トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

小さいは可愛い!

2011-01-20 17:43:29 | 劇場版・TFR

Photo

ごきげんようでござる!

トランスフォーマー商品を普通に買っている御仁ならいざ知らす、拙者の様にトランスフォーマー全シリーズを研究していると、商品をシリーズごとに分類しないと気がすまないもでござる。

故に異なるシリーズをまたいで販売されてしまうEZコレクションの分類は如何するべきか悩みがつきないでござる?

今宵は2010年販売のEZコレクションVol.4(全8種、格525円)より、劇場版トランスフォーマー・ディセプティコン兵士

ラヴィッジ(EZコレクションVol.4、525円)の紹介でござる!

Photo_2 Photo_3

Photo_4 Photo_5

本品は劇場版「TRANSFORMERS」&「トランスフォーマー / リベンジ」商品4体と「トランスフォーマーアニメイテッド」商品4体の8種で構成された商品でござるが、パッケージは共通の「トランスフォーマーアニメイテッド」仕様の箱であり、中身が選べないでござる。

まあ、海外であれば単品販売のレジェンズクラスであり、パッケージに合わせたシリーズでよいのでござるが、本品の場合は作品は違えど一応「トランスフォーマーアニメイテッド」商品に分類しているでござる?

なお、だぶり覚悟で全8種コンプリートするのであればBOX(12個入り)買いする方が安上がりでござるな。 (笑)

Photo_6 Photo_7

Photo_8 Photo_9

さて、本品は2009年展開の「トランスフォーマー / リベンジ」版ラヴィッジ(RD-13、ラヴィッジ、2415円)のEZコレクション版商品で簡易に作られているでござるが、デラックスクラスで販売されたRD-13版ラヴィッジよりも、他の商品との組み合わせを考えた場合はEZコレクション版の方が収まりは良いでござる。

Photo_10

そう、本品は簡易構造ながら大きくイメージを損ねる事も無く、猛獣型のシルエットを再現しているでござる。

Photo_11 Photo_12

Photo_13 Photo_14

映画本編では並ぶ事ができなかったでござるが劇場版サウンドウェーブ(RD-04、サウンドウェーブ、2415円)と並べると雰囲気が良く、くしくも元ネタであるカセットロン版・初代ジャガー(19、ジャガー、680円)と同じような大きさになるのでござるよな。

Photo_15

拙者としてはラヴィッジは、細かく造形されたデラックス商品よりも、キャラクターサイズを重視したEZコレクションの方が似合っているように思えるでござる。

Photo_16

さて、本品もEZコレクションとはいえ大気圏突入モード(エントリーモード)に変形する訳でござるが、デザインは劇中デザイン(?)ともRD-13版とも異なるデザインでござる?

Photo_17 2

Photo_18 Photo_19

まあ、どちらかといえばヴィークルモードと呼ぶ方がいいかもしれないでござる?

Photo_20 Photo_21

Photo_22 Photo_23

拙者的にはアレンジの利いたデザインだと評価しているでござるよ!

Photo_24

そう! ラヴィッジのエントリーモードは←より、デラックスクラスRD-13版ラヴィッジ、EZコレクション版ラヴィッジ、劇場版サウンドウェーブ付属ラヴィッジ・エントリーモードの3種が販売されているでござるから、ドレが好みか一目で分かるとと思うでござる。 (笑)

Photo_25

本品は拙者の中ではEZコレクションVol.4商品中最高の完成度を誇っていたりする商品だと思うでござるよな!

まあ、ラヴィッジもトラやライオンのような猛獣と同じく、大きければ怖いでござるが小さいと可愛くみえるものでござるよ。 (笑)


ぶら★すた

2011-01-18 23:30:41 | 劇場版・TFR

Photo

ごきげんようでござる!

トランスフォーマーに限らず、コレクターにとっては「限定版」と冠が付く商品には弱いものでござる。

例えソレが未塗装のクリア仕様とかメッキ仕様とか汚し塗装を追加したしただけの商品であれ、限定版には弱いものでござるな。 (笑)

今宵は限定版商品の定番であるブラックバージョンなネタで、劇場版「トランスフォーマー / リベンジ」より、ディセプティコン情報参謀

サウンドウェーブ・ブラックバージョン(限定版、サウンドウェーブ・ブラックバージョン、3000円)の紹介でござる!

