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脱北者:平安南道→仁川・江華まで検問一度も受けず

2012-09-29 14:35:36 | Weblog

 9日に仁川市江華郡の喬桐島でつかまり「北朝鮮から来た」と主張していた挙動不審の男性は、当局の捜査の結果、脱北者だということが確認された。

 この男性は6日間にわたり喬桐島に潜伏していたが、住民が通報するまで保護されておらず、韓国軍や警察の警戒態勢が問題視されている。

 軍関係者は「9日午前、酒に酔い『北朝鮮から来た』と主張していた挙動不審者は、中央合同捜査の結果、脱北者だということが確認された」と28日発表した。この男性(28)は先月末に脱北を決心、北朝鮮平安南道の内陸部にある自宅を出た。

 そしてバスに乗ったり歩いたりして約200キロ南に移動、今月2日ごろ喬桐島北側の海岸にたどり着いた。

 軍消息筋は「男性は南に移動する間、北朝鮮内で一度も検問に引っ掛かっていないことが分かった」と話している。

 沿岸地域に潜んでいた男性は、3日午前0時ごろに北朝鮮の海岸鉄柵を突破、漢江に飛び込んだ。漢江は当時、台風15号などの影響で上流から流されて来た流木やがれきなどの浮遊物が多く、男性は丸太につかまって喬桐島に近づいた。

 4日未明、喬桐島の海岸に流れ着いた男性は、軍境界の鉄条網を乗り越え民家の倉庫に入り込み、食べ物を盗んだり、畑のサツマイモなどを掘り出したりして6日間潜伏、9日に住民の通報で捕まえられた。

 男性は検挙時、ショートパンツにランニング姿で泥酔状態だった。

 男性は、台風で鉄条網の下の部分が流失し、臨時措置として石でふさがれているのを見つけ、その石をどけて中に入った後に再び石を戻したため、軍の見張り兵も気付かなかったという。

 男性は「北朝鮮で家庭環境が良くなく、韓国ではいい暮らしができると聞き、脱北を決意した。だが、南の人々は自分のことを『コッチェビ(孤児・路上生活者)』だと思うのではと恐ろしくなり、また恥ずかしかったのでやけになり、すぐに名乗り出なかった」と供述したのことだ。

 軍当局は男性が通り抜けた鉄条網の補強作業を行う一方、境界警備の責任について関係者を厳重に問責することにしたとしている。

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