TICOブログ

TICO最新情報をお届けします。

フリーデンスフェスト出展

2013年02月25日 | イベント参加
 2月24日(日)、鳴門市ドイツ館にて開催されたイベント「フリーデンスフェスト~親子で楽しむクラシック~」にて
バザーの出展をさせていただきました


この、イベントのタイトルである「フリーデンスフェスト」とは、ドイツ語で「平和のお祭り」という意味です。
そして、このイベントでの収益はドイツ国際平和村へ送られ、戦争や内乱で傷ついた子どもたちに使われています

当日は、赤ちゃんと一緒に楽しむコンサートや読み聞かせが行われたり、ベビーマッサージ講座があったりと、たくさんの親子連れ
で大変な賑わいぶりでした。

TICOではザンビアの雑貨を販売させていただきました。代表的なチテンゲや置物、アクセサリー等です。
ドイツ館では、ドイツワインやお菓子、雑貨も販売されているので、雰囲気の違うTICOのブースに来られて、
「これ、ドイツのと違うよな」と驚かれる方もいらっしゃいました



また、県内高校生ボランティアの皆さんが運営に関わっておられ、TICOの活動についてお話をする機会も
設けていただきました
皆さん、意識が高くて素晴らしかったです

それから個人的なことですが、高校時代の同級生に出会うことができました
とっても懐かしくて、嬉しかったです

とっても実り多い「フリーデンスフェスト」でした~
関係者の皆様、本当にお世話になりました

文責:事務局(近森)

地球人カレッジ2月

2013年02月25日 | 地球人カレッジ
*とき:2月22日(金)19時~21時
*参加人数:17人(発表者、ネットでの参加者含む)
*ところ:吉野川市山川町;さくら診療所デイケア室
*講演者:渡辺 一弘(徳島炭市場 炭人)

今回の地球人カレッジは、徳島中央卸売市場で炭の専門店を開いている渡辺一弘さんを講師にお招きし、
炭の魅力について語っていただきました。

炭とTICO、どんな関係があるんだろうと不思議に思われた方もいらっしゃるかもしれ
ませんが、一昔前の日本がそうだったように、ザンビアでは炭を料理等の燃料として使うのは
ごく一般的なことです。
さらに、渡部氏の話によると、日本の炭焼職人が海外へ技術支援を行なっていることもあるそうです。
それだけ、日本の炭焼の技術は優れてるのですね



また、炭には多くの可能性を秘めているようです科学的な実証はこれからとのことですが、
もともと炭には昔からの知恵がたくさん存在し、すでに私たちの生活に溶け込んでいるものもあります。

しかし、後継者不足や高齢化の問題でせっかくの優れた炭焼の技術も消えてしまいかねません。
そこで、渡部さんは壮大な夢をもって日々炭の普及に努められいるということでした。
これからのご活躍を期待しています

ご講演、ありがとうございました
地球人カレッジはこちらから視聴できます。
       ※2部に分かれて収録されています。

文責:近森(事務局)

ザンビア・カイゼン全国大会にSMAG出場!

2013年02月17日 | TICO ザンビア
ザンビア事務所 瀬戸口です。

2月14日~15日にかけて「カイゼン大会」が首都ルサカで開かれ、
ザンビア全土からカイゼンを取り入れているグループが集まり、日ごろの活動と成果を発表しました。

カイゼンとは、"改善"のこと。
「トヨタ方式」など製造業ではおなじみの概念だそうですが、
製造業に限らず「ボトムアップ式」の「継続的な」「業務改善」のことを指します。

カイゼンの一つには、職場環境の維持改善を目的とする5S(ファイブエス);
「整理、整頓、清掃、清潔、しつけ」があり、こちらも日本語がそのまま使われています。

日本の誇るノウハウ・成功の秘訣ということで、国際的に広がりを見せています。
世界に広がるカイゼンマップ(PDF)


このカイゼン、実は私たちの事業で核となるSMAGたち(安全なお産支援グループ)の活動にも取り入れています。

日ごろ活動する中で発生する課題は認識しているものの、
それに対する有効な手立てが、彼ら自身の中からなかなか生まれてこないこともあり、
問題解決方法をどのように考えていくのか、その思考方法を身につけてもらうのが目的です。