Photo_2 本品は2009年のキャラホビ2009にて会場限定販売された商品でござるが、イベント後e-HOBBYより少数が抽選販売されたでござる。

一応商品は日本発の限定商品という事でござるが、商品は通常販売のサウンドウェーブ(RD-04、サウンドウェーブ、2415円)の成型色変更品であり、説明書やパッケージは通常商品と共通であるが限定商品を表すLIMITEDのシールがパッケージに貼られているだけで、特別な商品設定やイベント名などは記されていないでござる。

海外初の限定商品の場合はパッケージを作り起こしているのに対して日本限定商品のパッケージには工夫が見られないのが残念でござる・・・

Photo_3 Photo_4

まあ、日本の限定販売品の場合は少数販売ゆえに製造コストを下げる努力が優先されるのかパッケージや説明書は通常版と同じだったり、パッケージを単色で印刷するなどイマイチ有り難味がない場合があるでござる。

Photo_5 Photo_6

Photo_7 Photo_8

そう・・・ 本品は劇場版サウンドウェーブサウンドブラスター(D-101、サウンドブラスター、2980円)のイメージでブラック仕様にしただけの商品であり、商品設定もなにも無いのでござるよ!

Photo_9

しかも、本品の場合はサウンドブラスターをイメージした商品と言いつつ、元のサウインドブラスターには使われていない赤いパーツを使用しているので若干イメージが異なるなのでござるよな?

まあ、クリアレッドの使用は良いとしてももう少し濃い色合いの方が良かったでござるかな。

Photo_10 Photo_11

Photo_12 Photo_13

ちゅーか、過去作品とは似せていない劇場版トランスフォーマーだから仕方が無い納得するも、劇場版サウンドウェーブの場合は映画本編ではヴィークルモードだけでなくロボットモードも登場せず、地球の人工衛星と一体化したサテライトモードしか登場しないので、玩具オリジナル商品的なデザインが強いのでござるよな。

Photo_14 Photo_15

しかも、そのサテライトモードでさえも劇中とは異なるデザインでござるから、映画本編と同じデザインを求めるファンにとっては評判が悪いようでござるな?

Photo_16 Photo_17

Photo_18 Photo_19

しかし、劇場版デイセプティコン商品らしからぬデザインは日本のファンにも受け入れられており、映画本編に玩具デザインのまま登場しなかった方が残念がられたものでござる。 (笑)

Photo_20

そう、本品は元々日本での人気が高いサウンドウェーブ(17、サウンドウェーブ、2980円)のイメージを若干残しつ奇天烈なデザインに成らないアレンジでデザインされた商品でござるから、海外では未販売のサウンドブラスターをイメージした日本発の限定商品が販売されるのも当然でござる。

Photo_21 Photo_22

海外ではサウンドブラスターを紹介してもサウンドウェーブの名前のままであり、黒いサウンドウェーブのイメージはピンとこないようでござる?

Photo_23

ならば、商品名もサウンドウェーブ・ブラックバージョンではなく、サウンドブラスターの名前で販売すれば良いと思うのがファン心理でござるが・・・

Photo_24 Photo_25

Photo_26 Photo_27

商品名がサウンドブラスターだと、パッケージや説明書を作り直さなければならず、新たにキャラクター設定まで作らなければいけないでござる。

パッケージや説明書を使いまわしてコスト削減を図るのであれば、サウンドウェーブの名前じゃないといけない大人の事情が働いたようでござるな? 

Photo_28 Photo_29

ちゅー事で本品は、劇場版サウンドウェーブの成型色を変更したサウンドウェーブ・ブラックバージョンな訳でござる。 (笑)

Photo_30

別にステルス能力を強化したサウンドウェーブとか複製クローンなどの設定も無い商品でござる。

Photo_32 Photo_33 

なお、本品の成型色は変更したとはいえ、付属のミサイルは通常版と同じ黒い成型色のままでござる。

Photo_34 Photo_35

設定上はミサイルではなく、ラヴィッジ(RD-13、ラヴィッジ、2415円)の大気圏突入モードと云うかプロトフォームのようなモノらしいでござる?

