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22043、銀座6丁目再開発、銀座変貌,2街区が1つの巨大な構築物に変貌、界隈が大きく移行する?

2013年08月26日 17時17分28秒 | thinklive

*ナカメ駅前のプレッツエに買出しにでて買い物は届けてもらう、瓶ものドレッシングや出し汁を買ったので、重くてもう持っては歩けない、手ぶらになったので銀座まで行く気になった、閉店した松坂屋を眺めたくもあった、銀座三越は月曜日が休日になったようだ、昔に戻った、コスト効果の方が高い?中央通は結構観光客が歩いている、すれ違うコトバでわかる、


*断面図

0matsuzaka.jpg

*松坂ヤサイドの1ブロックと通りを1つ置いた後ろの1ブロックがあわせて1つの建物に生まれ変わる、通りは無くなる、これは山容の感じに変わるであろう、スマホではうまく撮れないが、感じは分かる、建物の中央に三原橋通に抜ける通路が生まれるので、超高層に向き合うようなストレスは生まれない?

銀座の辺境化しいていた、銀座~新橋が近くなる、というか界隈が変わる感じ、と言うより界隈が広がる感じ?資生堂サイドは賑わう?

 帝国ホテル、第一ホテルまで界隈に入っちゃう、日比谷界隈と銀座界隈が繋がる、全体的に地価は上昇するのでは?イロイロ想像をたくましくしながら歩いている、

*ザラの4階のメンズフロアで、細かいボーダー柄の、着易い、洒落た半袖のポロシャツを見つけた。3400円?H&Mのポロシャツ1200円よりは高いが、作りがシッカリしている、だが、もう1柄しか残っていなかった、H&MのB1のメンズ売り場にも寄ってみたが、1200円のシャツはもう買う気はしない、お客はザラの3,4倍はいた、混んでる感じ、

*ザラもH&Mもストレッチのパンツはない、色目のイイストレッチのパンツが欲しくてユニクロへ寄る、メンズは8~10階、昇降機は7Fにしか止まらない。お客がいないのにビックリ、ストレッチのパンツはあったが,はいてみたら窮屈でとても着れない、助けがいる、シニア向きではない、着易い、キモチがイイがパンツのイノチだ、これでは座れない、浮腫んじゃう、ストレッチの半袖のポロはなかった、ニットのポロは不可欠だと思うのだが、雑誌や映像でヨク見えるユニクロを優先している、カッティングでケチっているからだとボクは感じる、1mmの節約?ザラもH&Mも、着るとスタイルがよく見える!

 

 

 

 


22042、海外の公的年金が日本株投資を積極化、13/1~7,海外から9兆円、12年年間の3倍!

2013年08月26日 12時23分56秒 | thinklive

*13/1~7月の海外日本株の投資約、9兆円、12年1年間の、3倍に達している、8月第一週は1010億円売りこしたが、売りはヘッジファンドが中心で年金などの公的ファンドは売ってはいない、海外投資は大きな景気要因である、日本が一番安全な国と考えられた、中国(回復気配)、インド、ブラジルは景気下降した、

海外の公的年金、日本株に流入 仏基金は500億円を集中投資
*日経、2013/8/19 

 年金基金など海外の公的マネーが日本株への投資を拡大している。フランスの公的年金基金は500億円規模の日本株投資を始める。中東のファンドも今年に入って合計約700億円の日本株運用を始めた。安倍晋三政権の経済政策(アベノミクス)で景気が回復するとの期待が背景にある。

 *フランスの公的年金の一つ年金準備基金(FRR)は6月、4億ユーロ(約520億円)を日本株に集中投資するため運用機関を募集、

*オランダの公的年金も7月頃、24億円を日本野中小企業に投資するために機関を募集、スエーデンの運用機関,第7公的年金基金も3月、三井住友信託銀の日本株ファンドの数百億円の運用を委託、中東の機関投資家も700億円を三菱UFJ信託銀に預託、数年単位の中期的投資が多い、

 

資産規模(平成24年3月末、(単位:兆円)

CalPERS(アメリカ)(カリフォルニア州職員退職年金基金) 19
CPPIB(カナダ)(カナダ年金制度投資委員会) 13
GPF-G(ノルウェー)(ノルウェー政府年金基金-グローバル) 50
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF) 114
運用実績の推移(平成16~23年度)



22041、ココッパ、中国、百度と提携、中国でアプリ「ココッパ」配信、株価は騰勢の気配?

