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小学校襲撃の少年、精神疾患で自殺図ったことも

2012-09-29 14:33:39 | Weblog

 28日にソウル市瑞草区の啓星小学校に侵入、児童たちに向かってシャベルを振り回し、児童6人にけがを負わせた少年(18)は、うつ病の症状があり精神科で治療を受けていたことが分かった。周囲の人々によると、少年は高校入学後から精神的に異常な症状が出始め、発作を起こして自殺を試みたこともあった。そのため、高校2年生のときに自主退学した。少年が通っていた仁川市内の高校関係者は「発作を起こすと突然飛び出し、大声を上げて訳の分からないののしり言葉を発していた。屋上に上がろうとしたので捕まえ、引きずり下ろしたことが何度もある」と語った。

 少年は昨年3月に仁川市内の神経・精神科の閉鎖病棟に2週間入院し治療を受けたこともあった。閉鎖病棟に入院するのは普通、患者本人や家族が症状の強さに耐えかねた場合だ。薬物治療で少し症状が治まり退院したが、月に1回、通院治療を受けていたという。10日くらい前にも病院に来ていたとのことだ。

 警察の話によると、少年の症状はかなり重症だったと思われる。仁川市内の警察署関係者は「今年4月、少年が家から突然飛び出したという(家族からの)通報があったため探したところ、少年は手首を切ったまま近くの公園に座っていた」と話す。専門家は、「少年が発症したといううつ病などの精神疾患では、発作が起こると自殺衝動に駆られることもあるが、それと同時に他人を攻撃することもある」との見解を示している。少年が28日に自殺をほのめかすような遺書を手に小学校に侵入したのも、同様の行動傾向と考えられるということだ。

 少年は高校退学後、高校卒業程度検定試験を受ける準備をしていたという。試験が終わったら友人とキャンプに行くために、6月にインターネット通販サイトで4万ウォン(約2800円)のシャベルを購入、1カ月後にはサバイバルゲームをするために同じサイトで3万ウォン(約2100円)を払いモデルガン買ったと警察で供述している。

 少年は仁川市西区にある狭く古い集合住宅の2DKの部屋で父・母・姉と暮らしていた。

 少年の性格について、周囲の人々は「普段は小心者で内気だった」と話す。体格も小柄な方だった。少年の親は学校に通い続けることを望んでいたが、学校側が「勉強も必要だが治療の方が先では」と説得したという。

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