樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

鈴木大拙

2011-11-27 10:39:46 | 日記

金沢に生まれた仏教哲学者 鈴木大拙


週の半ばからアラレや霙が降る寒い冬が到来していたが、
土曜日26日一転して晴天
自転車ででかけた。

今年10月にオープンした鈴木大拙館
奥まったわかりにくい場所にひっそりと佇む。
NYにも暮らし、95歳で亡くなるまで英訳に手をつけていたという哲学者 
石川県では西田幾多郎という禅の哲学を説いた哲学者も輩出しているが
鈴木大拙もまた仏教の哲学を海外に広め、コロンビア大学でも教鞭をとり
学習院や大谷大学で教えていた一徹な哲学者である。


建物の中に入ることなくも「考える」空間を提供し
硬いことは語らずとも
自由に思考の時間を与えてくれる場所だった。


  概観

              
                  エントランスから中を見る


   
    「浮島」の中をのぞく

                 
                  




 
 建物を回りこんだところ





「浮島」全景




波紋が広がる


映しこむ空







最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (海山人)
2011-11-28 02:28:45
ん? この浮島の風景、どこかで見たような、、、
土門拳さんの写真だったかな?
返信する
Unknown (樹間暮)
2011-11-28 23:53:56
海山人さん
え?
これってつい最近開館したのですが・・・
土門拳さんって写真家の巨匠
東北に記念館がありますよね?
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。