佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

新潟の名産考~イベンターの方々にちょっとだけ文句~

2007年05月23日 23時11分10秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

 亀田の試合、AFCチャンピオンズリーグなど、

書きたいことを抑えて、今日は上記の話。

 

 

 僕はよくラジオを聴いたり、

ライブに行ったりするのですが、

その際にずっと思ってきたことがあります。

 

 

 やっぱり新潟は地方なので、

ライブで来る歌手たち、

プロモーションで来る歌手たちが沢山あるわけですが、

その際、ラジオならDJのインタビュー、

ライブならフリートークで、

お決まりのネタというか、新潟の名産の話になります。

 

「新潟と言えば何を思い出しますか?」

「新潟に来て何か食べましたか?」

 

とか、

 

「昨日新潟に来たんですけど、食べました、○○」

「前新潟に来た時に、○○食べたんですよ」

 

 

 一種の”つかみ”ですね。

で、ここからがちょっとした文句なのですが、

皆、一様の答えしかしないんですね。

何かと言うと、

まず、米です。

あと、日本酒。

次に、へぎそば。

こんな感じです。

大体これしか上がりません。

で、一番不満なのは、

新潟独自の名産?として、

 

みかづきのイタリアン

 

を挙げることです。

 

 ご存じない方のために説明ですが、

みかづきというのは、スーパーとか大型デパートにある、

新潟のファーストフード店です。

で、ここで売っているのが、「イタリアン」というもの。

これ、イタリアンとは名ばかりで、

ちょっと太めのパスタというか、うどんに近い太さですが、

そこに、色々な種類のソースをかけて食べるものです。

ソースというのは、ホワイトソースのようだったり、

カレー味のようだったり、

ミートソースのようだったり、というものです。

僕もあまり分からないのですが、

「イタリアンの○○」「○○味」

といった感じだと思います。

 

 

 で、これ、

新潟独自の不思議な食べ物として、

よくライブやラジオのメディアに乗っかるんです。

歌手たちが思い出すようにして、

「イタリアンってありますよね」

と言う。

まあ、本当に皆一様に言います。

 

 

 その原因は、間違いなく

イベンターさんやメディア関係の方たちのせいだと思います。

要はライブを取り仕切るキョードー北陸とかFOB新潟、

後はAMやFMの新潟のラジオ局ですね。

その方々が、新潟のつかみのネタとして、

イタリアンを薦めたり、食べてもらったりする、ということです。

 

 

 ここで言っておきたいのですが、

そもそも、新潟において、みかづきは

そこまで全県に浸透しているものじゃないこと、

つまり、イタリアンと言うのは、

そこまで県民は知らないぞ、ということです。

よくライブへ行ったり、ラジオを聴く僕のような同じ人たちは、

多分、その場で、イタリアンと言う言葉をしょっちゅう聞いて

逆に刷り込まれている。

だから、知っていて、笑いになるわけです。

つまり、もともと知っていてと言うより、

狭い世界の中だけでみかづきのイタリアンが回っているわけです。

 

 

 正直ですね、

そういう県民の意識の現実と、

歌手の皆さん方の発言の乖離に、

僕は疲れました(笑)。

だって、本当に、歌手の方々は、

米、日本酒、へぎそば、イタリアンの順番に挙げる(笑)。

で、そこにたま~に入ってくるネタは、「宝石みのわ」だったり(爆)。

 

 

 だから、イベンターさんには、

食べ物でももっと色々薦めて欲しいんですよね。

とにかく、イタリアンという言葉を薄めて欲しい(笑)。

でもそう考えると何だろう。。。(苦笑)

笹団子とか、ぽっぽ焼きとか、のっぺとか、柿の種とか、

あと何だ。。。思いつかない(爆)。

そうか、イベンターさんたちも、

繰り返しひっきりなしに歌手が来るから、

結局思いつかずそうなっていくのかな(笑)。

でもな、もう少し色々なネタを提供してあげてほしいなと。

 

 

 そう、自分たちの名産や名物、面白いものって、

住んでいるとなかなか分かりませんよね。

新潟に知り合いが遊びに来る、と言っても、

何を見せたらいいか、何を食べさせたらいいか、

困る人多いんじゃないでしょうか。

灯台下暗しというのでしょうかね。

何かこんなものあるとか、教えて下さい。

 


電話番号考~今日分かった事実→ちょっとした怒り~

2007年05月23日 00時54分56秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

 電話番号のことで、悩みがありました。

 

 

 正確に言うと、FAX番号なのですが、

実はこの番号にしたとき以来、

家に帰ると、時々、おかしなところから

FAXが届いていることがありました。

 

 

 おかしなところというのは、

簡単に言うと業者なんですね。

「○○の注文表」、みたいな感じです。

○○ 3つ、○○ 5つ、みたいな感じの注文表です。

で、相手先、つまり送り先ももちろん業者です。

要は、この送り先の業者がいつも同じなんですね。 

 

