*と き:8月21日(土)19:00~21:00
*参加人数:36名(ネット中継での参加者含む)
*ところ:吉野川市山川町 さくら診療所デイケア室
*講演者:井下俊(日本イラク医療支援ネットワーク:JIM-NET)
*テーマ:イラクでわしも考えた~小児がん患者を見つめ続けて~
8月の地球人カレッジは
今現在もイラクの小児がん医療支援に携わっている
JIM-NETの井下俊先生をお迎えしました。
イラクなどの途上国では、
生活環境などの衛生状況に問題があったり
医療技術が導入されていなかったりするために、
がんなど治療するのが困難である病に対しては
ほとんど手をうつことができません。
しかし、実際にがんに苦しむ患者などを目の当たりにすると、
やはり医者である以上、助けたい気持ちに駆られ、葛藤するそうです。
その中でも小児がんに関して、
深くお話していただき、がんを患っている小さな子どもたちの写真や映像を
実際に見せていただき、私もすごく胸が痛くなりました。
日本でも、がん治療は特に費用やコストがかかるため
なかなか治すことができない病であるのに、
途上国であればなおさらだと思います。
また、日本のように医療器具が充実し、
衛生状況が整っていれば治すことも可能である状況の
患者に遭遇したとき、葛藤が起こるのは必然であると思いました。
イラクでのがんの発症の原因として考えられるものに
劣化ウランというものが挙げられました。
劣化ウランとは核兵器の残骸に含まれるものであり、
半永久的に放射能を発し続けるという
大変恐ろしいものでした。
このような問題を解決するためにも
国連などで劣化ウランに対する理解と問題解決が
必要とされると思います。
講演後の参加者による数多くの質問にも
ひとつひとつ丁寧にわかりやすくご回答いただき、
とても充実したものとなりました。
講演の模様は動画で配信しています。
興味がある方は是非ご覧になってみてください!
*講演を視聴する*
事務局ボランティア体験者(生原)
*参加人数:36名(ネット中継での参加者含む)
*ところ:吉野川市山川町 さくら診療所デイケア室
*講演者:井下俊(日本イラク医療支援ネットワーク:JIM-NET)
*テーマ:イラクでわしも考えた~小児がん患者を見つめ続けて~
8月の地球人カレッジは
今現在もイラクの小児がん医療支援に携わっている
JIM-NETの井下俊先生をお迎えしました。
イラクなどの途上国では、
生活環境などの衛生状況に問題があったり
医療技術が導入されていなかったりするために、
がんなど治療するのが困難である病に対しては
ほとんど手をうつことができません。
しかし、実際にがんに苦しむ患者などを目の当たりにすると、
やはり医者である以上、助けたい気持ちに駆られ、葛藤するそうです。
その中でも小児がんに関して、
深くお話していただき、がんを患っている小さな子どもたちの写真や映像を
実際に見せていただき、私もすごく胸が痛くなりました。
日本でも、がん治療は特に費用やコストがかかるため
なかなか治すことができない病であるのに、
途上国であればなおさらだと思います。
また、日本のように医療器具が充実し、
衛生状況が整っていれば治すことも可能である状況の
患者に遭遇したとき、葛藤が起こるのは必然であると思いました。
イラクでのがんの発症の原因として考えられるものに
劣化ウランというものが挙げられました。
劣化ウランとは核兵器の残骸に含まれるものであり、
半永久的に放射能を発し続けるという
大変恐ろしいものでした。
このような問題を解決するためにも
国連などで劣化ウランに対する理解と問題解決が
必要とされると思います。
講演後の参加者による数多くの質問にも
ひとつひとつ丁寧にわかりやすくご回答いただき、
とても充実したものとなりました。
講演の模様は動画で配信しています。
興味がある方は是非ご覧になってみてください!
*講演を視聴する*
事務局ボランティア体験者(生原)