紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

これからの日本

2012年01月03日 18時01分17秒 | 日記
これから日本の挑戦が始まります。「基礎技術」は日本の専門分野、根っこなんです。汎用品はその応用で持って,後進国などのコスト競争で負けている面がありますが、その次の次世代製品は日本しか開発できないじゃーないでしょうか。例えば、有機テレビでは、基礎は日本でも応用で韓国の弱電メーカーに遅れをとっていますが、有機太陽電池では、三菱ケミカルが高層ビルの外壁用材に応用して、日射を受けるビルで「大規模発電」ができるようになるそうです。パソコンやスマートホーンの情報量が今迄の数倍になる事を見越し、「消費電力が10分の一」の光半導体を日本大手弱電気業が共同で開発を進めるとか・・・「標高300メーターの偏西風30メーター1秒」を利用して空中風力発電を開発するとか、色々出てきます。日本最大の赤字県「高知県」の赤字の最大の元はなんと「エネルギー」(石油・ガス・電力)に990億円も使っている事,エネルギーの生産はゼロに等しく消費するばかり・・・これらが,日本で日照時間の一番長い県で太陽光発電や,風力や、森林最大の面積の高知県で木材ペレット発電や,木材ペレット温室暖房などが出来るようになれば,990億円が半分になっても「500億円の利益と雇用」が生まれるはずです。高知県知事尾崎さんは、今年の予算でメガソーラー開発会社に5400億円を出資します。本当に、これからです。写真は,土佐和紙の和ダコです。