2012年も公益社団法人セカンドハンド(高松市)と共催で、
カンボジアより医療者の招へい研修を行っています
今回はポチェントン病院よりメディカルアシスタント(准医師)のヒエン・スレイさん(産婦人科医)と
同病院の看護師、レン・マニーさんを招き、高松市を中心に約1週間の実施となりました。
この週末はさくら診療所において2日間、
救急初期対応研修を実施しましたので、ご報告いたします。
23日(土)は午前中、診療所の見学ということだったのですが、
放射線技師さんや臨床検査技師さんから検査結果をもとに症例の丁寧な説明を受け、
診察の様子などを見学させていただきました。
▲放射線技師の亀井さん(中央手前)
▲臨床検査技師の傍示さん(右)
午後はさくら診療所の渡部医師から救急症例の提示と講義があり、
診療所のスタッフのご協力の元、意識消失やショックなどの3つ症例から
対応方法について学びました。
24日(日)はさくら診療所のスタッフはもちろん、西消防署からも応援にかけつけていただき、
午前中は気道確保と呼吸補助の訓練、消防隊員の方から心肺蘇生法とAEDの使い方について説明がありました。
カンボジアの医療者2名だけでなく、参加者全員が人形を使って心肺蘇生法などの訓練を行い、
私も体験させていただきました。
午後は外傷患者の初期対応ということで、気道確保が困難な症例にどう対応するか、
渡部医師からの実践を交えた説明の後、実際にお二人にも取り組んでいただきました。
「こうした体験型のトレーニングはなかなカンボジアでは受けられないのでとても勉強になった、
新しく入ってきたスタッフに帰国後は是非伝えたい」
とスレイさん。今後の二人の活躍に期待が高まります
文責:事務局(庄田)
カンボジアより医療者の招へい研修を行っています
今回はポチェントン病院よりメディカルアシスタント(准医師)のヒエン・スレイさん(産婦人科医)と
同病院の看護師、レン・マニーさんを招き、高松市を中心に約1週間の実施となりました。
この週末はさくら診療所において2日間、
救急初期対応研修を実施しましたので、ご報告いたします。
23日(土)は午前中、診療所の見学ということだったのですが、
放射線技師さんや臨床検査技師さんから検査結果をもとに症例の丁寧な説明を受け、
診察の様子などを見学させていただきました。
▲放射線技師の亀井さん(中央手前)
▲臨床検査技師の傍示さん(右)
午後はさくら診療所の渡部医師から救急症例の提示と講義があり、
診療所のスタッフのご協力の元、意識消失やショックなどの3つ症例から
対応方法について学びました。
24日(日)はさくら診療所のスタッフはもちろん、西消防署からも応援にかけつけていただき、
午前中は気道確保と呼吸補助の訓練、消防隊員の方から心肺蘇生法とAEDの使い方について説明がありました。
カンボジアの医療者2名だけでなく、参加者全員が人形を使って心肺蘇生法などの訓練を行い、
私も体験させていただきました。
午後は外傷患者の初期対応ということで、気道確保が困難な症例にどう対応するか、
渡部医師からの実践を交えた説明の後、実際にお二人にも取り組んでいただきました。
「こうした体験型のトレーニングはなかなカンボジアでは受けられないのでとても勉強になった、
新しく入ってきたスタッフに帰国後は是非伝えたい」
とスレイさん。今後の二人の活躍に期待が高まります
文責:事務局(庄田)