ごきげんようでござる。
前日の2月23日は「富士山の日」だったので、良い初夢とされる「一、富士 二、鷹 三、茄子」で合体ロボは無いものか探していたでござるが、早々そのような演技の善い商品が販売されている訳でもなく、比較的に合体ロボのモチーフとなる鷹をチョイスしてみたでござる。
はい!、今宵は1996年販売の勇者シリーズより、勇者指令・ダグオンの、ガードホーク(機獣合体、4、ガードホーク、1000円)の紹介でござる。
ガードホークは、シャドーリュウ(ダグテクターシリーズ、5、シャドーリュウ、1350円)に変身する刃柴 竜が、管理(?)する動物型サポートメカで、普段はシャドーガードとしてカード状で携帯されている三体のうちの一体でござる。
自ら喋ったりしないものの、自己の個性は持っているようで、サポートメカと云うよりは式神に近いイメージが有ったりするでござる。
商品はミサイル発射等のギミックは無く、翼と首が可動する事により表情を変えられるくらいでござる。
鷹というイメージでは、前年度の黄金勇者・ゴルドランの黄金忍者、空影(黄金合体、黄金忍者・空影、3500円)のイメージを引きずったデザインでござるが、同じサポート合体型の忍者系のデザインを取り入れいるものの、地味で忍者らしいといえば忍者らしいカラーリングでござる。
ロボットモードの体型もソコソコ良く、如何にもニンジャらしいデザインでござる。
武器となるホーク手裏剣はアニマルモードでは鷹の尻尾と成っており、広げて手に持たせるでござる。
残念なのが本商品は可動部分が少ない事でござる、せめて脚が個別に可動すれば良かったでござるが・・・繋がっているでござる。
忍者系はアクションポーズが決まるのに、動かないのは致命的でござるよ。
まあ、コレも本品が小型商品であり、合体機能が付加されている事が原因でござるな。
ガードホークは他のシャドーガードと共にダグシャドー(機獣合体、1、ダグシャドー、2980円)に機獣合体し、シャドーダグオン(機獣合体、DX、シャドーダグオン、5980円)の背部及び頭部となるでござる。
しかし・・・何故に鷹型のサポート合体メカが多いのでござろうか?
鴉とか梟でも面白いと思うでござるが、以外に商品化される鳥形合体ロボは鷹型が多いでござる。 ・・・まあ、勇者ロボの伝統と言ってしまえばそれまででござるが。