2013年08月26日 11時32分30秒 | thinklive

*株価は騰勢に転じる可能性?

ユナイテッド株価推移  2,993 前日比+353(+13.37%)

1株利益-15.14 配当4 利回り0.12

チャート画像

 日本発アプリ「ココッパ」、中国で配信 百度と提携 

*日経、2013/8/25 

 スマートフォン(スマホ)向けアプリ(応用ソフト)を開発するユナイテッド(東京・渋谷)は今秋にも、中国検索大手の百度(バイドゥ)と提携する。バイドゥの販路を使いスマホの壁紙や縮小画像(アイコン)のデザインを自在に変更できるアプリ「ココッパ」を中国市場で提供する。日本のアプリ会社がバイドゥと提携するのは初めて。日本発アプリの進出が遅れていた中国市場で一気に需要開拓を狙う。

 ココッパは若い女性を中心に…

 スマホアプリ『CocoPPa(ココッパ)』、Android向け日本語入力アプリ『Simeji(シメジ)』との協業開始 ~中国における市場展開でもバイドゥ株式会社と業務提携~

  ユナイテッド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長CEO:早川与規、証券コード:2497、以下ユナイテッド)は、スマートフォンきせかえコミュニティアプリ『CocoPPa』に関して、バイドゥ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:Alan Zhang、以下バイドゥ)と日本及び中国における業務提携を今秋開始致します。

  『CocoPPa』は全世界で1,200万ダウンロードを突破しているスマートフォンきせかえコミュニティアプリです。ダウンロードのうち、42%を占めるアメリカを筆頭に、ヨーロッパや東南アジア等を中心として83%を海外が占め、全世界150ヶ国以上で利用されています。
 一方、バイドゥは、Android™OS向け日本語入力アプリとして最大の600万以上のダウンロードを誇る『Simeji』を運営しています。
 
【日本における業務提携内容:『Simeji』への『CocoPPa』投稿素材提供】
 『CocoPPa』のクリエイターが投稿する壁紙素材の一部を『Simeji』のスキン(キーボード背景画像)としても利用可能にします。このことによって『CocoPPa』のクリエイターが投稿した素材活用の場が増えて活躍の幅を広げられると共に、『Simeji』は質が高い多くの『CocoPPa』の壁紙画像でスキンのラインナップを拡充することができます。

*アイコン無料きせかえCocoPPa(ココッパ)- かわいい壁紙待受も取り放題!自由に使えるイラスト投稿コミュニティ

iPhone スクリーンショット 2


22040、中国、百度、網龍網絡(スマホアプリ)1900億円で買収、日本アプリ「ココッパ」と提携

2013年08月26日 11時11分17秒 | thinklive

中国の百度、スマホアプリ会社を約1900億円で買収
*日経、2013/7/16 19:48

 【北京=山田周平】中国のインターネット検索最大手、百度(バイドゥ)はスマートフォン(スマホ)用のアプリを手掛ける会社、91無線網絡(福建省)を買収する。91無線の親会社が16日発表した。総額19億ドル(約1900億円)で8月までに完全子会社にする意向で、中国のネット業界では過去最大のM&Aとなる見通し。百度は中国のネット検索市場でシェア7割を占めるとされる。買収によりスマホ経由の検索サービスを強化し、シェアを維持する狙い。

 [中国株]網龍網絡:91無線の売却1900億円、で覚書、特別配当も

7月17日(水)11時06分配信 サーチナ
網龍網絡(0777)は16日、総額10.9億米ドルで、モバイルインターネット事業を展開する子会社「91無線網絡有限公司」(91無線)の株式57.41%を百度に売却する件について、覚書を交わした。同社の経営陣は先ごろ開かれ・・