なお、商品サイズの対比を重視するのであればEZコレクション版ラヴィッジ(EZコレクションVol.4、ラヴィッジ、525円)の方が似合うでござるな。

Photo_36 Photo_37

Photo_38Photo_39 

しかしまあ、本品の色合いは悪くは無いのでござるが、劇場版商品としてみた場合は赤いパーツが玩具ぽくなってしまっているのでござるよな・・・

そう、本品の場合は黒い成型色だけでなくメタリック塗装で表現すればリアル感が増したと思うのでござるよな?

Photo_40

如何も日本販売の限定版商品は何か足りない要素があるのでござるが、「限定版」の魔法の言葉には少々の事には目を逸らしてしまう効果があるようでござる。 (笑)

メーカー側に踊らされているとわかっていても「限定版」には弱いのがコレクターの悲しいサガなのでござるよな・・・

あの時買っておけばよかったと後悔するよりは、何故にこんなもの買ってしまったのかと後悔する方が精神的ダメージが少ないので、とりあえず迷ったら買う事にするのが鉄則でござるな!


在りし日の君

2010-12-20 05:24:16 | 劇場版・TFR

Photo

ごきげんようでござる!

2009年公開の映画「トランスフォーマー/リベンジ」は映画公開後も通常商品以外に、1/24統一スケールにて新設計されたトランスフォーマーと地球人のセットによる「ヒューマンアライアンス」も販売されたでござる、

地球人キャラとしては主人公サム・ウィトウィッキー(RA-21、バンブルビー&サム・ウィトウィッキー、5250円)と同じく活躍の多いNEST部隊の指揮官であるウイリアム・レノックス少佐は誰とペアを組んで販売されるのかと思っていたら・・・

前作の「TRANSFORMERS」にて戦士したはずのジャズ(RA-32、オートボットジャズ&レノックス少佐、5250円)だったでござる・・・

1/24スケールだと同一価格帯では心配だったアイアンハイド(RA-02、アイアンハイド、3990円)をスルーしてジャズ(MA-04、ジャズ、2310円)とは嬉しい誤算というか悲しい結果というか複雑でござるが・・・

この2人は映画本編での直接的な関係はないのでござるよな? (笑)

Photo_2 Photo_3

日本販売では2010年度の「トランスフォーマー/リベンジ」商品として窓ガラスなどの成型色をを変更して販売されたでござるが、パッケージは海外販売の「ハントフォー・ザ・ディセプティコン」仕様であり海外版は前作の映画「トランスフォーマー」を再現した商品でござる。

Photo_4 Photo_5

Photo_6 Photo_7

そう、日本販売版は「トランスフォーマー/リベンジ」仕様なので劇中同様少佐に昇進して緑色の戦闘服で販売されているのでござるが・・・

海外版だと灰色の戦闘服で、階級も大尉のまま商品化されているで、パッケージ表記はCAPTAIN LENNOX(レノックス大尉)でござる。

Photo_8 Photo

故に本品には前作映画の市街戦をイメージしたバイクが付属する訳でござるが・・・

Photo_2 Photo_3

Photo_4 Photo_5

折角のヒューマンアライアンス商品3代目のバイクにも関わらず、エリータワン(AA08、エリータワン、2730円)じゃなののでござるよな・・・ 

映画本編では名前すら紹介されず商品はクロミア(RA-11、クロミア、2415円)の成型色変更品な上に、ヒューマンアライアンスでも商品化されない不憫な娘でござる。 (涙)

Photo_6 Photo_7

そう・・・ 本品はロボットモードに変形せず、商品サイズのバランスを合わせる為に用意されたジャズの専用武器クレッセントキャノン(ブラスター)が変形したもので、玩具オリジナルのギミックなのでござるよな。

Photo_8 Photo_9

Photo_10 Photo_11

無論、「トランスフォーマー/リベンジ」本編ではバイクに乗った戦闘は行われなかったでござるが、レノックス少佐用の武器パーツが欲しかったでござるな。

Photo_12

さて、ヒューマンアライアンス商品として再設計された、オートボット・将校、ジャズのヴィークルモードは劇中と同じく、ポンティアック・ソルスティスに変形する訳でござるが、日本版は窓ガラスも透明クリアパーツで成型され、銀色に塗装されたボディは前作の商品以上に完成度が高いでござる。

