ザンビア事務所の瀬戸口です。
こちらは雨季
が始まり暑く
なって来ました。
日本は秋深し、といった頃でしょうか。
さて、6月にンコンジェ・コミュニティースクール 建設進んでます。とご報告したまま、
すっかり滞っておりましたが、先月末、ついに全ての作業が終了しました。
前回の記事からざっと工程を振り返ってみましょう。
まずは生徒用のトイレから。
6月の時点で"このあと外もセメントで固め、ペンキを塗って、排水溝を作れば作業は終わりです。"
と書きましたが、その順序で作業は進み、

※この後、排水溝(側溝)が周りに掘られています。
はい、いっちょうあがり!
お次は教員用住宅。
6月はまだ基礎作りの途中でしたので、まずは基礎を完成させ、

▼レンガを積み始めます。


▼屋根の骨組みを作り、屋根を載せます。

地域からのレンガの供与が遅れたこともあり、この時点で9月に入っていました。
▼内壁と外壁をセメントで塗り固め、

▼床と排水溝を作ります。

壁をセメントで塗り終わると、

次はペンキ塗りと天井張り。これが10月入ってすぐの話。

▲ペンキが塗られた状態:建屋外側(左)、内側(右)

▲天井を張る作業(左)と天井板ペンキ塗り作業(右)
最後の工程は割れやすい窓ガラスをはめ込む作業。

そしてついに完成を迎えました
!!!!

▲内部の様子 ▼外側の様子:建屋正面(左)、側面(右)

これでようやく正式に政府の認可を受けた教員の派遣要請をすることができ、
ンコンジェ・コミュニティスクールが正規の公立学校に格上げされる道が開かれたことになります。
11月28日に郡保健局関係者および地域住民へのお披露目会を予定しており、
その日を持って校舎、トイレ、教員住宅は地域の共有財産として引き継がれます。
ンコンジェの先生(いつもの校長先生ではなく)と話していたら
「今回の支援は、ンコンジェ始まって以来の最大の発展。受けた恩恵が大きすぎて、感謝してもしきれないし、どうやってこの気持ちを表現すれば十分に伝わるのか途方に暮れてしまうよ」と言ってくれました。
いろいろと苦労の多かった本プロジェクトがここまで漕ぎつけられたのも
辛抱強くご支援を続けて下さった公益社団法人セカンドハンドを始めとする支援者の方々のおかげです。
ここに改めて深謝申し上げます。
お披露目式の模様は、またブログと会報でお伝えしますのでお楽しみに!

文責:ザンビア事務所(瀬戸口)
こちらは雨季


日本は秋深し、といった頃でしょうか。
さて、6月にンコンジェ・コミュニティースクール 建設進んでます。とご報告したまま、
すっかり滞っておりましたが、先月末、ついに全ての作業が終了しました。
前回の記事からざっと工程を振り返ってみましょう。

まずは生徒用のトイレから。
6月の時点で"このあと外もセメントで固め、ペンキを塗って、排水溝を作れば作業は終わりです。"
と書きましたが、その順序で作業は進み、


※この後、排水溝(側溝)が周りに掘られています。
はい、いっちょうあがり!
お次は教員用住宅。
6月はまだ基礎作りの途中でしたので、まずは基礎を完成させ、

▼レンガを積み始めます。



▼屋根の骨組みを作り、屋根を載せます。


地域からのレンガの供与が遅れたこともあり、この時点で9月に入っていました。
▼内壁と外壁をセメントで塗り固め、


▼床と排水溝を作ります。


壁をセメントで塗り終わると、

次はペンキ塗りと天井張り。これが10月入ってすぐの話。


▲ペンキが塗られた状態:建屋外側(左)、内側(右)


▲天井を張る作業(左)と天井板ペンキ塗り作業(右)
最後の工程は割れやすい窓ガラスをはめ込む作業。

そしてついに完成を迎えました



▲内部の様子 ▼外側の様子:建屋正面(左)、側面(右)


これでようやく正式に政府の認可を受けた教員の派遣要請をすることができ、
ンコンジェ・コミュニティスクールが正規の公立学校に格上げされる道が開かれたことになります。
11月28日に郡保健局関係者および地域住民へのお披露目会を予定しており、
その日を持って校舎、トイレ、教員住宅は地域の共有財産として引き継がれます。
ンコンジェの先生(いつもの校長先生ではなく)と話していたら
「今回の支援は、ンコンジェ始まって以来の最大の発展。受けた恩恵が大きすぎて、感謝してもしきれないし、どうやってこの気持ちを表現すれば十分に伝わるのか途方に暮れてしまうよ」と言ってくれました。
いろいろと苦労の多かった本プロジェクトがここまで漕ぎつけられたのも
辛抱強くご支援を続けて下さった公益社団法人セカンドハンドを始めとする支援者の方々のおかげです。
ここに改めて深謝申し上げます。
お披露目式の模様は、またブログと会報でお伝えしますのでお楽しみに!


文責:ザンビア事務所(瀬戸口)
本当にいろいろあったと思いますが、
引き渡しができることになってよかったですね。
現地の関係者の皆様、本当にご苦労様でした。
引渡式当日まで気は抜けませんが、ここまで来れて一安心です。
いつもご声援ありがとうございます!