アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

鎮守の森

2008年05月19日 | まち歩き

Photo 天狗の故郷にある鎮守の森には日本武尊(やまとたけるのみこと)が祀られてた尾津神社(通称、草薙神社)が有ります。今でこそ、こんもりした森の様に見えますが本来は後ろまで山が有って神社はその山の一部でしたがこの地方も工業化が進み神社を残して山が無くなりました。

Photo_2 日本武尊は景行天皇の子で東国平定のおりこの地(桑名市多度町御衣野)を訪れた、その際この地に刀を忘れて行かれたが東国平定後再度この地を訪れたら置き忘れた刀を見つけられた。感激した尊は歌を詠まれたそうです。

Photo_3                  

「もしもこの一本松が人であったならば、太刀を守った褒美に衣服と太刀を与えたであろうに」

この地を御衣野(みぞの)と云うのもこのあたりから付けられたのかな

この朽ちた松木が太刀を掛けられた一本松だそうです。しかし武ノ尊さん戦に行くのに刀(刀は日本人の魂と申しますが)を忘れるなんて少し慌て者ですね。忘れられた太刀が「草薙の剣」だったのでしょうか、随分以前の話ですがこの神社に有った剣を名古屋の熱田神社に貸し出した処いまだに熱田神社から剣は帰ってこないと云う話を以前村の長老から聞いた事があった。

Photo_4 この神社の正式な名前は尾津神社です、地名が表す様にこのあたりまで海だったようですが現在は海抜20m程です、以前は美しい里山風景でした。

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