歴代の韓国大統領は日本語ペラペラ?
韓国の大統領は初代の李承晩(在任1948~60)から2013年に就任した第18代の朴槿恵まで全部で11人。
ところで日本語と韓国語を切り口にこの11人を見ると、実は面白い共通点がある。
それは初代の李承晩と第16代の盧武鉉、第18代の朴槿恵を除いて、みな日本語を学んでいるということだ。
理由はもちろん、日本の植民地支配下で日本語教育を受けた世代だからだ。
2人目の尹潽善は慶応大学に留学、3人目の朴正熙は日本の陸軍士官学校を3番で卒業したエリート。
4人目の崔圭夏も東京高等師範学校の出身だ。
5人目の全斗煥と6人目の盧泰愚は留学経験ないようだが、2人とも1930年代生まれだから日本語教育を受けた世代。
7人目の金泳三は日本メディアに日本語で対応していたことで有名だし、8人目の金大中は1973年の金大中事件に際して日本語を話す様子が報じられていた。
そして李明博は1941年大阪生まれ、やはり日本語に堪能なことが知られている。
北朝鮮でも1997年に亡命事件が大きく報じられた政府高官、黄長(ファン・ジャンヨプ)が日本の中央大学出身だ。
彼は戦前の知識人をほうふつとさせる知的で流暢な日本語を操り、日本メディアを驚かせた。
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