定ちゃんの部屋

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(from 2006.1.18)

『The Seven Angels』 TOBIAS SAMMET

2008年02月02日 | 私的ロックの名盤 T
AVANTASIAシリーズの3作目が出たということで、このシリーズを振り返ろうと思います。
まず、前2作の中から、究極の逸品とも言える『AVANTASIA-The Metal Opera PTⅡ』の1曲目「The Seven Angels」を紹介。
このシリーズの目玉と言えば、多彩なゲストヴォーカル陣。
PTⅠは、アルバム全体でオペラな作風とゲストヴォーカルを楽しむことが出来たけど、この曲は14分を超える大作で、この1曲だけで、AVANTASIAの世界観、作風をたっぷり味わうことが出来てしまう
前半は、メロディックなパワーメタルで、後半は壮大なバラードに変化するという劇的な曲

分解すると、
まず全員の合唱に始まって、
トビアス・サメットオリヴァー・ハートマンマイケル・キスクロブ・ロックマイケル・キスクトビアス・サメット→(サビ)全員合唱

オリヴァー・ハートマンマイケル・キスクデイヴィッド・ディフェイスマイケル・キスクトビアス→(サビ)全員合唱

(Gソロ:ヘニユ・リヒター
   (SE)
(Gソロ:ティモ・トルキ)(個人的に、このトルキのソロは大好き

(ここから曲調が変わって、ピアノが入り、メロディがジム・スタインマン風に変化

トビアス・サメットマイケル・キスク

(更に、テンポダウンし、壮大なバラード調に変化)

トビアス・サメット
カイ・ハンセン(このヴォーカルの交替パターンは奇跡的!)→アンドレ・マトストビアス・サメット

ということになっており、これだけのヴォーカリストが1曲でリードVoを取るというだけでも楽しめるのに、曲自体が壮大で、曲構成も巧み。
長さを感じることなく、最初から最後まで楽しめる

この曲を聴くと、トビアスの作曲能力は凄いなあ~っと思ってしまう

この曲こそが「メタル・オペラ」なのです



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