ザ☆シュビドゥヴァーズの日記

中都会の片隅で活動する8~10人組コーラスグループ、ザ☆シュビドゥヴァーズの日常。
あと告知とか色々。

魔法少女モノのいま

2017-02-26 23:35:44 | ヨン様
こんばんは、ヨン様です。


先日、さらさんに薦められて「魔法少女育成計画」というアニメを鑑賞いたしました。
なお、原作はライトノベルみたいですが、そちらは鑑賞しておりません。
今日は簡単にその感想をまとめたいと思います。

「魔法少女育成計画」というのは、簡単に説明すると「ただ一つの魔法少女試験の合格者の座を争い、魔法少女同士が殺し合いの戦いを繰り広げる」という物語です。
最初は、魔法少女に憧れる女の子が魔法少女になって夢をかなえる話、のような体裁をとっているのですが、途中からバッタバッタと人が死んでいきます。
メインっぽかったキャラクターに対しても、まったくもって容赦はありません。
とにかくサヴァイヴ色を前面に押し出した、シリアスなアニメになっております。

「魔法少女育成計画」を見たあとの感想としてまっさきに思い浮かんだのは、「今の魔法少女モノ(特に深夜枠のもの)は、かなり「魔法少女まどか☆マギカ」の影響を受けているのだなぁ」ということです。
「まどマギ」以前の魔法少女モノは踏み込んでもせいぜいバトルアクションくらいの演出にとどまっていたのですが、「魔法少女育成計画」は完全に殺し合いの魔法少女サバイバルアクションとなっております。
つまり、「魔法少女育成計画」も「まどマギ」で開拓された「夢と希望にあふれた魔法少女」に対するアンチテーゼが引き継がれているといえるのです。

ヒロインが病んじゃう話とかシリアスど直球な展開は好きな方なので、個人的にはこういった傾向を歓迎したいと思います。
ただ一方で、日曜朝の爽やかな「白魔法少女」と深夜枠の「黒魔法少女」で二極化しているのは、なんというか面白い状況ですよね。
「白」あっての「黒」、またはその逆なので、もはやその二つは切り離せない極同士なのですが、魔法少女のイメージに対してこれほど極端な対照が見られるというのも不思議なものです。


日本の魔法少女モノは今後どのような展開を見せていくのでしょうか。
今後の魔法少女モノの動向にも期待したいと思います。

それでは!

電気屋の休憩室ヒエラルキー

2017-02-26 00:00:48 | さら
さらです。
少し仕事で海外に行っていたのですが、
帰国してからずっとお腹の調子がおかしいです。


以前にも日記で書いたことがありますが、
学生時代に、家電量販店で販売員のバイトをしていました。
○マダ電機とかの売り場に立っていて、一方的にアレコレ説明してくる人です。
そんな接客業をしていたのに、どうしてこんな社会性ゼロのコミュ障になってしまったのかは完全に謎ですが、
今でも昔の知り合いに「○○が買いたいんだけどオススメある?」みたいなメッセージをもらうことがあります。

私は、少し特殊な雇用体型の都合により、
ヤマ○やらケー○やらヨドバ○やら、
様々な店舗で仕事をしたことがあります。
よく「今回はどんな店舗だろうか」みたいなことを考えながら出勤していたわけですが、
仕事で入った店舗のヒエラルキーがなんとなく知れるのが、
従業員用の「休憩室」がどの程度のものか、という点です。

電気屋の店員の休憩室というのは大抵、
"なんらかのスペースに長机と椅子が並べられている空間"
という点については共通していますが、
そのクオリティや作りは、
たとえ同じ系列の店でも、店舗によってだいぶ異なっています。



比較的良い意味で印象的だった休憩室の一例


-- [郊外のとある店舗A]
休憩室における一般的な設備は、
長机・椅子・湯沸かしポット・飲料自販機
であり、
これらが全て揃っている時点で概ね健全な休憩室と認定していました。

この店舗Aには2台の飲料自販機・3台の湯沸かしポットと、各種設備が多めに置かれており、
大型の液晶テレビも置かれていました。

更に特筆すべき点として、マッサージチェアのデモ品が隅に置かれており、従業員は使うことができました。
全てのIT企業は見習うべきですね。

なお、いつもおじさまの従業員が占領していたので、結局私が使えたことはありません。


-- [駅前のとある都心型店舗B]
郊外の店舗よりも圧倒的に売上の多い都心型店舗です。
やはり休憩室も金が掛かっているように見受けられました。
圧倒的に広く明るい空間と意味不明に数が多い飲料自販機が印象的です。壁に液晶テレビも付いていました。
そして一般的な設備に加え、入ったことのある休憩室の中で唯一「社員食堂」がありました。
人生で初めて見た社食は感動モノでした。

ちなみに社員食堂は値段がやたらと高く全く使う気にはなりませんでした。



比較的悪い意味で印象的だった休憩室の一例

-- [山奥のとある店舗C]
テレビが無い ← 分かる。
自販機が無い ← まぁ分かる。
窓が無い ← うん…
その上で電灯も無い ← うーん……
椅子は休憩室には無いので、裏の倉庫から自力で見つけてきて下さい ← あっはい……


-- [駅前のとある都心型店舗D]
休憩室自体は割と普通というか比較的充実しており、自販機は複数台あったのですが、
何故か携帯電話・スマホが持ち込み禁止でした。
在庫のある倉庫と繋がっているわけでもないのに、
一体この休憩室には何が隠されていたのでしょうか。

ちなみにテレビ等も無かったため、
昼食を食べ終えた後は何もせずボーッと座っている従業員で溢れかえっていました。


-- [郊外のとある店舗E]
山奥の某店舗と同じく、休憩室に椅子がありませんでした。
しかしこちらの店舗では「椅子を取ってこい」などという野暮なことは言われず、
地面に新聞紙が敷かれていました。
やさしい。
新聞紙の上に座って昼食を取ります。
ここの店長は従業員を何の生き物だと思っていたのでしょうか。




こうして見ると、やはり休憩用のスペースというのは
単純な福利厚生を超えて、従業員が人間扱いされているか否か、という点まで見極める重要なファクターのように思えますね。
就活のシーズンには、各社とも「我が社自慢の休憩室です!」みたいなサイトを特設して頂けると、私みたいのが喜ぶのですが……