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サンエ-インターに乗っ取られ?東京スタイルの終わり,TSIなんて社名ファッションに向いていない?

2015年07月19日 07時50分05秒 | thinklive

株価推移 860前日比+5(+0.58%)

*東京スタイルは戦前企業の、儲かって現預金資産が1000億円なんていわれた古いアパレルメーカーだが、大阪後発の、サンエーインターに合併されおかしくなった、子飼いの営業天才の野社長が2代目社長で、野天皇と言われていたが、彼が亡くなってから?サンエーインターの統合ハナシに乗っちゃった?その間の事情はボクも知らない、サンエーインタの三宅社長は「ナチュラルビューティ」「ボディドレ」など、コンセプチュアルな、トレンドブランドでイッセイを風靡したが、本質的には大阪のマーチャント、政治的才能が豊か?個人依存の社風をどう政策投銀が立て直すか、見物、売り上トップの「ナノユニバース」は東スタが買収して育てた、street

 casualである、本来マスブランドではない、

アパレル大手のTSIホールディングスは14日、日本政策投資銀行が発行済み株式数の5.82%を取得すると発表した。不振店舗の閉鎖を進めるなど厳しい事業環境のなか、政投銀の知見や人材を活用して海外展開やM&A(合併・買収)で業績回復を急ぐ。

 30日付で自社株674万3000株を政投銀に割り当て、約55億円を調達する。調達資金は国内外の企業へのM&Aなど成長投資に充てる。

 政投銀は筆頭株主となり、「提携関係を強化するため、16年3月末までに出資比率が10%未満となる範囲内でTSI株を追加で買い付ける」としている。

 TSIは18年2月期までの3カ年の中期経営計画で200億円の投資枠を設定している。「海外の中間層向けのブランドなどでM&Aや新規事業の開発を検討している」(斎藤匡司社長)といい、政投銀のノウハウも活用する。

 同日発表した15年3~5月期の連結決算は純利益が前年同期比46%減の8億5100万円だった。不採算ブランドの整理と店舗閉鎖で特別損失が膨らんだ。また8月末で英国の雑貨ブランド「キャス・キッドソン」事業を終了すると発表した。

TSIHDは発足以来、毎年10億円を超す営業赤字を計上するなど不振が続き、ブランド数や店舗数の削減を進めてきた。2014年度には初の営業黒字を達成したが、売上高1808億円に対して営業利益はわずか9億円にとどまった。

さらなる大規模リストラを予定している。8月末で傘下企業が運営する11ブランドを廃止し、250店以上を閉鎖。希望退職者も募集中だ。

継続が難しいと判断した婦人服の「スタイルミー」や「ボディドレッシング」などを廃止することにした。

ナノ・ユニバース(前期売上高243億円)、「ナチュラルビューティーベーシック」(同158億円)、マーガレット・ハウエル(同126億円)、「ローズバッド」(同108億円)、パーリーゲイツ(同85億円)など、売上高上位のブランドは比較的堅調に推移している。販路別で見ると、かつての主力だった百貨店向けブランドが不振のため、ファッションビルや駅ビルなど成長性のある非百貨店向けブランドに大きく舵を切っている構図だ。

齋藤社長は京都大学大学院出身のエンジニアで、米エクソンモービルの系列企業や仏ロレアルなどを渡り歩いた48歳。米ハーバード大学に留学し、MBAも取得している。旧サンエーの創業一族である三宅正彦会長が後継者を探している中で、「40代で勢いのある人ということで、ヘッドハントされて(TSIHDに)入ることになった」(齋藤社長)。

 


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