独り言

昨日は坊守学習会でした

もう三回連続、正信偈『善導独明仏正意』のとこね


面白いって知識欲は満たされるけど
なんか感動や喜びがない・・・・・


必死に言葉を書きとめたノートは読み返すことができるけど
自分の言葉で伝えられない


求めてないから
受け取れないんだろうか？


この学習会に出席すると
自分の感性の鈍さにがっかりする・・・・

毎回、毎回こんな調子
何で自分はここに座ってるんだろう・・・・
何を期待してるんだろう・・・・
って時々思う

今さら真宗学のテスト受けるって訳でもないのに
どうもテスト用講義の受け方が身から離れない

◆タイトル

我等の浄土真宗は戯論はしない。 本願成就の仏様を会得する者は宿業に苦悩する者である。 宿業に苦悩する者が本願成就の仏を会得する。 仏の本願を理論や何かで立てるなどということは無用のことである。 そのような理論は釈尊の教え、仏法の建前からは戯論と言うべきであろう。 仏のみあって迷える衆生は本来無しとか、 衆生のみあって仏無しとか決めると、決める足下から崩れる。 又それを決めること要らぬことであろう。 仏法では理論的なことは重んじないのであります。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　曽我量深