*【会社概要】オンラインゲーム開発中堅。主力商品の「魔域」は、中国のMMORPG(多人数参加型オンライン・ロールプレイングゲーム)業界を揺る がしたメガヒット作と呼ばれる。「魔域」以外のMMORPG商品では、「征服」「機戦」「投名状オンライン」などが人気。アニメ制作会社を買収。10年5 月、福建天棣動漫科技公司の全権益を993万米ドル(約7713万香港ドル)で取得した。デジタルアニメや3Dアニメの制作、ソフト開発を強化する。日本 企業と合弁。12年1月、ディー・エヌ・エー(DeNA:2432/東証)と合弁で、福建省福州市に新会社を設立した。交流サイト「モバゲー」の中国版、 「夢宝谷」向けにスマートフォン用ゲームを開発・運営する。資本金は600万米ドル。ネットドラゴンは子会社を通じて51%出資する。(執筆者:亜州IR株式会社)

網龍網絡 

気配情報
売り気配 買い気配
 18.30  18.26

 

Other Info
現在値の円換算 232円
最低売買金額 116,433円
 PER  189.062
 利回り 1.910
 52週 高/低  24.600/6.290
 時価総額  9,438M
 時価の円換算  1,200億円

 

スマートフォン向けアプリ「91シリーズ」を開発・提供している。「91熊猫看書(パンダリーダー)」、「91熊猫卓面(パンダデス クトップ)」などでユーザー数が過去最高を更新した。ゲームアプリの「91農場」や「91牧場」などの提供も開始。アンドロイド端末向け情報ポータルサイ ト「安卓網(www.hiapk.com)」も運営する。中国では、米グーグルのアプリストア「Google Play(旧Android Market)」がいくつかの原因で正式な進出をしていないため、民間企業が独自で開発したアプリを使用する傾向にある。

 

  プレスリリースの内容は、モバイルネット事業(無線事業)子会社の福州博遠無線網絡科技公司を傘下に置く91リミテッドに追加出資するという もの。明らかに、福州博遠無線網絡科技公司の上場を念頭に置いた動きとみてよいだろう。つまり、昨年末時点で漠然と表明したにすぎなかった子会社の上場意 向について、着実に計画を進めている(=正式な上場申請が近い)と内外に知らしめたことになる



22039、住友倉庫、大阪大型の物流施設60億円投資、米、中堅海運業,WSLの買収、優先権取得

2013年08月26日 10時43分52秒 | thinklive

*倉庫業の競争優劣も世界化、垂直統合化、

*今は地中海戦争で地中海物流は縮小している?買い時では?

*株かはまだ下降局面?

株価推移 540 前日比+1(+0.19%)

1株利益34.09 配当11 利回り2.04

*6ケ月推移

 チャート画像

住友倉庫、大阪市に大型物流施設 60億円投資
2013/8/22 2:00日本経済新聞 電子版

 住友倉庫は2015年春、同社最大規模の物流施設を大阪市に開設する。延べ床面積は約3万平方メートルで、投資額は60億円。精密機器や電子部品など幅広い輸出入貨物を扱う。東日本大震災で部品調達に支障が生じたことを受け在庫を積み増す企業が増え、需要が見込めると判断した。

 大阪市沿岸の南港地区に建設する。同社が国内に持つ約70カ所の物流施設のなかでは延べ床面積約3万4千平方メートルが最大で、今回はそれに次ぐ規模、要望におうじて、配送業務も請け負う、住友倉庫が扱う12年度の保管残高は48.4万tと10年度に比較、16%増、顧客企業が在庫を積み増ししている感じ、

*海外系や不動産企業の大型物流施設では、7~10万m2クラスも多い、倉庫企業の大型物流施設のニュースは始めて、遅れている感じ、

 住友倉庫 は、子会社のJ-WeSco(東京都中央区)を通じて、米国ウェアーハウザーNR社との間で、米国ウエストウッドシッピングラインズ社(WSL社)の発行済株式のすべてを取得することにつき優先交渉権を得て、最終合意に向けた交渉を開始したと発表した。取得価額は未定、6月ないし7月のクロージングを目指す。

 WSL社の子会社化により、コア事業である港湾運送事業の強化を図り、日本~北米間はもとより中国・アジア~北米間のトレードにおける物流ネットワークの拡充を図る。

 ウエストウッドシッピングラインズ会社

Westwood Shipping Lines, Inc.

