1980年代中盤までは、韓国に日本の男性が行ったら、女が隣りに寝なかった日はなかったというくらい、強制的に押し付けられました。1人でホテルや旅館に入るとアガシ斡旋の電話がフロントから入るからです。それもしつこいくらいです・・・・。
こんなことを言うと怒る人もいるかもしれませんが本当の話です。日本人の男がひとりで寝るのは不可能と言われたぐらいだったんですから。
そういうことがほぼ完全に無くなってきました。要するに、嫌いな日本人からそこまでしてカネを取らなくてもいいようになってきたんです。食べるのに困らなくなったと。
日本人が頑張るっていう時には、われわれはまだまだ、とにかく至らない、だから頑張ろうという頑張り方です。
とこらが韓国人は、われわれは世界一優秀であると。そのわれわれが、こんなはずはないと。本来もっと優秀なのだからこんなことではいけないと、だから頑張ると言うのが韓国人の発想なんです。
いままで韓国はとにかく日本に追いつき追い越せといって頑張ってきました。しかしどれだけ頑張ってもやはり日本は上にいる。そういうイライラを抱える人もいます。
その結果、若い人達の中には、もうそろそろ、われわれのわるいところは反省すべきだという人が出てきます。このままではいつまでたっても日本は遥か彼方だと。日本にいつまでも追いつけないのは、日本にいい面があるからだと。だからいつまでも敵対視ばかりしないで、日本のいいところは見習おうという動きです。そういう流れの中で、いろんな交流や、結婚などが増えているんです。
それなのに、国の教育だけは依然として日本はダメ、わが国が世界で一番、をやっている。
だからいつまでもこんな教育を続けていくと、韓国の教育そのものが国民から信用されなくなるのではないでしょうか。教えてもらったことと現実が、いくらなんでも違いすぎるからです。