上越新幹線に乗って、ちょっとくつろいだかと思ったら、もう越後湯沢駅です。新幹線の威力を感じます。湯沢というと、バブル期に次から次へリゾートマンションが建設されたのだけれど、ああいうのは今はどうなっているのでしょう。
乗り換え時間を利用して、駅のそばの公園へ。
日本の小説の中でも有数の、人口に膾炙した書き出しである「国境の長いトンネルを抜けると…」の碑が立っています。
さて、駅に戻って北越急行に乗車です。この青い線が入った車体に乗るのは初めてです。
十日町は、石彫のまちづくりをしているとのことで、駅前広場には大きな石の彫刻が設置されています。
街中へ向かい、「小嶋屋本店」に。
店内は広々しています。
「小嶋屋本店」に来た目的は、越後名物のへぎそばです。
へぎそば1人前(900円)がやってまいりました。この四角い木製の器が「へぎ」なのだそうです。
このお蕎麦の特徴は、つなぎに海藻のふのりを使っていることだそうです。もともと織物が盛んだったこの地域で、ふのりは織物の糊付けに使用されていたのだそうです。食べてみると、腰の強さはふつうですが、表面がつるつるしていてなめらかなので、喉越しが非常にいい蕎麦です。
食後、ちょっと博物館へ。
博物館の前には、復元された奈良時代の竪穴式住居があります。東日本では、奈良時代といっても、こんな建物に住んでいるような状態だったんですね。
入館料300円を支払ってのぞいてみたお目当ては、これこれ。火焔土器です。国宝です。
角度をかえて。縄文時代の人の造形感覚ってすばらしいですね。
縄文土器が目玉中の目玉ですが、民俗的な資料や、織物で栄えた街ということで越後縮緬の作られ方などの展示もありました。
博物館を出たところには、庭野日敬氏の胸像がありました。立正佼成会の開祖ですが、十日町出身だそうです。新興宗教というと、反射的にうさんくささを感じてしまいますが、庭野氏は十日町市の名誉市民になっています。
こちらの茅葺が珍しいお寺は神宮寺。新潟県指定の重要文化財です。参道の周りに苔がむしていて、茅葺が調和しています。
次は十日町から燕三条へ。
乗り換え時間を利用して、駅のそばの公園へ。
日本の小説の中でも有数の、人口に膾炙した書き出しである「国境の長いトンネルを抜けると…」の碑が立っています。
さて、駅に戻って北越急行に乗車です。この青い線が入った車体に乗るのは初めてです。
十日町は、石彫のまちづくりをしているとのことで、駅前広場には大きな石の彫刻が設置されています。
街中へ向かい、「小嶋屋本店」に。
店内は広々しています。
「小嶋屋本店」に来た目的は、越後名物のへぎそばです。
へぎそば1人前(900円)がやってまいりました。この四角い木製の器が「へぎ」なのだそうです。
このお蕎麦の特徴は、つなぎに海藻のふのりを使っていることだそうです。もともと織物が盛んだったこの地域で、ふのりは織物の糊付けに使用されていたのだそうです。食べてみると、腰の強さはふつうですが、表面がつるつるしていてなめらかなので、喉越しが非常にいい蕎麦です。
食後、ちょっと博物館へ。
博物館の前には、復元された奈良時代の竪穴式住居があります。東日本では、奈良時代といっても、こんな建物に住んでいるような状態だったんですね。
入館料300円を支払ってのぞいてみたお目当ては、これこれ。火焔土器です。国宝です。
角度をかえて。縄文時代の人の造形感覚ってすばらしいですね。
縄文土器が目玉中の目玉ですが、民俗的な資料や、織物で栄えた街ということで越後縮緬の作られ方などの展示もありました。
博物館を出たところには、庭野日敬氏の胸像がありました。立正佼成会の開祖ですが、十日町出身だそうです。新興宗教というと、反射的にうさんくささを感じてしまいますが、庭野氏は十日町市の名誉市民になっています。
こちらの茅葺が珍しいお寺は神宮寺。新潟県指定の重要文化財です。参道の周りに苔がむしていて、茅葺が調和しています。
次は十日町から燕三条へ。