テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

陽春遠州①~浜松餃子

2013-04-23 07:58:30 | 国内旅行ー東海・北陸
 浜松に行ってまいりました。駅に隣接してそびえる建築物はアクトタワーです。製造業が集中する浜松の富の蓄積を象徴するかのようです。



 この建築物の一角に、市民の憩いのための空間が設けられています。ショパンの丘です。



 命名の由来は、この像でしょう。ワルシャワにあるものと同じショパンの像なのだそうです。



 街のあちらこちらでみかける「浜松餃子」の幟。餃子消費量日本一の街を宇都宮と争っているというのは有名な話。学生時代の友人に浜松出身の人がいました。その友人から、当時は浜松名物としてうなぎのことは聞いたけど、餃子のことは耳にしたことがありませんでした。こうして餃子が第一線に躍り出たのも、B級グルメブームの影響なんでしょう。



 まず、浜松駅南口にある「むつぎく」へ。



 こちら「むつぎく」は餃子の他に、ラーメンも用意しています。地元の人は、餃子とラーメンのセットを頼む人が多いようでした。



 私は餃子の中(12個690円)にしました。浜松餃子の典型的な形式として紹介される姿でやってまいりました。円盤状に並べて、もやしが添えられます。思っていたよりも小ぶりでした。まあ、小さめじゃないと円盤状にならべにくいでしょうが。餡はあっさりしているので、またたく間に食べ終えました。



 次の福光は浜松駅北口から徒歩10分~15分程度の住宅街の中。なぜ、このようなところに立地したのだろうか。



 こちらは餃子専門店です。しかも、水餃子や揚げ餃子のある宇都宮の餃子専門店と異なり、焼き餃子1本です。品書きは、5個270円の倍数になっています。



 私は15個(810円)にしました。「むつぎく」と異なり、円盤状でもなく、もやしもつきません。ちょっとがっかり。



 専用の餃子ダレがあった「むつぎく」とは違い、自分で醤油・酢・ラー油を調合する方式です。



 さてお味の方ですが、皮がパリパリに焼かれ、丸く膨らんでいます。餡は野菜たっぷりという感じ。見た目は浜松餃子らしくないのですが、餃子自体のおいしさは「むつぎく」よりも「福みつ」の方が上だと思いました。



 「むつぎく」の入り口に浜松祭りのポスターが貼ってありました。大学時代の友人は、これが相当盛り上がるといっていました。5月3日から5日にかけて行われますが、大凧があがるのが特徴だそうです。



 新居浜の太鼓台、西条のだんじりのような盛り上がり方をするらしく、市内には祭り用の衣装や小道具を売るお店がありました。