突然ですが・・・
アーカイバは、使用されていませんか?
使用されている方、どの様なアーカイバですか?
アーカイバとは、アーカイブを行うソフトウエアをそのように呼んでいる。
「アーカイブ」とは、圧縮した複数のファイルを一つにすることだと、思っていたが、ウキペディアによると、圧縮動作は含まれないようだ。本来の意味は、単に複数のファイルを一つのファイルにまとめることを示す。
パソコン内のファイル閲覧ソフト(これを、ファイラーといい、ファイルマネージャの略です。〇クスプローラがそれにあたる)等で、ファイル名をみると、拡張子に”Lzh”、”Zip”、”Cab”等、いろいろな拡張子名を持ったファイルがある。拡張子とは、ファイルの種類を識別するファイルの末尾に用いられる文字列。これらのファイルは、それぞれ異なった圧縮技術にて圧縮された複数ファイルが1つのファイルにまとめられている。
コンピュータの圧縮とは、通常、データ圧縮のことで、元データに対して圧縮技法、技術を用いて元データの長さより短くすることを意味する。
この圧縮技法が、拡張子によって示され、どの圧縮技術で作成されたファイルであるか判別することが出来る。
音楽や、画像、動画も、それぞれある意味圧縮技術を用いて圧縮されているファイルです。これらのファイルも更に圧縮することができ、画像のBMP形式の場合は、高圧縮できる場合がある。メールで大量の画像を送付する場合には、圧縮して送付すれば、送信時間を短縮できる。
当然ですが、圧縮されたファイルは、元のファイルに戻すには、圧縮の逆、伸長です。(完全に元のファイルに戻る圧縮を可逆圧縮といいます)
パソコンのHD(ハードディスク:補助記憶媒体)の容量が少なくなってくると、容量を空けるため、いらないファイルを削除します。
しかし、残しておきたい場合などは、別の記憶媒体に保存したりしますが、このアーカイバソフトを使用すれば、圧縮により、容量を空けることができます。必要な時に、解凍して、取り出せばよいので重宝します。(解凍とは、一般的に、圧縮されたファイル群から指定ファイルを元に戻すことで、”伸長+ファイル操作”の複数動作を云う)
ただ、圧縮技術の違いで、元データの構成によっては、圧縮率が非常に良い場合がありますが、ファイルの種類によっては、圧縮率がよくないファイルもある。文字型のファイルの場合、大体、全体の20%程度まで圧縮されます。
時々しか使わないようなものとか、バックアップの時などには、いつも圧縮して保存しています。
バックアップの場合は、圧縮したファイルに日付を付けて保存し、いつのバックアップか判るようにしてます。
年賀状に関係するアドレス等の資料は、年に数回しか使用しませんから、圧縮して、年毎にバックアップしたりします。
携帯電話のアドレス帳も、同様にPCに落として、圧縮し、バックアップを録っています。(携帯電話のアドレス帳のPC保存方法は、ムーバの初期の頃は、大変でしたが、フォーマになってからは、楽になりましたよね)
次は、自分が使用しているアーカイバソフトについて、書こうと思います。
ファイラーによるファイル閲覧
アーカイバによる、アーカイブされたファイルの中身を閲覧