 本社所在地、ワシントン州ピュアラップ市、その他の拠点、バンクーバー(カナダ)、東京

運航隻数、7隻

主要取扱商品林産品(材木・パルプ等)、機械、建機等
運航航路および、主な寄港地
日本・韓国・中国~PNW航路
Service1 エバレット・シアトル・バンクーバー・常陸那珂・清水・横浜・Pyongtaek・Shanghai・Pusan・大阪・名古屋・清水・東京
Service2 エバレット・シアトル・バンクーバー・苫小牧・博多・Pusan・大阪・名古屋・清水・東京




22038、三井物産、東松島市と公園跡地,4.7万m2に1999kwを稼動、津波被災地では始めて

2013年08月26日 10時24分04秒 | thinklive

東松島メガソーラー完成 宮城県内浸水域で初稼働

 東日本大震災で被災した宮城県東松島市野蒜の奥松島公園跡地に、三井物産(東京)が建設していたメガソーラー「奥松島『絆』ソーラーパーク」が完成し、記念式典が23日、現地であった。宮城県によると、県内の津波被災地域で震災後に計画されたメガソーラーが稼働するのは初めて。
 4.7ヘクタールの敷地に太陽光パネル約1万4600枚を設置した。出力は約1990キロワットで、年間発電量約210万キロワット時は一般家庭600世帯の使用量に相当する。総事業費は約10億円。事業計画期間は20年間で、全発電量を電力会社に売却する。
 震災復興で環境未来都市を目指す市は、先導的事業として期待。施設は発電量や二酸化炭素削減効果を表示する電光掲示板を備え、環境教育に生かされる。
 式典には関係者ら約70人が出席。三井物産の川嶋文信副社長は「復興のシンボルとして愛着を持ってもらえるよう運営していきたい」と述べた。
 阿部秀保市長は「環境未来都市具現化のスタートとなる。魅力あるまちづくりを進め、全国に発信したい」と話した。

京セラが、多結晶シリコン型太陽電池モジュール約3.6MW分(14,616枚)を供給した宮城県東松島市のメガソーラー発電所、奥松島「絆」ソーラーパークがこのたび完成した。 

 


22037、田中紘一氏、神戸国際医療交流財団理事長ノキャリア、三井物産と医療事業提携、

2013年08月26日 08時02分42秒 | thinklive

田中紘一【(公財)神戸国際医療交流財団理事長・京都大学名誉教授】 文化部門

 受賞年月、平成24年2月 受賞理由

*多年、生体肝移植の確立と普及に寄与するとともに、移植外科学の進展に貢献

受賞者の経歴

公益財団法人 神戸国際医療交流財団理事長
神戸市立医療センター中央市民病院技術顧問
財団法人先端医療振興財団技術顧問
京都大学名誉教授
【学 位】
京都大学医学博士
パドワ大学(イタリア)名誉学士
【学 歴】
昭和35(1960)年  4月 京都大学医学部医学進学課程入学
昭和37(1962)年  4月 京都大学医学部医学科進学
昭和41(1966)年  3月 京都大学医学部医学科卒業
【経 歴】
昭和41(1966)年     京都大学外科入局
昭和43(1968)年     島根県立中央病院外科勤務
昭和50(1975)年     京都大学第二外科研究室 その後助手、講師、助教授
平成  7(1995)年12月~ 平成17(2005)年3月 京都大学大学院医学研究科移植免疫学講座教授
平成13(2001)年  4月~ 平成17(2005)年3月 京都大学医学部附属病院病院長
平成17(2005)年  4月  京都大学名誉教授
平成17(2005)年  4月~ 財団法人 先端医療振興財団副理事長 先端医療センター長
平成17(2005)年  4月~ 平成17(2005)年11月 神戸市立医療センター中央市民病院副院長
平成17(2005)年12月~ 神戸市立医療センター中央市民病院技術顧問(現職)
平成18(2006)年11月~ パドワ大学(イタリア)名誉学士
平成21(2009)年  1月  公益財団法人 神戸国際医療交流財団理事長(現職)
平成22(2010)年  4月  財団法人 先端医療振興財団技術顧問(現職)
【過去における表彰】
平成12(2000)年 上原賞受賞
平成13(2001)年 武田医学賞受賞、大分合同新聞社特別賞受賞
平成14(2002)年 慶応医学賞受賞、日本医師会医学賞受賞
平成16(2004)年 Transplant Asia 2004 ─Lifetime Achievement Award
【所属学会など】
日本移植学会(前理事長・名誉会員)、日本外科学会(名誉会員)、日本臨床外科学会、日本消化器外科学会、
日本肝臓学会(評議員)、日本臓器生物医学会(評議員:任期2011年3月31日)、国際移植学会(評議員)、
ヨーロッパ移植学会、第五期科学技術・学会審議会ライフサイエンス委員、
Editorial Board Member, Liver Transplantation
【主要研究領域】
臓器移植・肝移植・移植免疫・小児外科
【主要著書】
・Living-donor liver transplantation. Surgical techniques and innovations.
(田中紘一 編)Prous Science出版, 2003.
・Evolution of living-donor liver transplantation.
(田中紘一 編)Prous Science出版, 2009.
・Surgical techniques and innovations in living related liver transplantation
(Tanaka.K ,et al,)Ann Surg出版,1993.
【主要論文】
・Yamada T, Tanaka K et al
Selective Hemi-Portocaval Shunt Based on Portal Vein Pressure for Small-for-Size Graft in
Adult Living Donor Liver Transplantation.
Am J Transplant. 2008
・Tanaka K, et al.
Living related liver donor transplantation: techniques and caution.
Surg Clin North Am. 2004
・Koichi Tanaka et al.
Living and cadaveric split-liver donation: methods of overcoming a shortage in liver transplantation.
Curr Poin Organ Transplant. 2001
・Koichi Tanaka et al.
Current Status of Living Donor Liver Transplantation in Adults
Current Opinion in Organ Transplantation. 2000
他、欧文約300編

