アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

励ましの言葉

2011年04月01日 | 悩み

3月25日から京都で静養に入ってました天狗さんですが昨日リフレッシュしてこの世に復帰しました。元気を取り戻した私ですがそれとは裏腹に一向に収束しない福島第一原発、ますます自体は複雑化の様相です。

長引く被災者の方々、そして被災者の方々を励ます言葉が少し気になります。私は以前闘病生活で入院した時、友達からメールを頂きその内容は「頑張って早く退院をして下さい、皆さんが待っています」と云う内容でした。私の心の中は「こんなに頑張ってきたから病気になった、それなのに未だ頑張らなければならないのか」と、ひねくれと寂しさと腹立たしさが交差した。よく考えてみると病気の人は“ウツ”なのです、ウツの人に頑張れは禁句なのです。

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我が家の庭に咲いた黄色の水仙

被災者の方々も必死に津波から逃げて、家を無くし子供や家族を亡くし悲しみのどん底、その方々に「頑張って」と励ましても「これ以上何を頑張るだ」と怒りを感ずるように思えます。かと言って励ましの言葉は有るのかと自問しても何もない、「お疲れ様、少し休んで」、この言葉も今一つだ。

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人の心は複雑なものです。スポーツ選手を応援する時の「頑張れ」と病気の人や被災者の人を励ます「頑張れ」は何か違う様に思われるのです。何か良い言葉が無いものでしょうか、こんなこと考え過ぎなのでしょうか。

コメント (5)
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