 ここで、前からおかしいなと思うことがありました。

我が家の電話番号(FAX番号)と、

その送り先の業者のFAX番号が

同じだったんですよ。

うちに送られてくる間違いFAXに、

ここの業者の番号が記載されているのですが、

それが、まさしくうちの番号と全く同じだったんです。

 

 

 ここで、一つの疑問が生じます。

 

「電話番号やFAX番号がかぶることって、あるの?」

 

 ということです。

だって、同じ番号なんですよ。

語尾一桁が違うとかならあると思いますが、

全く同じ番号です。

おかしいな~と思っていたわけです。

で、今日帰ったらまた届いていました。

そこで、もう一つの疑問というか、

今まで気づかなかったことを思いつきました。

 

「うちに間違いが届くということは、

相手先(業者)にもうちへのFAXが間違って届いているのでは?」

 

 ということです。

これ、賢明な方なら分かると思いますが、

よくよく考えればそんなはずはないのです。

でも、僕の番号、新潟ユースの宛先になっているので、

僕はそれで不安になって、

さすがに今日、NTTへ電話しました。

 

 

 で、オペレーターの女性に聞きました。

「番号がかぶることってあるのですか?」

 

 

 で、オペレータの方は至極もっともな回答をしました。

「かぶっているということは有り得ません。

もしそうだとすると、送るときに送り先が

同じ番号で2ヶ所へ、ということになり、混乱が生じます。

だから、同じ番号が割り振られるということは有り得ません」

 

 

 うん、そうだ。

そりゃそうだ。と思いました。

よくよく考えれば当たり前。

ただ、

 

 

 「電話番号というのは、有限なので、

一度使わなくなった番号は、何年か使わないで置かれた後、

また使用される(割り当てられる)のです」

 

 

 ということでした。

何年かというのは、3,4年と言っていたかな。。。

それを聞いて、もしやと思いました。

ここに引っ越したのは3年前くらいです。

もしかすると、それ以前に、誰かがこの番号を使っていたのでは、

ということです。

 

 

 で、それ以上オペレーターに聞いても仕方ないので、

今まで避けていたのですが、

その同じ番号の業者に、電話してみました。

電話番号は、違う番号なんですよね。FAXだけかぶっている。

 

 

 おっさんが電話に出ました。

tek 「○○(会社名)ですか?」

相手「そうです」

 

 で、

tek 「お宅様のFAX番号を教えて頂きたいのですが」

 

 業者は

「○○○○ー○○ー○○○○」です。

 

 と答えました。

その番号は、その問題のFAX番号とは違う番号でした。

断っておきます。ここまで相手の業者はそこそこの対応でした。

  

 僕は聞きました。

 

 「以前、○○○○~の番号って使ってました?」

 

 相手は

「あ、そうですね。」と。

 

 

 解けました。

で、こっちは迷惑しているので、ちょっと上から出ました。

 

 

 「お宅の以前の番号で間違ってお宅宛のFAXが届いて

迷惑してるんですけど、ちゃんと変更した番号伝えてあるのですか?」

 

 

 

業者「うーん、換えたのもう何年も前なんですけどね」

 

 

tek 「でも今もうちに届いているんですよ」

 

  

業者「伝えたはずなんですけどね(ちょっと不機嫌そうに)」

 

 

 tek 「ん゛゛゛(怒・心の声)」

 

 

 怒りを抑えて僕は、誤配している業者の名前を伝えて、

「ちゃんと変更を伝えておいて下さい」

 

 

 と言ったとき、相手はこう言って電話を切りました。

 

 

「はい、頭に入れときま~す」

 

 

 

 

 

「何ぬかしとんじゃーー、ボケーーッ!!!」

 

 

 

 アパートで一人、怒号が響きました。

いや、ウソです(笑)。

でも、言葉に出しましたね。大声は出してませんけど。

だってね、「頭に入れときま~す」って言ったんですよ、業者。

「テメーーーーッ!!」と思うでしょう?(笑)

しかもこの「~」のニュアンスで言ったんですよ。

「そんなことしませんよ」という空気がありありでした。

こっちは悪くないと言わんばかり。

一般の会社とはいえ、

顧客じゃないと思えば、こんな対応ですよ。

最初は顧客だと思って対応してたんでしょうが、

違うと分かって態度を変えたんですね。

本当にムカつきました。

  

 

 別に怒りの再分配をしようってんじゃありませんよ(笑)。

ウソでも「申し訳ございません」て言えば

それで済むのにと思うんですよ。

相手が誰とか、偉いとか、客だとか、それ以前に、

最終的に僕は、「人 対 人」のやりとりだと思っています。

たとえ会社と客の関係や、公の機関と納税者の関係でも、

人として嫌な事は言っちゃいかんし、しちゃいかん、

そう思っています。

最後は人対人だから、「礼に始まり礼に終わる」んです。

勿論それじゃ世の中渡れないですが、

そう思うんですよね。

礼を失していると思ったとき、怒りは頂点に達します。

 

 

 言いたいことはそれだけなんです。

「どんな相手であろうと、礼に始まり礼に終わる」

相手を見て態度や姿勢を変えちゃいかんということですね。