受賞者の業績

氏の業績は、次のとおりである。

「着想と基礎的研究」
氏は小児外科医として、小児の外科的疾患の治療向上に尽力を傾けてきた。その分野に携わる中で、難病である胆道閉鎖の多くは、根治手術にも関わらず、肝不全で死に至る事が多く、限界を覚えていた。しかし欧米ではこの疾患に対する肝移植で救命でき、1980年代には世界では小児および成人の肝疾患末期患者に脳死者からの臓器提供による肝移植が治療学として確立され、多くの人命が救われていた。
ところが我が国では、脳死概念を巡って論争が繰り返され、肝移植は不可能で多数の患者が移植のために海外に出かけなければならない苦難の状態であった。かかる背景の中で、氏は我が国に肝移植導入の必要性を痛感し、1986年に米国ピッツバークで3ヶ月研修した。この間に我が国で脳死肝移植導入が不可能と判断するとともに、肝臓外科手術の進歩と、肝臓は再生するという臓器特異性に着目し、健常人からの部分肝を移植して患者を救命する方法、いわゆる生体肝移植を着想した。帰国後、肝臓外科学の大家である当時の小沢和恵教授の指導のもとで、1987年より犬を用いて部分肝移植の基礎的研究を行い、手術手技、周術期管理、移植倫理を確立して、1990年6月に京都大学病院で臨床を開始した。
「臨床肝移植の導入と展開」
生体肝移植は、肝臓提供者である健常人への手術侵襲が小さく、リスクが低いことが大前提となる。臓器提供者は全身評価と肝臓評価に基づいて選択されるが、ドイツ・ブレーメンの研究所と協力して、新しい画像診断法を開発し、血管系の立体構築ならびに肝容量評価のソフトウエアを確立した。これに基づいて、手術手技を決定し、健常人に残す肝臓と移植肝の再生に及ぼす解剖学的評価ができるようになった。またドナー手術の実績から肝切除量の安全基準を明らかにした。生体肝移植の初期の頃は、親から子への小児肝移植のみに適応されていたが、その実績が積み重なる中で次第に年長児、さらには成人患者へと適応を拡大した。
氏らは様々な病態を呈する肝疾患末期状態の成人患者にどれだけの移植肝容量があれば、移植肝が再生し、救命できるかを明らかにし、患者体重の0.8%以上が基準となる事を示し、これが世界的な標準となった。さらに、成人へと適応を拡大する為に健常人の肝臓右葉を用いる成人肝移植を1998年に導入した。この結果、世界で成人生体肝移植が普及した。氏らは、成人に対する肝右葉生体肝移植の導入及び安全性確立に加えて、手術手技ではマイクロサージャリーを用いる肝動脈再建、自己の肝臓の一部を残して移植する自己肝温存同所性部分肝移植、代謝性肝疾患の肝臓を用いるドミノ移植、過少グラフを用いて移植可能とする新術式を開発してきた。これらの手術手技の開発によって、適応する疾患を欧米の脳死肝移植と同様となり、成績も同等かこれ以上までに導いた。また周術期管理の工夫とともに免疫抑制療法の発展にも大きく貢献した。わが国で開発された新しい免疫抑制剤Tacrolimus(開発名FK506)は、免疫抑制メカニズムがシクロスポリンと同様であるが、免疫効果および副作用は異なった特徴を持ち、その有効性が極めて高いことが米国の一施設(Pittsburgh大学)から報告された。そこで、生体肝移植における薬物動態および薬物力学を検討するとともに、ポピュレーション解析を試みた。この薬剤クリアランス個体内、個間肝変動をみると、成人では移植後日数や個体間でクリアランスの変動幅は小さいのに、小児では著しい変動幅を認めた。これに基づいて、
小児および成人生体肝移植におけるTacrolimusの免疫抑制剤投与方法を確立した。臓器移植において、肝臓は免疫寛容を獲得しやすい臓器とされ、多くの基礎的研究はある。しかしながら臨床では免疫寛容を導入する研究は少なく、氏らは前向き試験で免疫寛容を達成できる症例を示し、これに関する基礎的研究も進め、大きな成果を得た。
「普及と確立」
氏は生体肝移植の国内外への普及に努め、この分野で世界を大きくリードし、社会に貢献してきた。この方法は健常人の手術が必要なので、倫理性、安全性の観点から緊急避難医療として位置づける傾向にあった。しかし、次第に救命的医療として多くの施設で導入が計画された。これまで我が国では大学病院を中心に70余の病院が生体肝移植を実施してきたが、氏は36施設においてその導入を指導し、普及に努めてきた。これまで世界の多くの施設から多数の移植医を京都大学病院で研修、指導すると共に、コスタリカ、メキシコ、イタリア、中国、シンガポール、サウジアラビア、エジプト等10 ヶ国での生体肝移植の導入に協力し、国際貢献をしてきた。これらの活動を通じて、生体肝移植の肝疾患末期患者の救命的治療確立に貢献してきた。