Photo_13 Photo_14

Photo_16 Photo_17 

ただ・・・

分割線が目立ってしまう欠点と、1/24サイズと成った事で判明したポンティアック・ソルスティスのコンパクトなボディには驚かされたでござる。 (笑)

Photo_18

そう、「ジャズ、ちっちゃ~」ちゅーのが第一印象でござるな。

Photo_19 Photo_20

Photo_21 Photo_22

商品サイズもノンスケールであるデラックスクラス商品より若干大きいだけなので見た目では損しているかもしれないでござが、「高くてパワーがある物が一番いい!」という米国人思考から、コンパクトで高性能ちゅーコンセプトは米国人らしからぬ発想は評価したいでござるよな。 (笑)

Photo_23

しかし、本品はヒューマンアライアンス商品ゆえに、パートナーフィギュアを乗せる事が可能なのでござるが・・・

Photo_24 Photo_25

Photo_26 Photo_27


監督のお気に入り

2010-11-17 07:03:13 | 劇場版・TFR

Photo

ごきげんようでござる!

前回に続いて今宵もモンスタートラックなネタでござるが・・・

日本でモンスタートラックの実車を見る機会は少ない為に、どちらかといえばラジコンカーとかの玩具で見かけるほうが多いと思うでござる?

その為か2009年公開の映画「トランスフォーマー / リベンジ」に登場したウィーリーは、トランスフォーマー史上初となるモンスタートラック型のラジコンカーに変形する小型トランスフォーマーと成ったでござる。

元々が玩具であるトランスフォーマーの変形モチーフがラジコンカーである事実は皮肉と言うか自虐ネタというかシャレの利いた存在でござるが・・・ 映画公開時に販売された商品はデラックス商品(RA-09、オートボットウィーリー、2415円)であり、他の商品とのスケール間を考えれば明らかにオーバーサイズで違和感の有る商品だったでござる・・・

せめてスカウトクラスで販売されていれば良かったのでござるが・・・

タカラトミーはラジコンカーではなくモンスタートラックのつもりで設計したのでござろうか? (笑)

Photo_2

否!

どうやらウィーリーがデラックスクラスで販売された理由には、映画監督のマイケル・ベイが絡んでいる可能性もあり、ウィーリーは監督のお気に入りで、映画本編ではホィーリーだかホーリーの名まえで呼ばれていたでござるな。

まあ、真相は分からないでござるが、今宵はEZコレクション版

ウィーリー(EZ-15、ウィーリー、525円)の紹介でござる!

Photo_3 Photo_4

本品は2009年12月末に販売されたEZコレクションVol.2(全8種、各525円)の一品で、中身の分からない共通箱仕様で変形説明書はオートボット側4体分が印刷された共通品でござる。

拙者的には本品が一番目的だったので中身の確認できない日本販売版は辛いものでござるよな・・・

Photo_5 Photo_6

Photo_7 Photo_8

さて、本品はデラックスクラス商品から比べると簡略化されており、後部はウィーリーの顔が丸出しの玩具的造形が程よい商品でござる。

Photo_9 Photo_10

Photo_11 Photo_12

商品サイズも手ごろで、キャラクター性に有った商品さいずは当に理想のウィーリーだと思うのでござるよ。

そう! 元がラジコンカーでござるから簡易な造形でも違和感がないのでござるよな。

Photo_13

ロボットモードも簡略化された造形でござるが、もともとの映画デザインだと気持ち悪いほど嫌味なデザインだったので、本品くらいマイルドにアレンジされれば可愛い・・・

ちゅーかキモカワイイでござるよな。 (笑)

Photo_14 Photo_15

Photo_16 Photo_17

日本だと小型のマスコット的なロボットは丸みを帯びて可愛らしくデザインするものでござるが、米国の場合はマスコットロボ(?)でも容赦ないデザインで可愛くないでござるが、米国作品に登場するロボット達の無機質な動作が見ようによっては可愛く見えてしまうので、そちらが優先されているのかもしれないでござる?

