テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

ちょっとはずした山形の旅⑥~山形駅周辺と冷し肉そば

2013-06-03 08:21:45 | 国内旅行ー北海道・東北
 右側の白い建物が山形駅です。そして、駅に隣接する地上24階の高層建築が霞城セントラルです。山形駅西口方面は、再開発地区になっています。まだ、広い空き地が残っていて、サッカー専用スタジアムを建てよう、なんてポスターも見かけました。さて、高架化と再開発計画がある松山駅周辺はどうなるでしょうか。こちらも駅西側の区画整理計画があり、しめて600億円はかかる大型公共事業のようですが、ムダな公共事業に見えてしまうのは、私だけでしょうか(私だけかも。また「アイ・ラヴ・松山」の面々から反発されたりして)。



 霞城セントラルには24階に無料の展望フロアがあります。そこから眺めた山形駅東口です。



 山形駅近くを救急車が通り過ぎていきました。救急車の行先には、このような光景が展開していました。パトカーが3台以上先着していました。いったい何があったのでしょう。単に老人が倒れたとかではなさそうな雰囲気でした。近寄って、野次馬になりたいという欲求を抑えるのに苦労しました。



 丸に引両の最上家の家紋が見えるのは、最上義光歴史館です。入ってみましたが、展示品が多いわけではなく、肝心なものは複製品で、なんのこっちゃという感じでした。入場無料ですから、文句を言っちゃいけませんが。



 最上義光歴史館に隣接する山形県立美術館。山形だから山の形の建物なんでしょうか。だとしたら、かなり安易な発想。それはともかく、ここには日本有数の印象派コレクションである吉野石膏の収集品が寄託されています。ということで、入ってみることに。本来の常設展料金は、いくらかわかりません。今回は、あまり見たくもない日展山形支部の展覧会と抱き合わせで800円でした(常設展のみという切符はなし)。かつて、ガンプラ全盛期に、ヘンなお城のプラモデルと抱き合わせでないと売ってもらえなかった忌々しい記憶がよみがえりました。吉野石膏の印象派からエコール・ド・パリにかけて収集品はよかったのですが。



 山形駅前にあった「亞呉屋」。まったく事前情報をもたなかったのですが、入ってみることに。



 幟に「山形名物 冷たい肉そば」というのがあったのが、入店した理由。冷し肉そばというのは、本来、山形県の河北町の名物とのこと。そこに行っている暇はないので、ここに入ってみることにしました。



 店内の品書きを見ると、店名にもなっている「あご」の出汁を使ったラーメンが呼び物のようです。「あご」はトビウオのことですね。



 あご出汁のラーメンを試してみたい気にもなったのですが、初志貫徹して冷し肉そば(680円)を注文しました。肉そばの肉は、鶏系の肉なんですが、妙に筋張っていて硬かったです。おいしいというものではなかったかな。スープは、日本そばの出汁のように、濃口の醤油で魚介系のスープなんですが、和風出汁よりもかなり脂分があって、ラーメン系の味も感じさせます。



 麺は中太で、日本そばよりも、かなりもちもちっとした弾力がありました。河北町の本家冷し肉そばを食べていないのでなんともいえないのですが、本家と比べたら、かなり違ったものになっていたのかもしれません。不味いというわけではないのですが、ちょっとはずした感じ。



 帰ってから「食べログ」をみると、あまり評価の高くないお店でした。ところが、ここの支店とおぼしき仙台店は比較的高評価なので、何がどうなっているのか、東北地方は不思議です。



最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ジャッカル)
2013-06-03 23:13:47
いつも楽しみに読んでます。それにしましても麺類6杯、あっぱれという感じです。
小池さん状態ですね。また楽しみにしています。
返信する
小池さん (テトキチ)
2013-06-05 18:48:34
 ありがとうございます。
「小池さん」というのは、「オバQ」にでてくる、あのラーメンをいつもうすっている人でしょうか。
返信する
そーです! (Unknown)
2013-06-06 02:55:33
テトキチさんが眼鏡をかけているのか、天然パーマなのか等思いを馳せつつ、オバQの小池さんを想定しておりました。思いが通じてよかったです。その後も麺類を食され、 あっぱれ街道まっしぐら、ですね。またのアップを楽しみにしています!
返信する

コメントを投稿