テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

牛骨らぁめん うしおととら

2012-03-19 08:44:15 | 麺類
 松山の「魚政」にて会食。いつものふぐコース(9000円)です。いつものといっても、はや2年ぶりだと思うのですが。



 つきだし。



 ひれ酒。体がポカポカしてきます。冬にはいいです。



 ふぐさし。身がしまっています。



 茶碗蒸し。



 からあげ。



 ふぐちりの具です。この大根をみると、「魚政」に来たんだなとあらためて感じます。



 ふぐちり。うい~、あたたまりますねえ。



 雑炊。本日もたいへんおいしゅうございました。



 雑炊の量はかなりあったのですが、ラーメンでも食べていこうということになり、松山に新しくできたお店に連れて行ってもらいました。「どうらく横丁」の中にありました。



 「牛骨らぁめん うしおととら」です。



 前は、ショットバー風のお店があったところではないかと思うのですが、内部のお店を入れ替えているようです。



 お店の名前がとられたマンガなのでしょうか。



 そうこうするうちに、その牛骨らぁめん(700円)がやってきました。



 スープには大きな背脂が浮いています。スープ自体がかなり油っぽいです。かわったスープです。味は魚介を感じる複合的なスープでした。



 麺はちょっと縮れのはいった細麺です。



 このチャーシューがまたかわったものでした。どこの部位かわかりあせんが、かなり歯ごたえのあるチャーシューでした。歯ごたえがあるからといって、けしてまずいわけではありません。



 チラシには「魚介牛骨らぁめん松山初上陸」とあります。「上陸」という表現が島を感じさせていいですね。


 
 たしかにあまり他にない味です。好き嫌いはわかれるかもしれません。飲んだ後に食べるラーメンとして、あの油っぽさはどう評価されるでしょうか。気になるところです。

「牛骨らぁめん うしおととら」  松山市二番町1-4-4  089-933-0110



焼肉ハウス 法楽~お肉はいいけど…

2012-03-17 16:12:17 | 焼肉
 北藤原の「フジ」の裏手にある焼肉店「法楽」に連れていってもらいました。近くには「アリラン」や「焼肉土橋」があって、そちらは行ったことがあったのですが、「法楽」は初めてです。



 キムチ盛り合わせ(500円)。このキムチはあまり辛くなくて、物足りない味でした。



 ビールで乾杯した後は、マッコリに。1000mlで2000円でした。



 うれしかったのは、これ。レバ刺し(800円)が健在でした。つるんとした舌ざわりと独特の食感がたのしめます。しかし、ごま油のタレがかなり塩辛く感じました。



 上タン塩(1300円)。わりと厚めに切られていて、好きな型のタンでした。シコシコ感がたまりません。



 特上ロース(1650円)。「特上」の名に恥じぬお肉。厚い肉ですが、サシが入りまくっているため、焼過ぎ厳禁です。表面をあぶる程度でお口に運べば、その柔らかさにびっくりします。



 上ロース(1350円)もなかなかのもの。これで十分かもしれません。右のお肉は「王バラ」と書いてワンバラ(650円)。初めて見聞きするものだったので頼んでみました。脂の部位とちょっとシコシコ感のある赤身の部分との複合が面白い食感をつくりだしています。



 上バラ(1250円)と上ハラミ(1200円)です。上バラも焼過ぎ注意。酔っぱらってくると、肉の管理がおろそかになりがちなので、気をつけねばいけません。ハラミも厚めに切られています。



 お肉は文句なく、どれもいい質のものでした。問題はこちらのタレです。みょ~に甘ったるいタレで、肉の味をこわしてしまいます。甘い味大好きの松山人向けの味といってしまえばそれまでなのですが。県外の人間にとっては、せっかっくのお肉が…、という感じです。一緒に行ってくれた松山在住の人も甘いといっていたといえば、そのくらいか想像がつくかと思います。



 玉子スープ(350円)です。ご飯は大が200円でした。



 こちらはテールスープ(500円)。



 このようなテールが入っています。テール系に関しては、どこで試してみても「食道園」に匹敵するものにめぐりあえませんねえ。



 お店を出るとすぐそばに、怪しげな赤い光を発する住宅が。



 焼肉で精力をつけたた後は、こちらへどうぞ、という流れになっているようです。すぐ目の前には小学校があります。焼肉店には恵まれている地域ですが、教育環境は必ずしもいいとは言えないようです。

のんびりプーケット⑩~事件発生!

2012-03-15 08:12:31 | 海外旅行
 プーケットタウンから帰ってきた夜、「エンジョイ」というお店に行きました。



 鶏肉のサテー(100バーツ)です。ここのサテーは、切り身ではなく、1本につながっていました。シコシコした食感。



 まだ食べていなかったタイの定番サラダ・ソムタム。パパイヤのサラダです。玉ねぎみたいにみえるのがパパイヤです。パパイヤはシャキシャキしてました。



 魚を焼いて甘酸っぱいソースをかけたものです。切り身と一尾全体とがあったのですが、お店の人に一尾丸ごと(350バーツ)の方がいいといわれたので、そうしました。かなりの大きい魚でした。タイ風のソースとよくあいました。



