TICOブログ

TICO最新情報をお届けします。

JICA アフリカンコンサート

2011年10月31日 | イベント参加
10月23日(日)

JICA四国主催の「アフリカン・コンサート」へ、TICOユースが行ってきました~!

まずはおいしいうどん屋さんでエネルギー補給をしてから、会場設営へ!

会場では、私たちTICOユースとセカンドハンドユース、青年海外協力隊がフリーマーケットを開きました^^

ザンビアなどから仕入れたアクセサリー、チテンゲ(布)、石けん、木製のグラス、お皿・・・
コンサートの観客の方も、国際協力に関心がある方が多かったからなのか、売り上げは上々★
チテンゲやネックレスに興味を持たれた方がけっこう多かったです!



セカンドハンドユースは、自分たちでデザインしたぬいぐるみをカンボジアの職業訓練を受けている女性たちに
お願いして作ってもらい、それを販売したりしていました!
またフェアトレードのコーヒー・紅茶と手作りマフィンをセットにして売っていました。 
おいしかった・・・

コンサートが始まるまでの時間や、終わった後など、ずっと人で賑わっていました。


コンサートでは、コンゴ出身のモフランさん、タンザニア出身のジョセフさんの、パーカッションや
キーボートを使用した、とてもパワフルであたたかい音楽に触れることができました。




特に、観客の方々も巻き込んだダンスやハンドクラップは大盛り上がりでした♪♪
彼らの日本人のツボをおさえたトークも素敵でした^^


コンサートの後は、JICAボランティア説明会 兼 シニア海外ボランティア、青年海外協力隊OB・OGさんの
体験談講演会がありました。

その中で、職種に分かれた質問コーナーがあり、私は「職種なし」のグループに参加してきました!

「職種なし」とは・・・青少年活動、PCインストラクター、環境教育、感染症対策・・・etc
特別な資格がなくても働くことができる職種のことです。

帰国されたばかりの方も多く、金銭面、仕事面、日本・現地での生活面、協力隊になるために
必要なこと・・・など、かなり突っ込んだ話も聞くことができました。

全体を通して印象的だったのは、協力隊を経験された方って、みなさんパワフルでフレンドリーで、すごく
親しみやすい方ばかり。そして、情熱を持った方ばかりだということ!
協力隊になったことを後悔している人は、だれもいないということ!
「みんな絶対に満足して帰ってきます^^ わたしも、もう一度あの頃に戻りたい!」
みなさん笑顔がすごく素敵でした☆

楽しみながら、とてもいい勉強ができた一日になりました。
香川まで足を運んだ甲斐がありました(^O^)

☆ハクナ・マタタ☆

文責:TICOユース  斎藤 芙美

ゆず畑手入れ

2011年10月24日 | イベント参加
前回の手入れからはや4ヶ月。
ゆず狩り本番(11月13日(日))まであと3週間。

というタイミングで、今年2回目の手入れへ行って来ました

今年の実りは昨年より小ぶりな印象。


ゆず狩り本番のために、下草を刈るのが今回の目的だったのですが、
シカが出没しているからか、あまり草は伸びておらず、、
朝早くはりきっていったものの、途中で雨は降ってくるし、、

結局、草刈りと枝の剪定を2時間ほどして
わらびの会のみなさんとご飯をいただいた後、
解散となりました。

少しずつ色づいて来たゆずの実。


みなさん、ぜひゆず狩りにお越し下さい
当日は木屋平中学校に集合し、9時頃よりゆず狩り開始です!
ご不明な点あればお気軽にお問い合わせ下さい!


文責:事務局(瀬戸口)

ンコンジェ小学校も建築進んでます~

2011年10月18日 | TICO ザンビア
こんにちは。ザンビア事務所、黒田です 

日本の暑さはもうそろそろ一息ついた頃でしょうか?
南半球にあるザンビアではこれから初夏に突入です ここ最近ルサカの気温もじりじりと上昇しており、こまめに水分補給をしないとすぐに干涸びてしまいそうです

今日は建設の進んでいるンコンジェコミュニティースクールの最新情報をお伝えします

現在のンコンジェコミュニティースクールの外観はこんなです~


外から見れば大分形になってきたように見えるのですが、校舎の中の工事はまだまだやることが山積みなのです。

校舎の床を作る作業では、コンクリートを流し込んだ床に下地材を振りかけ、たっぷりの水でコンクリートをしっかり固めます。


水が乾くとこんな感じです。これから生徒の皆さんが床をぴかぴかに掃除してくれる予定です


そういえば、ンコンジェコミュニティースクールはgoogle earthからもご覧頂けます何もなーい草原に建つ学校を見つけてみて下さいね。(座標は S14 43.351 E28 23.616 です)

いよいよ完成が近づいてきているコンジェコミュニティースクールでした。 

文責:TICOザンビア事務所(黒田)

公募合宿(10/8-10/10)

2011年10月13日 | 地球市民教育
今回の合宿には徳島、大阪、そして東京から総勢8名の方が参加されました
3日間にわたる合宿は、盛りだくさんの内容でした!

