魚たけ～低価格店

　いきなり店内風景ですが、「パルティ衣山」内の「魚たけ」です。もともと「三崎漁師物語り」があった場所に、居ぬきで似たような魚介類を主力にした居酒屋が入りました。どうやら飲食店グループのタケシカンパニーの魚部門なので、「魚たけ」というようです。タケシカンパニーといえば、「ぶる」で痛い目をみたところ。はたして魚系は、どうでしょうか。



　居酒屋料理もあります。価格設定は、安めになされているように思えます。



　揚げ物類も豊富。魚介類に特化しているというわけでもないようです。



　おトク（そうな）コースもあります。



　鍋なんかもあります。私どもは、好きなように単品注文でいくことに。



　暑くなってきたので、枝豆（２９０円）。時期的に、まだ冷凍ものかな。



　５点盛り（１５００円）です。本日のおススメの単品のお刺身は、「三津直送」なんていう売り文句が入っていたのですが、５点盛りになるとこのとおりです。三津の魚市場を見たわけではないのですが、瀬戸内海あたりでは獲れそうにない、サケ、マグロ、ホタテなんていうところがズラリと並び、一気に盛り下がりました。「三津」ではなくて、「三崎」直送を謳い文句にしていた「三崎漁師物語り」の時代が懐かしいです。



　蛸の天ぷら（６００円）です。



　途中で冷酒にきりかえ、酔いがまわりました。



　浜焼き盛り合わせ（１２００円）。緋扇貝、さざえ、細身の青魚はなんだろう、イカ、厚揚げの５点。卓上で自分で焼く形式です。



　酔っ払ってきている上に、くだらない話に夢中になったりしたりで、焼き加減の管理がおろそかになりがちです。緋扇貝が焼けました。ちょっと火を通しすぎたかな。



　最後に、ひゅうがめし（６８０円）。これは価格が安く抑えられているから、こんなものでしょうか。



　ということで、低価格がウリのどうということのない居酒屋でした。「食べログ」をみると『勝手に松山グルメガイド』の著者の取り巻きの１人とおぼしき人が、県外の方を連れて行くのにいいお店だと書き込んでおりました。私は、サケやホタテの刺身盛り合わせを出すようなお店に、県外からのお客さんを連れて行く気にはならないのですが、いかがでしょうか。