
金沢に生まれた仏教哲学者 鈴木大拙
週の半ばからアラレや霙が降る寒い冬が到来していたが、
土曜日26日一転して晴天
自転車ででかけた。
今年10月にオープンした鈴木大拙館
奥まったわかりにくい場所にひっそりと佇む。
NYにも暮らし、95歳で亡くなるまで英訳に手をつけていたという哲学者
石川県では西田幾多郎という禅の哲学を説いた哲学者も輩出しているが
鈴木大拙もまた仏教の哲学を海外に広め、コロンビア大学でも教鞭をとり
学習院や大谷大学で教えていた一徹な哲学者である。
建物の中に入ることなくも「考える」空間を提供し
硬いことは語らずとも
自由に思考の時間を与えてくれる場所だった。

概観

エントランスから中を見る

「浮島」の中をのぞく


建物を回りこんだところ


「浮島」全景


波紋が広がる

映しこむ空


土門拳さんの写真だったかな?
え?
これってつい最近開館したのですが・・・
土門拳さんって写真家の巨匠
東北に記念館がありますよね?