いよいよサッカーのワールドカップが始まりました。しかし、誰に聞いても「日本は、3戦全敗だろう」という予想の声がかえってきます。本選直前の練習試合で負けが混んだので、みんな自虐的になっているようです。自虐的といえば、松山では、あれほど松山をけなした内容の小説『坊っちゃん』にちなんだ名称が、公共建築物から街の商店やみやげものに至るまで、さまざまなところでつけられています。なんと自虐的な住民か、と松山に来た当初、思ったものです。だけれども、松山に関して思ったとおりのことをいうと、ジモッチーから激しく反発されたります。自虐的な反応をする人は、ほとんどいません。要するに、松山原住民は考えなしに『坊っちゃん』関連の名称を使用しているだけなのだ、という結論を現在は持っています。ということで、「コーヒー&ステーキ 坊っちゃん」に行きました。
大街道にあるお店です。
いわゆる「坊っちゃん列車」が鎮座しています。大街道の1等地に、このような大きなものを置いて収益を生まない無駄な空間をつくる余裕があるということは、自分の土地で商売している方なのでしょうか。
店内には、夏目漱石関連の収集品も展示されています。
あらためて品書きをみると、ステーキ以外は、スパゲティやサンドイッチといった喫茶店メニューぐらいしかないようです。それで、せっかくなのでボリュームステーキ(1500円)を頼んでみました。
けっこう大きなお肉がやってきました。あらかじめ切られています。
焼き加減を見てみると、中がレアの状態に上手に焼けています。
それなりの厚みのある肉で、レアに焼かれているので、柔らかいです。しょぼい洋食屋で、火が通り過ぎたカチカチのステーキを出されるのとは全然違います。では、おいしいかというと、これがなんとも。肉の部位のせいなのか、脂の旨みがないのです。まあ、値段を考えたら文句はいえません。値段相応、という評価が妥当な線でしょうか。
大街道にあるお店です。
いわゆる「坊っちゃん列車」が鎮座しています。大街道の1等地に、このような大きなものを置いて収益を生まない無駄な空間をつくる余裕があるということは、自分の土地で商売している方なのでしょうか。
店内には、夏目漱石関連の収集品も展示されています。
あらためて品書きをみると、ステーキ以外は、スパゲティやサンドイッチといった喫茶店メニューぐらいしかないようです。それで、せっかくなのでボリュームステーキ(1500円)を頼んでみました。
けっこう大きなお肉がやってきました。あらかじめ切られています。
焼き加減を見てみると、中がレアの状態に上手に焼けています。
それなりの厚みのある肉で、レアに焼かれているので、柔らかいです。しょぼい洋食屋で、火が通り過ぎたカチカチのステーキを出されるのとは全然違います。では、おいしいかというと、これがなんとも。肉の部位のせいなのか、脂の旨みがないのです。まあ、値段を考えたら文句はいえません。値段相応、という評価が妥当な線でしょうか。