TICOブログ

TICO最新情報をお届けします。

TICOザンビア事務所 再開のお知らせ

2017年10月07日 | 未分類
TICOザンビア事務所 再開しています

ザンビア事務所閉鎖時より、すすめられてきました事務所再開プロジェクトにより
ザンビア事務所が9月より再開しています

現在新しいプロジェクト
「ザンビア人心臓外科医育成プロジェクト」がすでに
行われています

このプロジェクトはザンビアの大学病院である
University Teaching Hospitalの外科医を
心臓外科医に育成するというもので
ザンビア人がザンビア国内で心臓病の診断と治療が受けられるように
医療の体制を整えることを目標としています

すでに9月25日から
さくら診療所 松村武史医師
徳島赤十字病院 北岡豊永臨床工学士
によりトレーニングが行われています

成果は随時、下記ブログで公開しています

どうぞよろしくお願いいたします

https://blogs.yahoo.co.jp/odebuvolleyballer

JICA青年研修受入れ

2013年11月12日 | 未分類
 11月1日(金)及び11月8日(金)にJICA青年研修受入を実施しました
 先ずは、1日の研修からご報告
 この日は、タイから15名の研修員がさくらcafeでお昼ごはんを食べてから、さくら診療所の見学、
そしてTICO代表の吉田からの講義がありました。

 
 さくらcafeからのウエルカムボード

 さくら診療所デイケアの送迎車にも興味津々です
 

 見学中にたくさんの質問が出て、2時間弱の見学ツアーとなりました。
 すべての建物の屋根にはソーラー発電の設備があることにも大変驚いていました。
 

 最後にさくら診療所の前で記念撮影

 引き続き、8日の研修のご報告
 この日は、モルディブから10名の研修員が訪れました。
 モルディブは、リゾート地として日本でも大変有名な国ですね
 驚いたことに、国民はイスラム教徒100%なんだそうです。
 なので、さくらcafeでのお昼ごはんは豚肉をしようしていないランチを召し上がっていただきました
 先週の研修と同じく、さくら診療所の見学の後に、代表の吉田から講義がありました。
 
 
 さくら診療所有料老人ホームにて
 誰が入所者を決めるのか?など、みなさん活発に質問をしていました。

 

 ほんの僅かな時間でしたが、さくら診療所のこと、そしてTICOの取り組みについて知ってもらうことができたのではないでしょうか
 国へ戻られても、ここで学んでもらったことが少しでもお役に立てれば嬉しいなあと思っています

 文責:事務局(近森)
 
 

PCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)研修に参加しました

2013年07月02日 | 未分類
 事務局の近森です
 6月末の4日間、JICA四国にて行われたPCM研修に参加してきました

 まず、初めにPCM手法とはなんぞやと思われた方もいらっしゃるのでは
 プロジェクトをモニタリングしたり、評価するために、用いられる手法の一つ
とあります。
 う~ん、なんだか難しい

 例えば、美味しいケーキを作るのに、どんなレシピで、どんな手順で、また、
道具はどんな物が必要なのか、お金はいくらかかるのかなどなど計画を立て、実行し、
美味しいケーキを作るためにはどうすればいいか、その目標にちゃんと向かっているのか
どうかを観察(モニタリング)し、ゴールを目指すといった感じでしょうか

研修では、参加者の皆さんと事例をもとにプロジェクトの計画、活動計画を作成しました
そして、そのプロジェクトのモニタリングを行い、評価を行いました。

自分たちで作成したプロジェクトというのは、愛着が湧くものですね


現在、TICOではJICA四国の委託を受けてJICA草の根技術協力事業安全な妊娠/出産の支援事業
を実施しています。
このPCMもJICA(国際協力機構)などで広く採用されている手法です。今年の9月末には本事業は終了
するため、今回学んだことが生かされるよう頑張りますっ

文責:事務局(近森)