Photo_18 Photo_19

本品は劇中のトゲトゲしさはなく、胸のオートボットのマーキングに相当したマスコットロボ的なアレンジが利いているので、玩具的には良い商品でござる。

Photo_21 Photo_22

Photo_23 Photo_24

他のトランスフォーマー商品と組み合わせた場合でも違和感無く並べられるし、21インチクラス(1/6スケール)の人形とならべると劇中のリアルスケールになるでござる。

Photo_25 Photo_26

Photo_27 Photo_28

そう! 並べて良し! 抱いて良し! 踏んで良し!

と、絵になる商品でござる。

Photo_29

拙者的にはデラックスクラスよりもEZコレクションのウィーリーの方が雰囲気は好いと思うでござる。

大型サイズのほうが完成度が高くなる傾向があるでござるが、キャラクター性を考えれば逆な方が良い場合があるでござる。

しかしまあ、商品開発は開発者の意向も反映される訳でござるし、好きな商品だけ買うのであれば大きい商品の方が好いかもしれないでござるな。 (笑)


摩訶不思議デモリッシャー

2010-11-06 23:29:30 | 劇場版・TFR

Photo

なますて~でござる!

拙者はここ数年、運気が悪くハズレばかりが続いているでござる・・・

「宝くじは買わなきゃ当たらない!」の如く運気は待っていても当たるものじゃないのでチャレンジを試みるでござるが当たりは出ないのでござるよな・・・ 

そう、ハズレ確立が多くてアタリ確立が少ないのであれば仕方が無いのでござるが、アタリ確立が多くハズレが稀少価値だった場合、ハズレを引いてしまう強運状態でござる。 (笑)

そう・・・ 

劇場版「トランスフォーマー / リベンジ」商品のデモリッシャー(RD-03、デモリッシャー、3990円)を購入した時などは、ゴム製クローラーが切れている不良品だったのでござるよ!

しかも、切れている場所は箱の外からは見えない位置で隠されていたので、検品ミスというか製造ミスを隠蔽する形で収納されていたでござる!

悪質な商品管理ゆえに早速タカラトミーにクレームの電話を入れておいたでござるが、拙者も可也の数のクレームを入れており、悪質なクレーマーと思われたくないので今回は自力で修理したでござる。 (笑)

う~む・・・高確率で不良品にあたる理由は、タカラトミーの品質が悪いわけではなく数多くのタカラトミー商品を買っている拙者の確立が高い訳でござるが納得がいかないでござるよな。

しかしまあ、急に現れた車にひかれるとか工事現場の壁が倒れて下敷きになって死ぬとかほどの運が悪いわけでもないでござるから、まだ運が良い方なのでござろうな? (笑)

Photo_2Photo_3 

さて本品は2009年に映画「トランスフォーマー / リベンジ」公開に合わせて販売されたヴォイジャークラスの商品で、予告編や映画本冒頭の上海戦にて暴れまくった異形のトランスフォーマーで前評判は高く、拙者も初回販売分は入手できなかったでござる。

Photo_4 Photo_5

Photo_6 Photo_7

なお、ディセプティコンのコンストラクティコン部隊に所属するデモリッシャーのヴィークルモードは大型の油圧式ショベル車(O&K テレックス・RH400)でござるが、劇中に登場したデモリッシャーは白いボディの大型油圧ショベル車(RD-19、デモリッシャー・シャンハイアタック、3990円)だったでござる。

Photo_8

しかも、劇中では早々に死んでしまった為にデバステーター(RD-16、コンストラクティコン・デバステーター、15750円)への合体はどうするのかと思っていたら本品には合体機能が無いのでござる。

Photo_9 Photo_10

Photo_11 Photo_12

なるほど、どうりでEZコレクション版では名まえが異なるスカベンジャー(EZコレクション・デバスターD4、スカベンジャー、630円)で、別人だった訳でござるな。

どうやらコンストラクティコン部隊のディセプティコン兵士は同型がイロイロと存在するらしいでござる? (笑)

Photo_13

商品ギミックはリベンジ商品の特徴である、機械生命を演出するアクションギミック、ここを動かせば連動して「ここ動く~」なメッアライブ機能が内蔵されておりショベルアームの可動に合わせて内メカーが動く訳でござるが・・・

コレは必要なギミックでござるかな?

