定ちゃんの部屋

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(from 2006.1.18)

『The Astonishing』 DREAM THEATER

2016年02月07日 | 最新CDレビュー
さて、もう1枚の目玉のドリーム・シアターの二枚組新作。




彼らとも、1992年の「Images & Words」をリアルタイムで聴いて以来、24年の付き合いとなる。

メガデス同様、振り返ると
「Images & Words」は頭で完全リピード出来るほど死ぬほど聴きまくった

「Awake」「A Change of Seasons」「Falling Into Infinity」「Metropolis Pt. 2」
は死ぬほどではないけど、かなり聴きまくった

「Six Degrees Of Inner Turbulence」 2枚目はともかく、1枚目はそこそこ聴いた
「Train of Thought」 まあまあ聴いた
「Octavarium」「Systematic Chaos」 あまり聴かなかった
「Black Clouds & Silver Linings」以降のアルバム そこそこ聴いた

という感じ。
正直、アルバムを出すごとに彼らへの愛着も低下。
今回は2枚組ということで、重いなあ~高いなあ~と思いながらも購入。

ぶっちゃけると、ミディアムテンポの曲がメインで正直だるいです。
イントロが同じようなのが多くて、緊張感を保てない。これはプログレメタルというよりも、もはやプログレで、SEの入れ方やメロディがピンク・フロイドの「WALL」と被るところが多々ある。
具体的には、
④A Better Lifeは、SEが「The Happiest Days Of Our Lives」と似ているし、
⑦A Savior In The Squareのイントロのアルペジオは、「Goodbye Blue Sky」似ている。

全34曲もある中で、速効性があって、一発で耳を惹くのが往年のポップなプログレメタルの「The Gift Of Music」のみ。
(この曲はギターソロも歌メロも良いし、ギターリフもHRしている。)

買ってから、取りあえず繰り返し聴いたけど、リピートしようと思えるのは、その「The Gift Of Music」含む②~④の3曲。

たまに飛び出る楽器隊のテクニカルな演奏にドキっとするけど、曲単品ではなかなか楽しめない。
ここが、「WALL」との違いで、曲数の割に、曲の個性が乏しい。
まあ、最近はCD買う枚数減ったし、勿体ないので繰り返し聴くけどね・・

★★★☆



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