河南町教委は29日、同町中の芹生谷(せるたに)遺跡で、古墳時代後期(6世紀後半)の横穴式石室4基が見つかったと発表した。 これまで存在が知られていなかった古墳群で、未盗掘の状態で銀製イヤリングや土器などが出土した。出土品の特徴から、古墳時代後期(6世紀後半)のものとみられる。
石室はいずれも長さ3・5m前後、幅2m、高さ最大1・5m。 墳丘はすでに失われているが、直径12~15m程度の円墳とみられる 住所地の小字にちなみ石塚古墳群と命名された。
また、府教委の調査で同時期の大型竪穴住居跡4棟が見つかった。近くには、国史跡・金山古墳(双円墳、全長80m、6世紀末~7世紀初頭)があり、古墳造営労働者の臨時宿舎の可能性もあるという。
[参考:朝日新聞、産経新聞]
キーワード: 芹生谷遺跡、石塚古墳群、金山古墳
石室はいずれも長さ3・5m前後、幅2m、高さ最大1・5m。 墳丘はすでに失われているが、直径12~15m程度の円墳とみられる 住所地の小字にちなみ石塚古墳群と命名された。
また、府教委の調査で同時期の大型竪穴住居跡4棟が見つかった。近くには、国史跡・金山古墳(双円墳、全長80m、6世紀末~7世紀初頭)があり、古墳造営労働者の臨時宿舎の可能性もあるという。
[参考:朝日新聞、産経新聞]
キーワード: 芹生谷遺跡、石塚古墳群、金山古墳