22036、三井物産、神戸IFMSと共同シンガポールノビーナ病院に肝移植専門クリニック開設、

2013年08月26日 07時51分00秒 | thinklive

*アジアの肝移植専門治療センターとして発展の可能性が大きい、三井物産の、アジアメディカルの核的拠点の1つとして成長、

シンガポールノビーナ病院で肝臓疾患・生体肝移植専門クリニックを開設
2013年3月4日

三井物産は、国際フロンティアメディカルサポート(所在地:兵庫県神戸市、代表理事:菊地耕三、以下「IFMS」)と共同で、シンガポールで肝臓疾患・生体肝移植専門クリニックを開設します。本クリニックは、三井物産が20.5%出資するアジア最大の民間病院グループIHH Healthcare Bhd傘下のマウントエリザベスノビーナ病院内に開設されます。今後、シンガポール関係当局の許認可を取得し、2013年5月の事業開始を目指します。
IFMSは、生体肝移植の世界的権威の田中紘一医師(京大出身)が理事を務め、肝疾患専門の医師が在籍する一般社団法人です。田中紘一医師は、国内外で約2,000件の生体肝移植手術の実績があり、日本をはじめ世界9カ国以上で生体肝移植の技術指導及び手術を行っています。シンガポールでは、IHH傘下のマウントエリザベス病院のほか、シンガポール総合病院やシンガポール国立大学病院で生体肝移植の技術指導を行ってきました。
IFMSは、本クリニックに肝臓疾患専門医等の人材を派遣、マウントエリザベス病院の移植チームと連携して肝臓疾患・生体肝移植に係わる医療サービスを提供し、三井物産は、本クリニックの運営を支援します。

