*とき:8月27日(土)19:00~21:00
*参加人数:23名(発表者含む)
*ところ:吉野川市山川町;さくら診療所デイケア室
*講演者:酒井 浩子(TICOザンビア事務所 保健医療専門家)
*テーマ: ~お母さんの声を現場から~ ザンビア妊産婦保健プロジェクト活動報告
JICAからご支援をいただいている妊産婦保健プロジェクトで、保健医療専門家としてザンビアで活動している酒井浩子が、1年間のザンビア生活・活動を携えてプロジェクトの進捗状況や現地の声を届けに戻ってきてくれました!
このプロジェクトは、2010年5月に終了したモンボシでのプライマリーヘルスケアプロジェクトを
さらに深めてゆく形でデザインされています。そのため、プロジェクト開始は2010年10月からですが、
1年弱しか経っていないとは思えないほどの活動内容と成果で報告も盛りだくさんでした。
ザンビア政府が推進しているSMAG (Safe Motherhood Action Group)と呼ばれるコミュニティーボランティアから成るお母さん達に安全な出産をしてもらうための啓発・支援グループのトレーニングをするだけではなく、
このボランティアさん達が長期的に活動がしやすいように、各村の村長さんやリーダー達へも協力要請をし、
SMAGの活動がどれほど重要かを説得して回ったり、すでに活動をしてきている他のヘルスボランティアさん達との連携強化も支援したり。もう、毎日大忙し!
トレーニングが終わった後も、実際に活動を進めていく中でSMAGメンバーが直面する問題に
素早く細やかに対応し、啓発活動のより効果的な方法を学ぶためのトレーニングを補充したり、
SMAGの存在を際立たせるためのIDカードやTシャツの作成をしたりと、SMAGの活動と共に、
彼女の存在はモンボシ地区の奥へ奥へと大地を潤す水のように染みこんでいっております。
モンボシのボランティアさん達も、自分たちでどんどん新しいアイデアを出し合い、
定期的なミーティングをもって話し合い、工夫をし、活動を深めていってくれている様子。
SMAGは、リーダーとなるメインメンバーとサブメンバーを合わせるとなんと160人以上にもなるんです!
報告は具体的でわかりやすく、聴講している私達がモンボシ地区の人達の声を直接聞いているような。
そんな感じでした。
TICO合宿に来てくれていた看護大の学生さん達を含め、質問やコメントもたくさん出てきました。
それらに対して一つ一つ丁寧に、的確に回答する酒井の姿は、ザンビアでも同じなんでしょうね。
SMAGのキャンペーンの標語は、関係者全員の心にいつも響いてます。
No Mother should die, while giving a life!
(どのお母さん達も命を生みだすために命を落とすべきじゃない!)
このプロジェクトと同時進行で進めている「お産を待つ家」の建設も進んでおります。
こちらのプログラムへも、皆様からのご支援をお願いしております!
支援の方法はこちらから
本当に、モンボシの今後の活動が楽しみですね。
*講演を視聴する*
次回の地球人カレッジは9月10日(土)19~21時です。
「ドイツ、フライブルグの環境政策とエネルギー自給の村を訪ねて」
文責:事務局(吉田)
*参加人数:23名(発表者含む)
*ところ:吉野川市山川町;さくら診療所デイケア室
*講演者:酒井 浩子(TICOザンビア事務所 保健医療専門家)
*テーマ: ~お母さんの声を現場から~ ザンビア妊産婦保健プロジェクト活動報告
JICAからご支援をいただいている妊産婦保健プロジェクトで、保健医療専門家としてザンビアで活動している酒井浩子が、1年間のザンビア生活・活動を携えてプロジェクトの進捗状況や現地の声を届けに戻ってきてくれました!
このプロジェクトは、2010年5月に終了したモンボシでのプライマリーヘルスケアプロジェクトを
さらに深めてゆく形でデザインされています。そのため、プロジェクト開始は2010年10月からですが、
1年弱しか経っていないとは思えないほどの活動内容と成果で報告も盛りだくさんでした。
ザンビア政府が推進しているSMAG (Safe Motherhood Action Group)と呼ばれるコミュニティーボランティアから成るお母さん達に安全な出産をしてもらうための啓発・支援グループのトレーニングをするだけではなく、
このボランティアさん達が長期的に活動がしやすいように、各村の村長さんやリーダー達へも協力要請をし、
SMAGの活動がどれほど重要かを説得して回ったり、すでに活動をしてきている他のヘルスボランティアさん達との連携強化も支援したり。もう、毎日大忙し!
トレーニングが終わった後も、実際に活動を進めていく中でSMAGメンバーが直面する問題に
素早く細やかに対応し、啓発活動のより効果的な方法を学ぶためのトレーニングを補充したり、
SMAGの存在を際立たせるためのIDカードやTシャツの作成をしたりと、SMAGの活動と共に、
彼女の存在はモンボシ地区の奥へ奥へと大地を潤す水のように染みこんでいっております。
モンボシのボランティアさん達も、自分たちでどんどん新しいアイデアを出し合い、
定期的なミーティングをもって話し合い、工夫をし、活動を深めていってくれている様子。
SMAGは、リーダーとなるメインメンバーとサブメンバーを合わせるとなんと160人以上にもなるんです!
報告は具体的でわかりやすく、聴講している私達がモンボシ地区の人達の声を直接聞いているような。
そんな感じでした。
TICO合宿に来てくれていた看護大の学生さん達を含め、質問やコメントもたくさん出てきました。
それらに対して一つ一つ丁寧に、的確に回答する酒井の姿は、ザンビアでも同じなんでしょうね。
SMAGのキャンペーンの標語は、関係者全員の心にいつも響いてます。
No Mother should die, while giving a life!
(どのお母さん達も命を生みだすために命を落とすべきじゃない!)
このプロジェクトと同時進行で進めている「お産を待つ家」の建設も進んでおります。
こちらのプログラムへも、皆様からのご支援をお願いしております!
支援の方法はこちらから
本当に、モンボシの今後の活動が楽しみですね。
*講演を視聴する*
次回の地球人カレッジは9月10日(土)19~21時です。
「ドイツ、フライブルグの環境政策とエネルギー自給の村を訪ねて」
文責:事務局(吉田)