１ツ星のフレンチ

お友達のＳさんご夫妻から、
『てるてるちゃんがよく行ってるバールのお隣のフレンチがミシュランを取ったよ～
　この前言ってきたけど美味しかったよ～』
と教えていただいたので、タイミング良く帰阪していたゆず。ちゃんを誘って
【コンヴィヴィアリテ】にランチに行ってきました

お店の前にはミシュランの１ツ星獲得を祝うお花が
サロンからめちゃめちゃ近いので、お店の存在は知っていましたが、フレンチは
正装していかないとなかなか入れないので、ちょっとお店に足が向かず
今回はちょっとだけお洒落をしていきました
こんな機会でも無いと、全然お洒落しないですものね

予約の名前を伝えて、席に通していただくと、店内は清潔感と高級感に溢れていました
クロスを敷いてあるのが、余計に気持ちをピシッとさせますね～

お花の横には予約名が置かれてあり、
『私たちの為に用意してくれた席』
と、とても大切に扱われている感じがして嬉しいですね

ランチだったので、食前酒はパスしました
この後、ゆず。チャンを施術しないといけなかったので～
アミューズは『なめらかなスクランブルエッグのトマトソースとフォアグラ添え』
フレンチでスクランブルエッグっていうと、こんなになるんだ～ってくらいなめらかで、
まるでムースとかクリームみたいでした
トマトソースとフォアグラは、卵の底の方に少し入っているとのことでした
そして、添えられていたチーズとベーコンを添えたトーストが美味しかったです

『エシレバターとフランス産のお塩』
これはパンにつけていただきます
このバターは口当たりがとても軽くて、ひんやり溶けていく感じ
洋食に携わっている方には、超有名なバターらしいです

『自家製のパン３種』
ゆず。ちゃん共々
『３種類とも食べたいです』
とギャルソンにお願いしちゃいました
手前から時計回りに、チーズ、クルミ、ハーブのパンです
チーズとハーブが好みでした
そしてもちろん、パンはお代わりしちゃいました

１番お安いコースでしたが、前菜は２品
まずは『ジャガイモとキャビアのパセリソース』
小ぶりのジャガイモの中をくりぬいてフライし、ベーコンと白ネギのクリーム煮を
詰めてグラタン風に焼いて、くりぬいたジャガイモのフライとキャビアとシブレットを
添えたもの
パセリのソースは下に敷いてあります
すごく手間のかかった１品です
小さいので１口か２口で食べ終わってしまうのですが、とても贅沢な気分です

２品目の前菜は『サーモンとタチウオのタリオリーニ仕立て　ガスパチョ風味』
サーモンとタチウオは生で、アナゴは焼いてありますが、細長くパスタのように
カットしてあり、水菜、オクラ、長芋などと併せてガスパチョで和えてあります
フレンチなのにイタリアンとスパニッシュの融合ですね

そしてメインです
お魚とお肉と選べるのですが、お魚の方にエビが入っていたので、てるてるぼーずは
必然的にお肉で
でも、この日は鴨だったのでお魚の料理がエビが入っていなくてもお肉をチョイス
してたかも
『鴨のロースト　秋の野菜のソテーと茄子のペースト添え』
色んなキノコや百合の花のつぼみ銀杏、そして巨峰
どれも美味しいし、ソースも最高

中でもやっぱり鴨のロースがめちゃめちゃ美味しかったで
しかも分厚い
１．５センチ以上ありました
それが２つも
大満足な１皿です

こちらはゆず。ちゃんのチョイス、『鯛のすり身のサバイヨンソース』
見た目はまるでデザートのようです
大きなはまぐりとエビがあしらってあって、卵黄ベースの魚介のお出汁たっぷりな
ソースをかけて、お皿ごとオーブンで焼いてあります

お腹がいっぱいになってきたところでデザートです
『紫芋のプリン　ほうじ茶アイス添え』

丸いものはナッツのキャラメリゼ

食後のお茶はコーヒー以外に紅茶とハーブティーがありました
てるてるぼーずはハーブティーをチョイス
６種類のハーブティーが準備されていました

『カシスの葉』のお茶

なんと鉄瓶でサーヴされます
一緒に蜂蜜も

そしてお茶菓子も
４種類ものプチフール
左からキウイのプチシュー、ショコラ、抹茶マカロン、キャラメル
マカロンって苦手なんですが、それを忘れさせてくれるくらい挽き茶がふんだんに
使われていて、とても美味しく頂きました


これで１番お安いコースなんですよ
もっと値の張るコースだと、いったいどんなボリュームになるのか
すごいコスパです
フレンチなので、ちょっと塩気が強い感じはしますが、何よりもサーヴィスが
素晴らしかったです
ゆず。ちゃん、お付き合いいただきましてありがとうございました