紙屋さんブログ

土佐の自然を愛する親父です。

円高のお陰で海外企業買収

2012年01月08日 17時22分09秒 | 日記
2008年の海外企業買収は日本円で、約7兆円の「675億ドル」でした。円高の昨年に海外の企業を買収した会社数は「634社」にもなりました。円高の日本円で5兆5千億円,ドルで「690億ドル」と最高でした。安い買い物でしたね。食品、金融会社・保険や,地下資源なども結構な数です。ところで、毎日食べるお米ですが私は百姓育ちなので、「お米の味」が難儀な程によくわかります。お米で一番差がつくのは「冷や飯」冷たくなったご飯が美味しいかどうかです。葉山の湧き出たいる谷川の水で有機栽培した「棚田米」は絶品です。この山村の葉山でも国道沿いの平地の田んぼの米は、美味しいけれど?うなるような美味しさではありません。やはり棚田のある山に入らないといけません。気温の「温度差」も山は国道沿いとは2~3度から5度は低いのです。そして,夏は肌さされるように痛暑い。水と,気温の高い~低いの差が10度~15度、これが美味しさの秘密なんです。TPPで、外米が入ってくると騒いでいますが,そんな「安くって不味い米」なんか誰が買うのでしょう?食品加工会社くらいか、飼料くらい・・・自分の大事な,大事な子供が食べる給食でも父兄が外米排除で騒ぐに決まっています。ブラジルでも大半の農作物がアメリカなどの輸出されていますが、その広大な面積にはセスナ機で空中散布、「境」「境」に立てらした農民が頭から農薬を浴びて倒れるくらいの・・・大量の殺虫剤・農薬が使われています。中国でも,アメリカでも輸出品は同じです。もし、病虫害でやられて不作だと種代・肥料代で倒産しますから、農薬は強いめの「薬付けの農産物」なんです。安くって,残留農薬で体に悪い。解ってきたたら、誰か,買いますか???写真は,庭の築山に植えたレモンです。