アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

前世は何者だったのでしょうか

2011年07月02日 | 夢広がる

お釈迦さんは輪廻転生を説かれた、つまり今の自分には前世が有りその生活を今、引きついている、そして死後来性に生まれ変わると云う考えです。自分の前世を信じますか?、お母さんのお腹から出産する時、「オギャー」と言った途端に前世の記録は無く成るとも云われています。

アメリカの心理学者であるグレン・ウィリストン博士は「過去生への退行催眠療法」で患者の過去生を見い出だして治療されていると云う本に出会いました。この中でイエス・キリストの有名な最後の部分を見つけました。信じるか信じないかはご本人任せです。

退行睡眠状態のドリーと云う女性はキリストの生涯について話し始めました。

(文章が大変長くなりますので嫌になったら途中で読むのを止めましょうね)

「私はキリストという人物の、本当の姿について知りたいのです。実際にキリスト自信は十字架に架けられたのですか、あるいは誰か身代わりが居たのですか?。

「彼がその人でした。そして十字架の上で殺されました」

「十字架に架けられたのは聖書に書かれている、あの有名な人物ですか?」

「その通りです。」

「では、十字架を担いで通りを歩いて行ったのもあの人ですか?。

「いいえ、その人ではありません。けれども十字架に架けられたのはその人、本人です。話が非常に誇張されているのです。十字架を担いで行ったのは他の人です。」

「キリストは見世物にする為に、通りを引き立てられて行ったのですか?。」

「その人は自分で歩いて行きました。歩いて処刑場に行ったのです」

「十字架に架けられたのは別人だったのではありませんか。処刑されたのは、本当に人々に教えを説いたキリスト、その人だったのですか?。」

「はい、ナザレのイエスでした。」

「それではやはり、二人の盗人の真ん中で処刑されたのですか?。」

「処刑されたのは三人だけではありませんでした。」

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「彼は、私達とどの様な点で違っていたのですか?。」

「自分自身と神を、心から信じていたという点で。自分というものを知っているという点で。そして、自分の中に有る力を信じていたという点で。処刑場に現れた時の彼はとてもみじめな姿でした。こんなにも見すぼらしい姿になるのか、と思うほど。」

「本当にその人は、自分自身と神に対する信仰に依って、多くの奇跡を起こしたのですか。それとも奇跡を起こしたというのも、作り話ですか?。」

「彼は人々を癒す力を持っていました。彼のヒーリング・パワーは、今でも存在しています。彼の信仰によって今でも人々は癒されているのです。」

「キリストの生涯に関しては、さまざまな伝説が作り上げられてきましたね?。」

「ええ、非常に沢山の伝説が」

「もし、それらの伝説や作り話をみんな取り去ってしまっても、その人はやはり、自分と神さんに対する信仰によって、最も偉大な人物として人々の目に映るのでしょうか。その強い信仰心以外にには、とりたてて何も持っていなかったとしても?。」

「彼が最も偉大な人物であるとは限りません。しかし、たいていの人よりは立派だと言えるでしょう。彼と同じように、自分と神を信じている人は、外にもいますから。彼はそういう人々の代表、しかも、非常に目だった代表だとしうだけの事です」

「何故彼の遺体は墓場から消えてしまったのですか?。」

「キリストを十字架に架けたもの達が、遺体を持ち去ったのです。」

「彼らは遺体をどうしたのですか?。」

「バラバラにして何処かに捨てました」

「十字架に架けられたのはイエス自信の発案だったと考えている研究者達が居ます。最後の晩餐も、実ははりつけを劇的に演出するために、キリストが考え出した筋書きだったというのです。イエスは本当に、自分の最後をこんなふうに演出したのでしょうか。意図的に、自分が十字架に架けられる様に仕向けたのでしょうか?。」

「その通りです」

「つまり、ただ、時代の犠牲になったわけではないのですね?。」

「彼が自分で意図的に、そういう状況を作りだしたのです」

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「なるほど、ユタは本当に裏切り者だったのですか?。」

「違います」

「何故そういいきれるのですか?。」

「ユダは、金が目当てだと見せかけていたのです。銀貨を受け取った時も、実は別の魂胆があったのです。キリストのためを思って行った、ユダの策略だったのです。キリストが知ったら叱られる事でしょうけど」

「キリストの為の策略?。」

「そうでいす。ユダはキリストの名を全世界に広めたかったのてす。チッポケナ自分の国で知られているだけでは飽き足らなかったのです」

「ユダは物凄い野望を持っていたと云うのですか?。」

「ええ、非常にに大きな野望を。彼はイエスの事を王だと信じていましたから。世界中の人々にも、そう想わせたかったのです。」

「弟子達は皆、イエスの事を神の子だとしんじていましたか?。」

「最終的には」

「イエスは人類に、彼の復活を信じさせようとしていたのですか?。」

「いいえ」

「では、それも、ただの伝説だというわけですか?。」

「そうです」

「イエスはどんな容姿をしていましたか?。」

「白色で、髪は明るい茶色でした。金髪といってもいいくらいに。でも髭はもう少し濃い色でした。背は高いほうで痩せてすらりとしていました。目の色は明るく、青でも緑でも灰色でもなく、そうですね、全部の色が混ざった様な色です。」

「すると、ユダヤ民族の中でも異質の存在だったのではありませんか?。

「その通りです、彼の外見は異質でした。」

「その様な特徴は、父親や母親から受け継いだんですか?。」

「ええ、誰もがそうであるように 」

「両親の肌や髪も、明るめだったというわけですね?。」

「そうです、特に父親は」

「キリストは小さい頃から自分の使命に気づいていましたか。子供のころには既に、心の中に信仰を持っていたのでしょうか?。」

「そうです」

「それで、彼は人々を救済し,神の言葉を広める為に、身を尽くしたというわけですか?。」

「それが彼の生き方でした」

「自分の欲望は総て捨てて?。」

「そうありたいと願っています」

「ほかに何か、キリストの人間像について付け加える事は?。」

「彼は『人間』でした。信仰心が篤く、人を信じて疑うことの無い人。そして、愛に満ち溢れた人でした。」

「あなたは、キリストが『人間』であったことを強調したいのですね。」

「その通りです」

聖書のキリストとは随分違い『人間』キリストが伺えます。信じるか、信じないかは御自由に。

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