本クリニック概要
名称 Sing-Kobe Liver Transplant Centre Pte. Ltd.
(シング コウベ レバー トランスプラント センター社)
代表者 Dr Prema Raj S/O C Jeyaraj (プレマラージ医師、院長)
所在地 シンガポール、ノビーナ病院メディカルスイーツ(開業スペース)区画内
出資構成 三井物産 49%、IFMS 51%
事業内容 生体肝移植手術を中心とした肝臓疾患専門クリニック
IFMS概要
名称 一般社団法人国際フロンティアメディカルサポート
所在地 兵庫県神戸市中央区
設立年月日 平成24年4月9日
事業内容 (1)肝臓病予防と治療の普及啓発
(2)病院設立に関する支援業務
(3)国際医療交流に関する事業
(4)医療に関するコンサルタント事業
(5)人材の育成に関する事業
(6)その他、法人の目的を達成するのに必要な事業
役員 代表理事 菊地耕三
理事 田中紘一
理事 柴崎利雄


22035、三井物産、マレーシア年開発、メディニ.イスカンダルマレーシア出資、スマートシティに参画

2013年08月26日 07時26分39秒 | thinklive

*三井不動産はクアルンプール国際空港に隣接、巨大なSC開発を空港企業と合弁で展開している、また三井物産は、マレーシア最大の病院HD企業に出資、病院チェーンの国際展開を共同で行っている、

〈クアラルンプール〉
三井物産(本社・東京)は5月31日、100%出資の持株会社を通じジョホール州南部の開発地域「イスカンダル・マレーシア」において都市開発を行っているメディニ・イスカンダル・マレーシア(MIM)の株式19.99%を取得したことを明らかにした。

三井物産は5月20日にMIMの株式を保有するイスカンダル・インベストメントとカザナ・ナショナルから14.99%、ユナイテッド・ワールド・インフラストラクチャーから5%を取得した。

三井物産はこれまで、新興国での都市化問題及び天然資源枯渇問題の解決策としスマートシティを検討しており、都市・不動産開発、インフラ整備からスマートシティ開発に取り組むことを決定した。MIMへの出資を通じてスマートシティという新しいブランドの確立を目指す。

MIMは、2006年よりメディニ地区で土地開発や販売、リース、インフラ整備などを行っている。環境に配慮したスマート化を行っていくことで、新たなサービス事業の創出や持続的な経済発展を図る方針だ。



22034、三井物産、マレシ-ア国営、病院ファンドと提携出資、アジア最大の病院チェーン2証取上場

2013年08月26日 07時09分10秒 | thinklive

*現在、時価総額9900億円、アジア医療産業市場100兆円のシェア15%?を目指す

三井物産は、2008年にコンシューマーサービス事業本部メディカル・ヘルスケア事業部を新設し、これまで複数の部署で取り組んできた医療・健康関連のビジネスを集約しました。「医薬バリューチェーン」と「ヘルスケアサービスネットワーク」の2分野を事業の柱とし、三井物産ならではの総合力を発揮し、製薬企業や医療機関による良質で効率的な医療・医薬品の提供を支援するサービス、安心・安全なヘルスケアサービスの提供を中心に、日本国内、また、アジアをはじめとする新興諸国において、事業を展開しています。

製造支援(CMO)分野における取り組みとして、2011年7月、メルシャンの医薬・化学品事業子会社を取得し、社名を日本マイクロバイオファーマ(以下:MBJ)に変更しました。医薬品(原薬・中間体)の製造・受託製造・販売、中国での医薬品製造・販売(深圳萬楽薬業有限公司/MBJ出資比率34.2%)を事業の柱とする同社を三井物産の医薬品CMO事業の中核会社と位置付け、MBJの製造技術・ノウハウ・開発力を活用することで三井物産の医薬品CMO事業基盤を強化すると同時に、三井物産の持つグローバルネットワークを利用したMBJ主力製品(制癌剤)の販売、深圳萬楽薬業有限公司への新たな医薬品導入や競争力ある原材料供給を通じて、MBJの企業価値向上を図り、三井物産の医薬品CMO事業の拡大につなげる方針です。

 

2013年1月には、医薬品中間体・原薬製造受託事業を手掛けるインドのアーチ・ファーマラボズ社(以下:アーチ社)の株式27.29%を追加取得し、既保有持分と合わせ31.96%にしました。アーチ社は、インド国内に複数の製造拠点と開発拠点を保有する有力な医薬品中間体・原薬製造受託メーカーで、欧米の大手先発製薬企業向けCMO事業や新興国向け後発(ジェネリック)原薬の製造・販売を行っており、堅調な事業拡大を続けています。今後、MBJとの技術融合による製造技術の深化・拡充を図るなど、アーチ社との連携を一層強化し、三井物産のCMO事業基盤のさらなる強化を目指します。

