紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

十日恵比寿

2012年01月09日 17時43分13秒 | 日記
昨日8日から「宵宵えびす」でした。大阪では「戎さん」と云われて親しまれています。私の場合は、毎年の会社の新年挨拶回りを10日の神戸地区にしていましたので今宮戎ではなく「西宮恵比寿」で早朝にお参りし、事務所に飾る破魔矢と福俵を受けていました。神戸ではお得先の近く西区・柳原恵比寿に参拝していました。西宮恵比寿は甲子園のすぐ西、灘の酒造会社の北側にあって、左・右4車線の国道沿いにあるので,地方の参拝客の観光バスも沢山来ます。此処では毎年、「大マグロ」のお供えと、入り口門から神拝殿迄の「一着争い」のマラソン競技が有名です。大阪難波南の今宮戎には、宵宮参りで一杯が習慣になっていました。私の家の福笹は,「寝屋川恵比寿」で受けていました。写真の「福娘」は毎年約500人以上の娘さんでのコンテストがあります。採用は40人のみ!福娘に入選すると15万円のご褒美と、晴れ着の着物の副賞が付きます。お祝いの手締めは一風変わった「大阪締め」です。「うーちまひよう・・パーンパン。もひとつせい・・・パーンパン。祝うて三度・・・パパンがパン」十日の難波・心斎橋商店街には大阪「南地の芸者」の「恵方かご」に乗り町に繰り出し景気付けをします。大阪の芸者で,京都の祇園や、先斗町,甲部の芸子等には叶いませんが、東京築地の芸者と争えるのは大阪東成区・今里新地の「甲芸者」くらいでしょうか?毎年毎年の宴会では、今里新地の千玉さんにはお世話になりました。お礼に,土佐久礼から生鰹の丸2本を何度か送った事があります。「大阪南」で酔っぱらってから行く白髪橋向こうの飛田新地の芸者は全てが「乙芸者」でした(甲芸者は芸技で勝負,乙芸者は体を売って勝負)。今日は,凄く、凄く温かいです、庭の日だまり19度、南向きリビング22度。昨日散水した畑は、今朝は霜も無くてよく湿ったままです。