きょうから松山ー宇和島間の高速が無料となります。ただ乗りを利用する前に、シャム社長と讃岐にいってきました。今回も高松西インターを降りたところにある「宮武」から。店内にはオスカール大岩風に描かれた(というと褒めすぎ)、かつての「宮武」のお店と讃岐富士が。
手切りの技も継承されております。
ひやひやの小(230円)。いつものようにコシもねじれもあります。いりこだしも飲みほせますね。しかし、夏場は水分取りすぎにご用心です。きょうは、かつての店主は開店直後にご帰還のようでした。もう、お弟子さんも一本立ちでしょうか。とすると、あの宮武さんも、きょうで見おさめか…。
ついでミーハーっぽく、「池上」へ。観光バスが乗り付けていました。そして、お客さんが食べる場所に建物ができていました。
きょうもマスコットガールは、記念撮影のご要望にお応えするのに大忙しです。実は、今回、私も、るみばあさんと一緒に写真をとらさせていただきました。あまり男の人で、そういうことを希望する人はいないようで、ドン引きされたあげく、おばあさんはひきつった笑顔で写真におさまっておりました。
うどんの種類も増えたので、品書きの看板がでていました。その奥には、ゲゲっ、きょ、きょ、共産党のポスターだあ。るみおばあさまは、パルタイのシンパなんでしょうか。
新しく加わった冷かけの小(150円)です。いりこ出汁の讃岐正統派の出汁という感じです。うどんは、コシとともに弾力もあり、やっぱりおいしいですねえ。
シャム社長は、いつもの冷や小に卵(150円+50円)。「池上」の卵はおいしいともうしておりました。
つづいて近くの「もり家」へ。県外から来たうどん巡り客の王道のような順路です。
同じことを考える人がいるので、「池上」にいたお客さんもチラホラ。
看板にも描かれていた「もり家」の看板商品のかき揚げおろしうどん(580円)です。揚げたてのかき揚げはサクっとしていて、おいしいです。そして、うどんも強いコシでもうしぶんなし。出汁は、けっこう濃いカツオ系の出汁。やや甘味がありました。
シャム社長は、うどんを純粋に味わいたいから、通が選ぶしょうゆうどんにしたといっていました。しかし、やわやわうどんを好む愛媛県人のシャム社長の、どこが「通」なんでしょうか。そう思いましたが、ぐっとこらえて口にはだしませんでした。
しょうゆが出汁しょうゆだったそうで、ふつうの醤油の方がいいと、シャム社長は申していました。さて、天ぷらも食べ、蒸し暑い6月末ということで、はやくも水分補給の誘惑との戦いが熾烈になってきています。ここから、まだいったことのないセカチューロケ地の高松空港方面をめざしました。