여기저기 한국 ヨギチョギ韓国

韓国のこと いろいろ あれこれ いまむかし

1970年代から現在の韓国なんでも情報いろいろ目と足で集めました。

ながら運転:テレビ視聴の取り締まりが難しいワケ

2012-05-03 15:17:24 | Weblog

 運転中にデジタルマルチメディア放送(DMB)でテレビ番組を視聴することは法律で禁じられているが、実際にはほとんど取り締まりが行われていない。

 取り締まりが難しい理由は、減点や反則金などの処罰規定がないためだ。道路交通法第49条は「運転者は自動車などの運転中にDMBを視聴してはならない」と規定しているだけで、処罰に関する条項は設けていない。

 ソウル市では事業改善命令を出し、今月から走行中にテレビやDMBを視聴したタクシー運転手に課徴金120万ウォン(約8万5000円)を科すことを決めたが、やはり現実的には処罰が難しい。

 警察庁交通安全係のウ・シンホ警衛(警部に相当)は「走行する車を摘発すること自体も難しいが、仮に摘発しても、法律で禁じられていることを説明して注意を促すのがせいぜいで、刑事処罰はできない」と話した。

 走行中にDMBを視聴している運転手を摘発しても、見ていたことを証明するのは容易ではない。運転手がDMBを消すか、テレビを見ていなかったと主張すれば、これを証明する手立てはなくなる。

 警察庁のハン・チャンフン交通安全係長は「DMBの視聴は法律で禁じられているからまだしも、運転手の注意を分散させかねない運転中の飲食や本・雑誌・新聞などを読む行為については、法律に明示されていないため、取り締まる根拠さえもない」と話している。

 サムスン交通安全文化研究所のキム・インソク研究員は「運転中には映像が出ないよう設計されたカーナビを改造し、走行しながらDMBを視聴する行為を処罰するなど、技術的な部分についても法規制が必要だ」と話している。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ながら運転:DMB・携帯電話使... | トップ | 首を刺されながら激闘、婦女... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事