雲辺寺から三豊市に入って、67番札所大興寺です。
名物はこの真っ赤な巨大蝋燭。「7日燈明」と名づけられていたので、7日間燃え続けるということなのでしょう。ナウシカの「火の7日間」が、ふと頭に思い浮かびました。
自称運慶作の仁王像。ほんとに運慶の作品だったら、こんなところに放置されてはいないと思うのですが。いかがでしょうか。
ちょっと観音寺市にもどって「七宝亭」へ。「甘党の店」というのがちょっと気になりますが、本日6軒目。
広くてきれいなお店のつくりです。お店に入ると、「今からうどんをゆでるので15分ほどかかるけど、いいですか」といわれました。いやなはずはありません。中途半端な時間帯だったので、むしろ作り置きでなくてよかったです。
創作系の蛸バジルなるものがあります。隣の席に座っていたおじいさんは、これを注文していました。食べ終わると「こりゃ、気に入った」といっていたので、おいしいのかもしれません。
納豆好きのシャム社長は粘力(480円)。山芋と納豆のねばねば系をうどんにからめて食べます。
私は無難にぶっかけ(220円)です。うどんはコシもありつつ、ぐにゅぐにゅした弾力もあわせもっています。出汁も濃い辛口で美味。
なぜか店内にあった顔なし。反応していると、お店の方が「知り合いの瓦屋さんがつくったものです」と教えてくれました。
再び三豊市の本山寺。70番札所です。山号は七宝山。「七宝亭」は、ここらへんからとられた店名なのでしょうか。そして、この何の変哲もない古びた門は、なんと重要文化財です。鎌倉時代のものだとか。
そして、必見はこの国宝の本堂。といっても、素人にはどこがどうすごいのかよくわかりません。同じ国宝なら、松山の太山寺の方が大きくて見栄えがします。
五重塔もありますが、これはなんでもありません。
本山寺の陽だまりでまどろむネコちゃん。
お参りもすましたところで7軒目は「喰回」です。超有名ラーメン店「はまんど」と同じ道沿いにあります。高瀬の「渡辺」で修業された方が独立して開いたお店とのこと。ですから、木の葉型のてんぷらがありました。
ここでは2人とも、カレーうどん(550円)。「渡辺」にはなかった品です。カレーの辛さは3種類。ふつう・11倍・21倍です。なんか変な倍数になっています。中間の11倍でおねがいしました。カレーは辛くておいしいです。このままカレーライスのカレーにつかえそうです。食べ進むと、唇、舌、口の中がひりひりしてきます。食べ終わっても、ひりひり感がつづきました。カレーはよかったのですが、時間帯が悪かったせいか、うどんが死んでいました。コシがなく噛むとボソボソとブツ切れてしまいます。もっといい時間帯にいけば、ちがうのでは。
ということで、時間帯が中途半端なので一抹の不安を抱きながら師匠の「渡辺」の方へ。
シャム社長は湯だめ(300円)。
私は名物の天ぷらうどん(450円)。不安的中で、ここもうどんの状態がよくありませんでした。いつもは、もっとコシがありますからねえ。いりこ系の出汁はおいしいです。木の葉の部分の天ぷらが出汁に溶けると、よりいっそうおいしくなります。
「喰回」と「渡辺」は、昼時か、あるいはもう少し遅くなって夕飯のお客さんが回転し出してからの方がよかったなあ。悪い状態のうどんが、両店で似ているのが、なんだかおかしかったです。さすが師弟。こうしてパンパンに膨れ上がったおなかを抱えて帰路につきました。
名物はこの真っ赤な巨大蝋燭。「7日燈明」と名づけられていたので、7日間燃え続けるということなのでしょう。ナウシカの「火の7日間」が、ふと頭に思い浮かびました。
自称運慶作の仁王像。ほんとに運慶の作品だったら、こんなところに放置されてはいないと思うのですが。いかがでしょうか。
ちょっと観音寺市にもどって「七宝亭」へ。「甘党の店」というのがちょっと気になりますが、本日6軒目。
広くてきれいなお店のつくりです。お店に入ると、「今からうどんをゆでるので15分ほどかかるけど、いいですか」といわれました。いやなはずはありません。中途半端な時間帯だったので、むしろ作り置きでなくてよかったです。
創作系の蛸バジルなるものがあります。隣の席に座っていたおじいさんは、これを注文していました。食べ終わると「こりゃ、気に入った」といっていたので、おいしいのかもしれません。
納豆好きのシャム社長は粘力(480円)。山芋と納豆のねばねば系をうどんにからめて食べます。
私は無難にぶっかけ(220円)です。うどんはコシもありつつ、ぐにゅぐにゅした弾力もあわせもっています。出汁も濃い辛口で美味。
なぜか店内にあった顔なし。反応していると、お店の方が「知り合いの瓦屋さんがつくったものです」と教えてくれました。
再び三豊市の本山寺。70番札所です。山号は七宝山。「七宝亭」は、ここらへんからとられた店名なのでしょうか。そして、この何の変哲もない古びた門は、なんと重要文化財です。鎌倉時代のものだとか。
そして、必見はこの国宝の本堂。といっても、素人にはどこがどうすごいのかよくわかりません。同じ国宝なら、松山の太山寺の方が大きくて見栄えがします。
五重塔もありますが、これはなんでもありません。
本山寺の陽だまりでまどろむネコちゃん。
お参りもすましたところで7軒目は「喰回」です。超有名ラーメン店「はまんど」と同じ道沿いにあります。高瀬の「渡辺」で修業された方が独立して開いたお店とのこと。ですから、木の葉型のてんぷらがありました。
ここでは2人とも、カレーうどん(550円)。「渡辺」にはなかった品です。カレーの辛さは3種類。ふつう・11倍・21倍です。なんか変な倍数になっています。中間の11倍でおねがいしました。カレーは辛くておいしいです。このままカレーライスのカレーにつかえそうです。食べ進むと、唇、舌、口の中がひりひりしてきます。食べ終わっても、ひりひり感がつづきました。カレーはよかったのですが、時間帯が悪かったせいか、うどんが死んでいました。コシがなく噛むとボソボソとブツ切れてしまいます。もっといい時間帯にいけば、ちがうのでは。
ということで、時間帯が中途半端なので一抹の不安を抱きながら師匠の「渡辺」の方へ。
シャム社長は湯だめ(300円)。
私は名物の天ぷらうどん(450円)。不安的中で、ここもうどんの状態がよくありませんでした。いつもは、もっとコシがありますからねえ。いりこ系の出汁はおいしいです。木の葉の部分の天ぷらが出汁に溶けると、よりいっそうおいしくなります。
「喰回」と「渡辺」は、昼時か、あるいはもう少し遅くなって夕飯のお客さんが回転し出してからの方がよかったなあ。悪い状態のうどんが、両店で似ているのが、なんだかおかしかったです。さすが師弟。こうしてパンパンに膨れ上がったおなかを抱えて帰路につきました。