テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

丸の内の不思議な東南アジア料理

2010-06-03 14:19:15 | 国内旅行ー東京
 時期が前後しますが、先週末、東京出張でした。夜、中学の同級生たちに会いました。いつも、「松山にはろくなエスニック料理店がない」とぼやいているせいか、丸ビル内のタイ料理のお店の予約をとっといてくれました。



 予約していないお客さんが順番待ちしていました。



 前菜にあたるものが出てきた時点で、何かちがう、という感じ。特に、ペーストを塗ったトーストあたりは。どうもタイ料理のお店ではないようです。



 ベトナムの生春巻きも、寿しだねのようなエビが入っていて、おかしな感じ。



 唐辛子粉をふりかけてあるローストチキン。こんな料理、東南アジアでみたことないのですが。幻想の東南アジア料理というか、創作系東南アジア料理というか。



 蟹爪がでてきて、ここからは中華風に変貌します。何にでもついてくる、辛味のあるソースが東南アジアを主張します。



 エビのチリソースといった感じのもの。何料理なんでしょう。



 炒め物。



 最後は、ココナツミルクをつかったタイ風カレー(ゲーン)がでてきました。これは、松山の「フォーシーズンズ」のような、へんな甘味のないカレーで、唯一、タイを感じた料理でした。これらにもう何品かついて、飲み放題で4500円でした。この料理群は、なんと称したらいいのでしょうか。創作ですか、融合ですか。教訓は、天下の東京でも、タイ料理を食べたかったら、タイ人のやっているお店にいかなければダメだということです。



 ビルを出て、駅のガードしたの飲み屋さんへ。ここで、眠くなってしまいました。こんな感じで、冷酒のむのはひさしぶりでした。今度は、もっとちゃんとしたところへ連れて行ってくれと頼んで、別れました。



 おまけ。三田の「むらさき山」。 



 こってり系の豚骨しょうゆのラーメン。中細麺はコシがありました。あっさり系や魚介出汁系が主流の松山では、ありそうでない味かも。



 おまけのおまけ。「光麺」の骨太光麺。いつもは熟成光麺を注文しますが、ためしに食べてみました。極太麺が、コシがあるというより、ちゃんとゆであがっていないのではないかと思われるほど固かったです。しかも量がありました。スープは、流行の濃厚な魚介出汁系。かなりお腹がふくれました。



 それにしても、年に1回ぐらいしか会わないような人たちと、会うたびに首相がかわっている、という状況はなんとかならないものでしょうか。