佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

回転寿司考~オブジェと化した哀れな寿司達~

2007年05月25日 23時34分11秒 | 食・レシピ

 

 最近、外食をほとんどしていませんでした。

 

 

 話は少し変わりますが、

僕が自炊のことを考えるとき、

その単位は、2日間、になります。

 

 簡単に言うと、2日分を買い物するんですね。

で、火曜日が近くのスーパーの特売日なので、

大雑把に書くと、

火・水、

木・金、

土・日、

の組み合わせになります。

で、土日は手抜いたりいろいろなんですが、

こうすると、月曜が余ります。

そう、月曜は最も手を抜く日です(笑)。

で、以前書いたのですが、

寿司を食べに行きたくて、近くの回転寿司に行きました。

 

 

 で、月曜日。

しかも若干早めの時間。

空いていました。他にもお客はいました。

 

 

 で、久しぶりの回転寿司で、

僕は若干挙動不審になっていました。

まず椅子に座って、取りあえず店内を眺めました。

そう、どの皿がいくらか情報を仕入れないと。

 

 

 で、店員が味噌汁を運んできました。

そしてとりあえず回っている寿司に目をやりました。

 

 

 で、回っていたものといえば、

玉子、納豆巻、いろいろな軍艦巻き、

そして飲み物やデザートなど。

 

 

「食べたい寿司がない。。。」

 

 

 僕はじっと待ちました。

しかし、食べたい寿司はいっこうに現れません。

 

 

 僕があまりにボーっとしているので、

「何か握りましょうか?」

と店員が。

 

 

「あ、、、う、、、取りあえずいいです」

そう答えたのですが、

よく考えると、この回答、非常におかしな回答だと

後で気づきました。

 

 

 そう、回転寿司とは名ばかりで、

回っている寿司は同じもの。

そこに足されることはありませんでした。

いくら待っても来るはずがありません。

客は食べたい寿司を板前に注文していました。

 

 そう、確かそうやって昔も食べたと思います。

でも、もう少し寿司回っていたんですよ。

月曜日だったことや、店内が空いていたことがあるのでしょう。

回っている寿司より、握りたての方が美味いに決まっています。

しかしですね、僕は、「回っている寿司」を食べたかったんです。

そう、寿司は勿論ですが、

回転寿司の醍醐味も味わおうと、

楽しみに行ったわけです。

しかし、回る寿司に手をつける人は皆無で、

皆注文して普通に食べている。

そう、注文した寿司を板前がコンベアに乗せることはないのです。

 

 

 僕は耐え切れず、

一人、回っている寿司を取りました。

何だか分からず取ってみたら、

それは、ただのツナマヨでした。

 

 

「何で寿司が回ってないんだ!!!」

 

 

 そう叫びたい気持ちを我慢し、

僕は、

「マグロ一皿」と。

回転寿司屋の常識に負けました。。。

 

 

 教えて欲しいのですが、

混んでる時って、美味しい寿司は回っていますか?

回転寿司って、やっぱり回っているものを取ることに

楽しみと醍醐味があると思うのですが、

そんなことを言う僕はお子ちゃまでしょうか(笑)。

 

 

 結局この日は、1200円ほどで止めました。

本当はですね、寿司だけじゃなく、

クリームのついたデザートとかゼリーとか、

皿を取って食べたかった。

しかし、断念。

口惜し。

 

 

 今度は混んでる時に行きたいと思います。