アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

観音さんのお通り

2012年09月20日 | インポート

揖斐川水系の肘江川が我が家の近くを流れていますがそこに架かる橋が観音橋。

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その観音橋の架け替え工事がダイナミックに始まった。昨年までは橋脚の工事で余り目立たなかったが先日からは橋梁工事が始まった。

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桑名市の財政が厳しいので中々道路工事が進まず数年前から細切れ発注でやっと最後の難関の橋の工事に取り掛かった。

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今日も朝から工事車両がコンクリート橋梁を積んでずらりと道路に並ぶ姿は圧巻です。

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橋の長さはおおよそ70m、コンクリート(PS)橋梁を何個かに分けて現場に運送して現場で一本の長い橋に繋いで川の両側に架ける。

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この大きなクレーン、360tと書かれています。360tの重し物が吊れるのでしょう。

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一本に繋いだ橋梁を両側に据え付けた360t吊りのクレーンで吊って橋脚に据える、ダイナミックな工事を見ていると何だか勇気が湧いてくるから不思議なものだ。

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工事中の橋に接近して見ると鉄骨の仮設橋の右に既に2本の橋梁が据えられていました。平成25年の開通に向けて順調に工事は進んでいる様です。

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右側の橋が現在の観音橋です。私共が小学校の頃は板を二枚並べただけの橋で自転車で渡るのが恐ろしかった。次の橋は随分しっかりした4m程の幅の橋だったがダンプカーが通ったら橋床が壊れダンプカーのタイヤが嵌まり込んだ。現在の橋はしっかりした橋だが道路が新設された為架け替えが必要になった。この地方の語りでは、、随分昔この川を観音さんが渡られたが災害で埋もれてしまい、その後、埋もれた観音さんが発掘された、その観音さんがは今近くのお寺さんに仮安置されています。由緒あるこの観音橋の工事の安全と開通を祈願申し上げます。

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