1日目
「世界がもし100人の村だったら」
チャレンジ・アフリカ
2日目
農作業
大豆ワークショップ
講義
3日目
宇宙ステーション  などなど…



合宿を通して、

「アフリカで起きていることが昔の日本と変わらないと聞き、日本で解決したならアフリカでもできると思いました。」
(チャレンジ・アフリカ)

「身近にある大豆なのに、何も知らないことに気づかされ、普段食べているものをもっと知ることが大切だと気づかされました。」
(大豆ワークショップ)

「小さな世界なら可能なことが、この地球ではできていないのがおかしなことだと思いました。」
(宇宙ステーション)

といったコメントをいただきました

合宿中みなさんが和気あいあいと共同生活を楽しまれていたのがとても印象的でした。農作業でとれた人参の赤ちゃんを使って、みなさんでかきあげを作っていたり素敵ですね~



合宿を終えての感想の中に、大切なことをたくさん書いていただきました。そのうちの二つをご紹介します。一つ目は、
「できることから始めること」例えば、食べ物。大豆ワークショップでは、肉を減らして大豆をもっと食べるようにすると環境のことを考えた食生活ができるということも学びましたが、これなら少しずつでもできそうですね。

二つ目は、
「世界のことだけでなく、日本のことも考える」
例えば、日本のエネルギー政策はこれからどうあるべきなのでしょうか?

地球に住めなくなってしまって、宇宙ステーションに住むことを想定してみる「宇宙ステーション」では、この世界が様々なシステムによって成り立っている貴重なものであることを改めて感じました。

そのかけがえのない地球に生きるため、できることから始める。その第一歩として自分一人がやってもしょうがない」という無力感を克服し学んだことをどんどん伝えていってほしいと思いました。

最終日の午後には出発間際までさくら農園にて農作業を頑張ってくれたみなさん!また来てくださいね~




文責:事務局(伏見)

地球人カレッジ 10月

2011年10月13日 | 地球人カレッジ
*とき:10月9日(日)9時~11時
*参加人数:14人
*ところ:吉野川市山川町;さくら診療所デイケア室
*講演者:馬場節子さん(染織作家、NGO A&A代表)
*テーマ:植物の恵みを生活に生かそう~薬草せっけんとバスフィズ、廃油でアロマキャンドル作り~

私たちにとって身近な存在である植物最近はエネルギー源としても注目されていますが、私たち人間は生活のあらゆるところで植物のお世話になっています。しかし、普段そのことを意識する機会は少ないかもしれません。

今回の地球人カレッジでは、改めて植物の力に触れることができました
お日様の光が降り注ぐ部屋の中、とても和やかなムードで始まった10月の地球人カレッジ。最初に、先生の植物に対する思いについて語っていただきました。

その後は、さまざまな石鹸やハーブの香りを味わい、ハーブティーをいただきました気持ちは石鹸作りにむけて準備万端!ハーブを煮た水を、削った石鹸素地にまぜて、こねこね… こねこね… みなさん工夫して色んな形の石鹸を作っていました。中には、木のスティックをさしてアイスのような石鹸も!(ちょっとつくねのようにも見える…?

そしてその後はバスフィズ作りにとりかかりましたが、ハプニングが!はちみつの分量がむずかしく、膨張してしまったのです。ラップで包んでおいたバスフィズがラップの中で爆発していました…(ですがちゃんと使えました

最後は廃油を使ったキャンドル作り。削ったクレヨンで色付けして、ピンクのキャンドルができあがり!紙コップでなく、小さな瓶をろうそく入れにしているかたもいました。とってもかわいい


せっけん、キャンドル、バスフィズ…自分たちが普段使うものを、植物を使って手作りする。毎朝せっけんを使うたびに作った時のことを思い出し、その香りをかぐと癒されます形は悪くても、自分で作ったせっけんには不思議と愛着がわきますそして、スーパーで商品を手に取ると、この中には何が含まれているんだろう?と考えるようになりました。みなさんも、植物を使ってまずはせっけん作りから始めてみませんか?

次回の地球人カレッジは
「持続発展教育(ESD)ってどんなもん?」
11月19日(土)19~21時

文責:事務局(伏見)