Photo_14 Photo_15

Photo_16 Photo_17

拙者としては、ゴム製クローラーを装備しているので、てっきり転がし走行ができるものと思っていたらクローラーは固定式で、転がし用車輪すら無いのでござるよな・・・

しかも、拙者の購入品はクローラーが切れている不良品だったでござるから本品の評価はガタ落ちでござる・・・

そう、拙者的には特徴あるロボットモードの車輪をクローラーで如何表現するのか期待していたのでござるが・・・

Photo_18

ランページ(RD-06、ディセプティコンランページ、2415円)のクローラー造形がポリパーツだった為に、ゴム製パーツで逃げられたーーー! な商品なのでござるよな。 (笑)

まあ、コスト削減の意味もあるのでござろうが、残念でござるよ。

Photo_19 Photo_20

Photo_21 Photo_22

なお、デモリッシャーを含むディセプティコン陣営の兵士達は既存のトランスフォーマーのデザインに捉われない奇抜なデザインで個々の特徴を強調した結果、異形のトランスフォーマーとなり、デモリッシャーも映画製作側ではホイールボットと呼ばれていたそうでござる。

Photo_23 Photo_24

デモリッシャーのキャラクター設定は体力(10)、知力(6)、速度(4)、耐久力(4)、地位(8)、勇気(8)、火力(8)、技能(4)で、機転が利くわけでもないが、退くべきときを心得ており、新たなるリーダーが現れるまでは、数人の仲間と共に上海の地で身を隠していたそうで、コンストラクティコン部隊とは別のグループ(?)を率いていたようでござる。

Photo_25

なお、商品はヴィークルモードではヴォイジャークラス商品にしてはボリューム不足だったでござるが、ロボットモードではヴォイジャークラスらしくなるでござる。

が、元々のデザインが玩具化を意識していないので自立ができないのでござるよ!

Photo_26 Photo_27

Photo_28 Photo_29

確かに劇中の様に車輪は回転し、上下の車輪を回転させる事も可能なのでござるが、内殻のないゴム製の車輪では自重を支え辛く、両腕を使って三点接地しなければ自立ができないでござる。

Photo_30

無論、両手を上げて車輪だけで自立する事はおろか、片手だけでも苦労するでござる。

かなりクセのある商品でござるが、商品サイズ的にEZコレクションのオプティマスプライム(EZ-01、オプティマスプライム、525円)などと絡ませると絵になるでござるな。

Photo_31 Photo_32

余談でござるが、拙者のゴム製クローラーの修理法を紹介しておくと、↑写真のように糸で縫いつけて隙間に自転車などのパンク修理用ゴム糊を少量流し込んでいるでござる。

拙者はゴム製品対応の瞬間接着剤は使った事がないので分からないでござるが、糸等で補強しないとダメでござろうな?

まあ、ゴム質にもよるでござるが、年月劣化などで切れたゴム製キャタピラ等にも応用が利くでござる。

Photo_33

さて・・・ 本品は残念な商品と散々言ってきたでござるが、フォローの意味をこめて説明書には無い遊び方の紹介でござる。

  

  

  

では、トランスプレイでござる!

  

  

  

Photo_34

地球ローラー作戦発動!

Photo_35 Photo_36

Photo_37 Photo_38

変形機能用多重関節を利用した巨大バイクモードでござる。

Photo_39 Photo_40

更に、スノーモービル形態に変形!

Photo_41

両腕を展開した高速アタックモード・・・

Photo_42 Photo_43

Photo_44 Photo_45

重心を低くすることでクローラーだけでも自立可能でござる!

Photo_46 Photo_47

Photo_48 Photo_49

そして、一応人型のロボットモードにも変形可能なのでござるよな。 (笑)

Photo_50

本品は故意か偶然か、劇中再現ではイマイチ遊べない商品でござるが、劇中設定を無視しちゃうと俺変形でイロイロと遊べる摩訶不思議な商品でござる。

まあ、いろんな意味で裏切られても、思いもよらない発見があるからトランスフォーマーは奥が深いのでござるよな。 (笑)