理解出前講座として実施しているので、
最初にJICAの担当の方から「世界とのつながり」というワークショップを行っていただきました。

これは「世界とのつながり」と聞いて思い浮かぶ言葉をどんどん書いていくものです。
オーソドックスな単語(貿易、食料)からいまどきな単語(KARA、twitter、facebook)まで。
残念ながらというか、やはりというべきか、アフリカに関する単語は一つもありませんでした。

最終回にも同様のワークショップを実施して、どういった変化があるか、を見るのですが、
さてさてアフリカに関する単語は増えてくれるのでしょうか?!

その後、TICOやザンビアについて簡単に紹介させていただきました。

▲アフリカには何カ国あるか、というクイズに手をあげる生徒たち

あと4回の授業が楽しみです

TICOの講師派遣に興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせ下さい!

文責:事務局(瀬戸口)