テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

愛治~キジ肉のたたきにキジそば

2013-03-05 08:17:38 | 大衆居酒屋
 松山東警察署のそばにできた「愛治」というお店にいきました。



 何のお店かというと、「野人料理」。「野人」を調理するわけではないだろうから、つくっている人が「野人」なのであろうか。



 店内はカウンター席に、小さな座敷席。お店の人は「野人」ではなく、いたってふつうの方でした。
 


 鬼北町の特産品・雉がお店のウリです。



 おすすめ品。



 ごはんもの。



 あげもの。ということで、雉料理を目玉に、居酒屋料理が一通りあるという業態のようです。



 お通し。鶏肉と大根の炊き合わせ。上品な味に仕上がっていました。



 看板商品の元祖きじ肉たたき(980円)。外側は香ばしく、食感はシコシコしています。噛めば噛むほど旨みが出るという感じ。お酒が進みます。看板料理の名に違わぬおいしさです。



 長芋ホクホクフライドポテト風(480円)。じゃがいもよりもやわらかめ。



 浜千鳥のとりからあげ(580円)。カラッと揚げられたからあげにタレがかけられています。



 どんなものかと、激辛梅酒をはさんでみました。甘い梅酒なんですけど、舌にピリピリ感が残る不思議なお味。



 ふわふわ



 最後にキジそば。それほど期待して注文したわけではなく、最後に雉料理を食べようかと思って頼んだ品でした。それが、予想外においしかったです。まず、そばにコシがありました。まさか、自分のところで手打ちしているとは思えないのですが、まっとうなそばでした。そして雉の旨みが出た出汁がよかったです。砥部の「富そば」のきじ蕎麦を思い出しました。



 ということで、期待以上にいいお店でした。それにしても、なんで「キジ肉料理」ではなくて、「野人料理」なんだろう。あまり深い意味はないのかな。


「愛治」 松山市勝山町2-17-7  089-935-6605


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