十年一昔

此の本の様な物は何と思いますか、そうです十年日記です。私は今から十年前の1998年（平成10年）から此の日記帳にその日の出来事を記して来ました、しかし実際には歯抜けだらけですが今から10年前のこの日に何が有ったかを知るのにとても便利です。 　　

来年からは又新しい十年日記に今日の出来事を綴ろうと思います、十年一昔と云いますが此の日記を書き終わる時には72歳に成っています、それまで生きられるかは判りませんが今度は歯抜けを極力無くそうと思います。十年後、どの様な生活をしているか今から楽しみです。

此の日記帳は（株）石原出版社http://www.isihara-kk.co.jpが出しています当然ネットでも購入できますので参考に一度覗いて視て下さい。意外と隠れたベストセラーではないでしょうか、日記は三日坊主になりがちですが此の日記は一日四行程度ですからあまり苦痛は有りません、気楽に自分の歴史を残すのには此の程度のもので充分です。

しかし私にとって此の日記は本物では有りません、日記はその日の出来事を記録して書くものですが日誌はその日の自分の心を書くものです、此の日誌が本当の私です。この日誌は絶対に人には見せられません、なぜなら自分の心を隠す事無くあからさまに書いてあります。人の悪口、批判、貶し、誹謗等数えたら切が有りませんし、ばれたら殺されそうです。又自分の悲しみ、寂しさ、落ち込み、失望、これも当然隠し事無く書いてあります、心の中に居る鬼が暴れまわります、その時は人の前でかっこ良く繕っている仏心の自分は完全に姿を隠しています。だから私が死んだら此の日誌は棺桶に入れて私と一緒に焼いて欲しく思います（遺言です）。

かぐや姫もビックリ

                                                                                                         人間のロマンは果てしない。JAXA（宇宙航空研究開発機構）は今年9月14日10時31分01秒に種子島宇宙センターからH-ⅡA13号ロケットで月探査衛星「かぐや」を打ち上げました。

かぐやは二個の小衛星「おきな」、「おうな」をつれて月を廻る軌道に到着しました。このプロジェクトはアメリカが月に人を送り込んで以来の大プロジェクトだそうです。日本のおとぎ話でかぐや姫の話「竹取物語」は有名です、月よりのお使いがかぐや姫を迎えに来ました、お爺さんとお婆さんはかぐや姫との別れを大変悲しみましたがこれも定め、お爺さんとお婆さんはかぐや姫の幸せを毎日祈りました。

11月7日、月面上空100Kmから世界で始めてハイビョンカメラで撮影した写真をJAXAから公開されました、写真の位置は月の「嵐の大洋」と云う所らしいです、何処にかくや姫は居るのかな？。今度は地球よりの使者がかぐや姫を捜す事が出来るのでしょうか、そして是非日本に連れて帰って来て貰えないでしょうか。人間のロマンは果てしなく続くものです。

リニューアルされた桑名市民会館

桑名市は平成16年に旧桑名市、多度町、長島町が合併して新らたに人口14万人ほどの桑名市に成りました。それを記念して桑名市民会館がリニューアルされて10月にオープンしました。

昔の面影は全く無く丸いお洒落な付属棟が増築され、旧館（昭和42年建設）も正面は前面ガラス張りに模様替えされ耐震補強もガッチリなされました。

  正面玄関を入ると天井から吊るされた巨大なオブジェ、当日行われる催し物がプロジェクターで映し出されるスクリーンです。しかし残念なのは天井から無造作にワイヤーでセンス無く吊り下げられている。もう少し工夫が成されると良かったのに（又人の作品を批判する悪い癖が出てしまった）。

ホールのロビーは白色が基調の質素な雰囲気、豪華さを競い合う施設が多い中、財政が緊迫している桑名市、無駄を省いてその分耐震補強に力を入れたのかな？。

当然ホールもリニューアルされました、椅子の前後の間隔も随分広くなり足の長い天狗さんも楽チンでした。一階座席は788人、二階座席は280人、三階座席は320人、合計1388人です、こんな広い会場を満員にして何かお喋りをしたいものです。因みにこの大ホールを桑名市民が営利を目的とせず一日借りた場合の基本使用料は何と42,000円です、安いですよね。しかし舞台設備、照明装置、音響設備の使用料は別ですが大した金額では有りません。詳しい使用料は℡0594-22-8511桑名市民会館に直接問い合わせ下さい。