 最後にタイ風レッドカレー(140バーツ)です。ご飯は30バーツでした。鶏肉、野菜たっぷり。



 と、近くの席で食事をしていた白人のご夫婦が、お店の人と口論になりました。お店の奥から、順に偉い人がでてきて対応にあたりましたが、なかなかおさまりません。お店の中で食事をしていたタイ語がわかるらしいマイケル・ムーアのような白人男性(太り気味の白人男性がヒゲ面でキャップをかぶっていると、みんなマイケル・ムーアに見えちゃうんだけど)が仲介に入ったりして、おさまったかに見えました。



 店員さんに聞くと、白人夫婦は財布を盗まれたとのこと。彼らの席に近づくお客はいなかったけど、誰が盗ったのであろうか。こういうモノ売りが店内に入り込んではきていたけど、このような人たちは手がふさがっていたしなあ。ということで、白人夫妻の見幕からして、お店の従業員が疑われたのではないでしょうか。



 いったんお店を退去したご夫婦は、警察官(奥の黒い帽子をかぶった人)を連れた再びやってきました。お店の人と長い間もめていました。お財布には、かなりの金額が入っていたのであろうか。



 ということで、なんだか食事に集中できませんでした。お客でいっぱいだった店内も、私たちが帰る頃にはだいぶ空いていました。



 それにしても、従業員も盗むヒマなんかなかったと思うけど。お店に来るまでに盗まれたということはないのかなあ。まあ、海外旅行は油断大敵です。

 

のんびりプーケット⑨~プーケットタウン2(お寺と買い食い)

2012-03-13 08:45:06 | 海外旅行
 プーケットの中央郵便局の隣の由緒ありそうな建物は、郵便博物館になっていました。



 タダなので入場。



 タイの郵便局グッズを販売されています。郵便局関連商品の収集家(そんなものいるのか?)には、たまらないでしょう。美しい記念切手も各種売られていました。



 こちらは道教のお寺。屋根が、どことなくタイ風になっているのが面白いです。



 道教の神様は、派手ですね。



 こんなのが何部屋もありました。



 こちらは仏教のお寺。



 タイ式の仏像です。



 お寺でくつろぐネコちゃん。



 タイの花屋さん。毎日、多くのあの黄色い花がお寺や祠に捧げられるのだから、タイの花屋さんってもうかりそうです。



 お寺の近くの学校は、ちょうど下校時刻でした。お迎えを待っている間に、多くの生徒たちが買食いをしていました。買い食い天国だなあ、ここは。そういう生徒を目当てに飴売りのオバサンも出動していました。ものほしそうに見えたのか、私にも声をかけてきました。



 飴はいらなかったけれども、こちらの店で食べものを購入しました。



 この笹の葉っぱにくるまれたもの。1個15バーツぐらいだったかな。




 もち米を使ったちまきか何かだと思って買ったのですが、予期していたものとまったく違うものが出てきたので、びっくりしました。魚のすり身とカレーを混ぜて固めたようなものです。香辛料がきいているので、ビールによくあいました。



 こちらはプーケットタウンの市場。



 タイカレーのペーストって、スーパーで売られている袋に入ったやつしかみたことなかったのですが、市場ではこんなふうにして売られているのですね。



 こちらは出来上がったカレー。



 もっと市場とかを見ていたかったし、地元の人向けのカレーとかも食べてみたかったのですが、ソンテオ(バス)の最終便の発車時刻がせまってきてしまいました。

のんびりプーケット⑧~プーケットタウン1(麺と時計塔)

2012-03-12 08:08:09 | 海外旅行
 1日、プーケットタウンにいってみました。前にも述べたとおりタクシーはかなりあやしいので、地元の人と一緒にソンテオというバスに乗って行きました。代金は片道25バーツ。タクシーの数分の1の安さです。



 バスがプーケットタウンに着くと、バスの外でここが終点だと教えてくれるオッサンがいました。バス会社の人かなと、最初思いました。地図を広げて、現在地だとか商店街だとかの位置を親切に教え始めます。その正体は、なんのことはないタクシーの客引きでした。「マーケットまで100バーツ」といっていましたが、歩き去ろうとするとすぐに50バーツに値下げしました。結局乗らないんだけど。



 プーケットタウンの中心部には、華僑の人たちの伝統的な家屋が残っています。



 住宅や商店には、このような祠をもつところが多くみられ、華僑濃度上昇を実感します。 



 この建物は歴史的建造物だそうです。



 プーケットタウンでさっそく昼食。
 


 屋台に毛の生えたようなお店ですが、これが南国気分を掻き立てます。



 麺を注文しました。ベトナムのように香草ともやしが用意されます。



 タイ式の調味料一式。



 こちらは、具が選べるようになっていて、こちらが鶏肉の麺。麺はきしめんのような幅広ものを選びました。



 こちらは、具にイカ。値段は50バーツか40バーツか、そんなもんだったと思います。



 香草をちぎってぶちこみました。スープがかなりあっさりしているし、香草を入れたりしたので、ベトナムのフォーのような感じになりました。



 食べていると、番組の取材をしているようなフランス人が、麺のお店の前で撮影を始めました。この後、フランス人(らしき)お姉さんが屋台で飲み物を注文して飲むシーンの撮影に移っていました。



 フランス人(らしき)カメラマンが撮影していた街角です。



 こちらはプーケットタウンの象徴的な建物の時計塔です。


 
 写真がヘボいですが、この景観は絵はがきにもなっています。



 浜辺でゴロゴロもいいのですが、やっぱり街歩きは刺激に富んで面白いです。