PDFなるファイルは、ご存知だと思います。(ポータブル・ドキュメント・フォーマット)
電子文書の一種で、再加工ができないドキュメントなのである。言い方が、少し乱暴になってしまった。
その昔、〇indows V3.1 の時代に、「パーソナル・ドキュメント・ファイル」と云う、言葉を聞いた(略すと・・Pdf)。聞いたというより、開発途上の段階で、製品としては、世に出なかっが、よく耳にした。このファイルは、ファイル内に、文字、画像などを混在させた、ドキュメント形式で、画像関係は、専用のH.Wにより、圧縮・伸長するものだった(CPUパワー不足で、別H.W)。
その後に、〇ドビが、無料で楽しめる(?)読み出し表示用のソフトの提供を開始したので、一時、PDFを「パーソナル・ドキュメント・ファイル」と解釈してしまった。
その後、世の中の共通したドキュメント方式に定着することになるのですが・・
もともと、〇ドビが、アクロバットなるソフトを売りたいがために、共通形式となる、PDF書式の読み出しソフトを無償提供したのだと、私は思っている。しかし、アクロバットなるソフトは、非常に高価で、購入するのは・・・
だが、PDFファイルにすることで、加工できない、一種の文書保護機能がついたドキュメントとして提供することが可能であるため、多くの会社が利用することになる。実際そうであったが・・・
簡単にPDF書式が利用できるように、開発されたPrimoPDFなるソフトがある。
このソフトは、無料で、利用価値が非常に高い。ソフトは、一種の仮想プリンタに相当し、印刷対象を、PDF書式のファイルに置き換える。このため、インストすると、他のソフト、ワープロソフトや、表計算などで、印刷機能がついているソフト全てで、利用できる。
これらソフトで、作成された、ドキュメントを、PDF書式に変換するが、その過程でドキュメントの保護も可能である。つまり、PDFファイルを読み出して見ることはできるが、例えば、部分的な、コピーさえできないような、保護を付けることができる。
いずれにしても、文書が勝手に書き換えられることができないので、重宝する。
PrimoPDFを最初に使用したのは、V1.7で、非常にシンプルだった。その後、V3.1、V4.1と利用Versionを上げてきたのである。
今の版は、設定項目が非常に多い。もっとも、最初に一度設定しておけば、デフォルト設定となるので、次回からは、楽であるが・・・
このソフトは、絶対手放さない、ソフトの1つである。