平成25年度徳島大学国際協力論 Vol.3

2013年06月30日 | 未分類
平成25年4月から徳島大学で開講している国際協力論
 あっという間に第11回目まで終了しました
 それでは、少し講義の内容をご紹介

 6月5日の第8回目は、内蒙古愛陽教育経済支援協会理事長上田勝久さんを講師にお招きしました
 上田さんは、中国内モンゴルで学校建設支援や里親制度を実施し子どもたちの教育を支援しています。
 中国残留孤児で初めて身元が分かった方が徳島出身でその方の講演を聞いたのが、活動のきっかけだそうです。
 その方が、砂漠化の問題を訴えており何か自分でもできないかと思ったのが今に至っているとのことでした。
 上田さんは、おっしゃいます。
 「国際協力をするかしないかは自分が決めること。きっかけがあれば、やった以上は継続してほしい。

 6月12日の第9回目は、ナマケモノ倶楽部理事の宇野真介さんが東京からお越しいただきました
 宇野さんは、高校時代を南米ペルーで過ごされ、そのごアメリカの大学にて生物多様性を学ばれたそうです。ナマケモノ倶楽部は、ナマケモノの
 保護だけを訴える団体ではなく、ナマケモノのようにスローな生活を提案している団体です。ナマケモノの住む森を守ることは、生物多様性を守ること、
 ひいては私たちの生活をも考えるきっかけともなります。私たち、TICOとも通じるところがありますね~
 前日、地球人カレッジでもお話いただいており、詳しい内容についてはこちらをご参照いただけます

 6月19日の第10回目は、JICA四国水谷恭二支部長にお話いただきました
 JICA:独立行政法人国際協力機構には全国に支部があり、この徳島を管轄するのがJICA四国支部となっています。
 JICAの主な活動は、途上国への技術協力や協力隊などのボランティア派遣などによる支援を行なっており、TICOもこのJICA四国から委託を受けてザンビアで
 安全な妊娠出産をサポートする事業をしています
 水谷支部長自身も協力隊のご出身で、マラウイにて活動されていたそうです
 いくつか写真を見せて頂いたのですが、マラウイ版コンニャクの写真がとても印象的でした。
 日本にしかないと思っていたものが、遠く離れたマラウイで食べられているとは本当に不思議でした~
 
 そして、今月最後の6月26日の第11回目は、WHO神戸センター福原美穂さんに飾っていただきました
 先週に引き続き、NGOではなく、GOについてのお話です。NGOが点で支援するのに対して、GOはマクロな支援を行なっています。
 福原さんは、現在、国連職員としてWHO神戸センターにお勤めですが、その前は国連本部のあるニューヨークで勤務されていたそうです
 
 意外にも日本に国連機関は少ないそうで、その理由は必要性がないということでした。それだけ、日本の医療は進んでいるという訳なのですね~ 
 しかし、高齢化や都市化による健康問題が高まっているといことで、WHO神戸センターが存在しているとのことでした。
 国際公務員と聞くとなんだかお固いイメージですが、福原さんのその人柄にもとても親しみを覚えた受講生の方も多いのではないでしょうか 
 もしかすると、将来、受講生の中で国連職員になる方も出てくるかもしれないですね

 いよいよ、国際協力論も残すところ後1ヶ月となりました。
 どうぞ、来月の報告もお楽しみに

 文責:事務局(近森)

 

春真っ盛り

2013年05月09日 | 未分類
こんにちは事務局のちかもりです。

先日まで肌寒く感じられたここ徳島県山川町ですが、最近では日中もかなり気温も上がり春の陽気でいっぱいです
春になれば草花は咲き命も多く誕生するこの季節アチラコチラでつばめを多く見かけるようになりました
みなさんのところではどうですか

もちろんここさくら診療所周辺でもつばめが巣作りの真っ最中
先日、さくら診療所の玄関にはあるものが設置されました

つばめの巣がちゃんと写っていないのが、残念です

まだ、ヒナはいないそうなのですが、元気に巣立っていけるようそっと見守っていきたいと思っています

文責:事務局(近森)