とはいえ、慣れない概念のため、まずはお試し、ということで
SMAG内で1つだけカイゼンチーム(6人)を結成し、
SMAG月例会議の出席率・遅刻率の改善に取り組んでいました。


さて、今回の「カイゼン大会」に出場し、自分たちの活動を発表するということは
去年から決まっていたのですが、ぎりぎりにならないとお尻に火がつかない彼ら
(人のことは言えませんけど・・・)

農繁期と重なったこともあり、発表練習の時間がなかなか取れず、当日もぎりぎりまで練習
予想以上に大きな会場で、他のグループが素晴らしい発表を披露していく中で、緊張感も高まります

SMAGカイゼンチームは午後1番の発表。
直前のランチタイムでは、慣れないスプーン/フォークとナイフ
四苦八苦しながらご飯を食べていたのが大変ほほえましかったのですが、
発表となればさらに慣れない英語とパワーポイント(!村には電気がないのに!)を駆使しなければならないメンバー。

さてさて、本番やいかに?!












途中、スライドやら説明やらすっ飛ばしたりしましたが、
誰でもあの場所に立てば、と思える程度で、よくがんばっていました

カイゼンチームにずっと付き合ってきた担当者は感動したそうです
わが子の発表会を見る、親の気持ちってこういう感じなんでしょうか(笑)


相変わらずいろいろなハプニングに見舞われながらのカイゼン大会出場でしたが、
出席したメンバーたちには大いなる刺激となったようです。


また、カイゼンチームのみならず、
当日、一緒に見学に来たSMAGメンバーも

 最初から自分は(その問題に対して)何もできない、と思うんじゃなくて、
 みんなで協力して、自分たちが出来ることを探して取り組む大切さがよくわかった。
 こういった機会を設けてくれてありがとう。

と言ってくれました。


今後のカイゼンチームのやる気に期待です。


文責:瀬戸口(ザンビア事務所)

講師派遣:神宅小学校

2013年02月15日 | 地球市民教育
 2月15日(金)、上板町立神宅小学校へ講師派遣に行ってきました

 上板町全体では国際理解教育町の重点教育施策に位置づけておられ、
神宅小学校は様々な国際分野の外部講師を招いていらっしゃいます。
今回はその一環として、TICO代表の吉田が5,6年生の皆さんに講義とワークショップを
実施させてもらいました。

まず初めに年生の教室から
ワークショップと講義に約2時間、たっぶり時間をかけてアフリカのこと、ザンビアのこと、
日本のこれからについて一緒に考えてもらいました。
ワークショップでは、チャレンジアフリカに挑戦

ちょっと難しい漢字や言葉も出てきますが、皆さん一生懸命取り組んでくれました
HIVについてもすでに学習されていて、きちんとした知識が備わっていました
また、講義ではスライドを見ながら代表の吉田が実際に経験したこと、体験したこと、
そして感じたことをお話させていただきました。

次に年生の教室に移動
こちらは、ワークショップを中心に一緒に学んでいきました。皆さんは、「命」を総合学習の
テーマとして学んでおられます。
アフリカにおける子どもの現状などをワークショップにを通じて学んでもらうことができたと思います


今回の講義で皆さんはどんなことを感じてもらえたでしょうか

また、お話ができることを楽しみにしています

文責:近森(事務局)

徳島新聞によるザンビア現地取材

2013年02月13日 | TICO ザンビア
ザンビア事務所の瀬戸口です。

明日はバレンタインですね。
こちらではまだまだ"新しい"イベントのようで、
大手ショッピングモールでさえパラパラとしか広告を見ません。

さてそんな(?)ザンビアでは現在、徳島新聞さんによる現地取材が進んでいます。

なんで徳島新聞??と思われたかもしれませんが、
当団体の正式名称は
OKUSHIMA NTERNATIONAL COOPERATION
トクシマ  インターナショナル コーポレーション
略して"TICO(ティコ)"。

徳島県吉野川市に籍を置くNPO法人なのです。
*団体ホームページはこちら。

団体設立当初より、折々に取り上げていただいております。
*最近のメディア掲載についてはこちら

今回の取材は、徳島新聞さんにとっても約10年ぶりの現地取材とのこと。
どのような記事になるのか、いまからとても楽しみです。

文責:瀬戸口(ザンビア事務所)