病院、ヘルスケア事業

 三井物産がアジア最大の病院グループに900億円出資

  三井物産はマレーシアの政府系投資会社が保有するアジア最大の病院グループの経営に参画する。約900億円で医療関連の持ち株会社の株式の約3割を取得する。

 経営に参画するのはマレーシアの政府系投資会社カザナ・ナショナルが全額出資する医療関連の持ち株会社、インテグレーテッド・ヘルスケア・ホールディングス ( IHH )。三井物産の飯島彰己社長がカザナの会長を務めるマレーシアのナジブ首相と2011年4月7日に同国で会談し、IHHの株式取得で合意する予定だ。

 カザナはIHHを通じて2010年8月、アジア最大の病院グループであるシンガポールのパークウェイ・ホールディングス ( PH ) を約2000億円で買収。アジア有数の総合病院であるシンガポールのマウント・エリザベス病院など、PHが中国、インドなどアジア5カ国で展開する16の病院や医療施設を傘下に収めた。

 IHHはこのほか、マレーシアの病院グループ大手や医療大学を傘下に持つ。インドの病院・医療大手アポロにも約12%出資。総合病院の運営から新薬開発、医療研究、教育まで手掛ける巨大医療グループとなった。

 三井物産はアジアで新薬開発の治験支援や医薬原料の供給事業を展開。グループ会社を通じ給食事業なども手掛けている。IHHに非常勤役員や人員を派遣、新たな医療ビジネスを提案する。

011年5月に、マレーシアの国策投資会社であるカザナ・ナショナル社が保有するアジア最大の病院持株会社のIHHヘルスケア社(以下:IHH社)の株式のうち30%(2013年1月末現在の出資比率は20.5%)を取得しました。出資額は、約、900億円、

 その後、2012年1月にIHH社はトルコ最大規模の民間病院グループであるアジバデム社を買収したほか、同年7月にはシンガポールで33年ぶりとなる333床の新病院を開院するなど、積極的に病院プラットフォームの拡充に努めています。

 IHH社は、その傘下にシンガポールの民間病院病床数で50%のシェアを誇るシンガポール最大手およびマレーシア第2位の病院グループのパークウェイ・パンタイ社、さらに、2012年1月に買収したトルコ最大規模の民間病院グループであるアジバデム社を抱えており、グループ全体で約30病院、4,900床超を運営しています。また、インド第2位の病院グループのアポロ病院への出資も行っています。2012年7月には、さらなる成長に向け、マレーシアおよびシンガポール証券取引所に上場し、今後5年間で新たに3,300床増加する計画です。現在の時価総額は、9900億円、三井物産の出資比率は、株式に夜トルコの病院の買収などで20%超に低下はしたが、評価額は、2000億円超である、

三井物産出資のカザナ子会社、トルコの病院買収

三井物産は26日、マレーシアの政府投資会社カザナ・ナショナル傘下のヘルスケア部門持ち株会社で、同社が出資するインテグレーテッド・ヘルスケア・ホールディングス(IHH)が、トルコの民間病院グループ、アジバデムの株式60%を取得すると発表した。

*買収価格は約、500億円

三井物産は、子会社のエムビーケー・ヘルスケア・パートナーズを通じてIHHに30%を出資している。IHHは現金のほか、新株発行によりアジバデムを買収するため、エムビーケーのIHHへの出資比率は26.6%に減少する見通し。

IHHはアジバデムの株式を、アラブ首長国連邦(UAE)の民間投資会社、アブラージ・キャピタルおよび創業者一族のアイドゥンラー家から買収する。アジバデムの残りの株式40%は、アイドゥンラー家が25%、カザナ・ナショナルが15%をそれぞれ所有することになる。

三井物産はこれまで、エムビーケーを通じて医療需要の拡大が見込まれるアジアでの病院ネットワーク事業や病院周辺サービス事業の拡大を進めてきた。IHHのアジバデム買収により、今後は人口増加や高齢化などにより医療需要が拡大する見通しのトルコにおける事業基盤確立を目指す。

アジバデムはトルコ国内で病院14カ所および診療所8カ所を運営する、同国最大の民間病院グループ。今後は病院給食や病院の設計・デザインなどの事業も展開していく計画という。