定ちゃんの部屋

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(from 2006.1.18)

JOURNEY 聴き比べ

2008年07月26日 | 私的ロックの名盤 J
先日紹介したジャーニーの新作。
2枚組みのもう一枚は、新ヴォーカリスト、アーネルが歌う往年の名曲のセルフカヴァー集。

その「2枚目」を聞いてみると、

まず、1曲目には、マドンナの「Crazy for You」が大ヒットしたサントラ「Vision Quest」から、全米9位とそこそこヒットの「Only the Young」。
この曲を1曲目に持ってくるとはファンとしてはちょっぴり嬉しい。


2曲目は、最高傑作「ESCAPE」から「Don't Stop Believin'」。
イントロのピアノは原曲のまんまで、ニールの切り込むギターにリヴァーブが掛かりすぎかな?という感じ。
アーネルのヴォーカルのペリー度は、99%のレベルで、どっちがどっちかというのは、普通の人レベルでは判別不可能では?
正直、僕には判別が出来ない・・・

バラードを聴いてみると、
まず、全米12位のヒット曲「Faithfully」。
この曲はなんといっても、終盤の盛り上がりをどうクリアーするか。
ここは原曲とはちょっと違う歌い回しやけど、違和感全く無し。
ペリー度は95%というレベル。

次は、マライア・キャリーのカヴァーでも有名になった「Open Arms」。
ジョナサン・ケインの弾くピアノをバックに歌うアーネルやけど、流石にこれだけバックの演奏がシンプルだと、ペリーとの声質の違いが浮き上がる。
歌唱力は文句の付けようがないけど、ペリー度は他曲に比べると劣る。90%という感じか。

JOURNEY最高の名曲である「Separate Ways」、「Raised on Radio」からのヒットチューン「Be Good To Yourself」は、これまたペリー度99%のレベル。

アーネルはアグレッシヴな曲の方がペリー度が高いということが分かった。

しかし、このセルフカヴァーCDを聴いてると、本当によくこんなヴォーカリストを見つけてきたなあ~と思う。

結局、ニールもジョナサンも、スティーヴ・ペリーのような歌唱力・声が必要ってこと??



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